7 Inch の魅力を語るぜ – 第3回 –


誰に頼まれるわけでもなく、下らない音楽話を書き続けていこうと思う日々。

詩人だね!

ぽえまーなんて言葉は日本にしかなく。
英語で書くなら、Poetと書きなさいと学校の先生に怒られたことがきっかけで、いじめができたりするような現代にはなじめない。

そんな人に送ろう。

7Inchの魅力。
最終回。

freemarket
7 Inch の魅力を語るぜ – 第1回 –
7 Inch の魅力を語るぜ – 第2回 –

音楽じゃなくとも、人生、それに付随する行為一般は他人に迷惑をかけないように気を使いながら自由に楽しめばいいと思う。

そんなの当たり前過ぎて、ここでは書くつもりもないのだが、このまえ、Muroさんが何かの記事でコメントしていたのを思い出したので書いておこうと思う。

要約すると、確か、こんな感じだった。

「DJはある意味職人で、職人が毎日レコードを買ったり触ったり、聞いたりするのは当たり前で、それはご飯を食べたり風呂に入ったりするのと同じだと思います」

俺は衝撃を受けたね。

こんなに適格なコメントはなかったと思うよ。

デカいハンマーもあれば、中くらいのかなづちもあるだろうし、用途に応じてつかう玄能金槌なんてものもあるわけで、そんなことも俺は忘れていたのかと思う。

つまりだね、どの曲もどのレコードもその用途に応じて必要不可欠なものなんだよな。

今日はこの曲をLPからかけたけど、明日はこの曲を7Inchでかけて驚かしてやろうとか、遠方にDJだから7Inch主体で持っていくけど、この曲は12InchOnlyだから、これだけは12Inchを持っていこうだとか、そういう細かい気遣いが重要なんだね。

流石はKingだよな~。

さらに書いてあったのは、PCでDJするとLive感が無くなるということも書いてあった。

見て探してかけるというこの動作が、Live感を産んでいるのか?

PCだとすぐにわかるからなのか。

意味深な、謎なコメントも多かったけど、俺のレベルだとまだ理解しえない境地かもしれないね。

何度かこのブログでも書いたけど、今90’s R&Bはリバイバルが起きそうな感じがしているのだけれど、その大きな要素は、90’s R&Bを聴いてきた人が親になって、その子供たちに聞かせたり、一緒に聞いたりしているという要素があるわけだ。

それを考えると、レコードは次の世代に何かをつなげるもの、という役割を担っているのかもしれないな。

それは曲でもいいのかもしれないけど、物として存在する何かのほうがわかりやすいのかもしれないね。
口伝のようなものは、大抵文化が途切れた時には無くなってしまうことが多いわけで。

自分が親になったら、
「俺は、この曲をレコードでよく聞いていたんだ」

とか、

「この曲で女の子をドライブに誘ったんだ」

とか、

「好きな女の子のために、Mixを作ったんだ」

とか言って、こんなMixが出来ちゃったんだろうな。

13606863_757020491103604_6605590335790637805_n
DJ Yoshifumi / Luv Letter

そんな7Inchとは全く無関係の話が第3回に来るなんて、俺も想定外でしたが、アナログDJなら、アナログコレクターなら毎日レコードを買って、毎日レコードで音楽を聴いて、TPOに応じて7Inch、12Inch、LPを使い分けるのがあたりまえだ、そうですよ、奥さん。

ということを今日は知りました。

みなさんも、勉強になりましたか?

ということで、7Inchの魅力は、やっぱり小さい釘のようにつかい倒すことにありますね。
いろんな場面で活躍してくれそうです。

以上がまとめです。

それでは、明日もマニアな!

ばいびー。

アナタを寝かせない夜のLotRecordsはこちらから
http://www.lotrecord.com/

*このブログは毎日22時44分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。


R&B好きは必見のまとめサイト

*詳細はこちら↑から♪

*スポンサード リンク*


This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…

please wait for that day!

Keep Diggin’ 365 Days
Regards,
djlotman