洋楽R&Bまとめ オススメ Dance Pop Best 50


マニアック過ぎるDance POPというジャンル


ここまで書いてきましたが、もう大半が寝ているころかもしれません。
それくらいマニア以外の人には退屈なお話でした。

長年R&Bを聞いてきて、このジャンルが大好きだ!という人はほとんど聞いたことがありません。
聞きやすいですよね~という人は多いですが、このジャンルだけを掘っているのは、自分の周りではDJ Akiraくんぐらいで、「なんと残念なのだろうか・・・」とよく思ったものです。

キャッチー系ってのは、「US R&Bをよく知らないDJさんが、一般受けを狙ってかけるジャンル」くらいに認識されていたということもあるのです。
ここまで行くと、「こんなジャンルはR&Bと呼べるとは思えない人も多い」し、「POPっていうくらいなんだから、POPSだろ?」といわれることも多いわけです。
実際問題、R&Bではないとも思える気がします。

しかし、1ページ目の定義を思い出してみてください。
Dance Popとは、「80年代のDiscoに影響を受けた踊れるPops」なわけです。
また、SoulやFunkのカバーも多く存在します。
さらに、言うと、New Jack Swingの定義は、「黒人によるPops」でしたので、これらを総合し、統合すると、Dance Popの一部は「EU圏始め世界各国におけるR&Bの再定義構築である」とも取れるわけです。

こういう解釈をした人が、このジャンルを掘っている人だとも言えるわけです。
それは、昨日書いた「R&B マニアの生態と常識の違いを分類してみた。」でも、全然浅くないことがわかってもらえるだろうし、むしろ、先人が少ない時点で攻略難易度がかなり高いということも示しているわけです。

なので、逆に、そういう人は「わかっていないのではないか?」と思われてしまう傾向もあるのです。
もちろん、俺は一概には言えないと思うし、所詮は、趣味の問題なので、だからなんだ?というレベルですが、USのR&Bしか聞かないというのは、非常にもったいない言うのは少しはわかってほしいな~と思うわけです。

繰り返しますが、ここは解釈の問題なので、人によっての面もありますが、こういう側面も現実的に存在するわけです。
したがって、前回同様に、YoutubeやItunesに音源が無いと予想されますので、その際には、お手数ですが、ロトレコのHPにて音源をご確認ください。
最高です!と思ったら、ぜひ、ポチッとご購入して頂ければ幸いです。

以上をまとめたものが選盤背景としてありますので、間違っているものや抜け落ちもあると思います。
アーティストによっても、「これじゃなくてあっちじゃないのか?」
とかそういうのもあるだろうし、「REMIXじゃなくてオリジナルでしょ?」とかも。
そういうのは各個人でもあると思うし、これが最強で最高の唯一のBestじゃないというのは正しいと思います。
なので、ご意見等ありましたら、教えて頂ければ助かります。
また、このBestOf~はかなりの数を企画しているので、毎週1本くらいのペースで記事を積み重ねていく予定ですので、しばらく待ってからでも、遅くはないと思います。
つまり、Best Of US R&B LP Title のような企画が考えられているので、今回ではなく後発の方で掲載される可能性があるということです。

以上のコンセプトで見切り発車します。

それでは、始まり始まり~♪

続きは次のページで!

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