On Line DJというスタイルについて考える


こんばんわ。
雨ばっかりで気分も上がらず、仕事もはかどらず、余計な仕事を押し付けられてイマイチなLotmanです。

暑気払いが必要です。
暑気払いが・・・。

先週1週間サボってしまったので巻き返すかのごとく、ブログを書くつもりでしたが、こんな調子でイマイチやる気がでない。
というわけです。

なので、久々にMixCloudで音楽を聞いたところ、結構元気になりました。
音楽は最高ですね!

ということで、今日は、海外では既に定着している、On Line DJについて触れていきます。

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On Line DJというスタイルについて考える


今夜はOn Line DJ、日本ではネットDJという方が浸透しているかもしれませんね。
現場には出ないで、インターネット上で活動しているDJを指します。
今夜はそういうDJにフォーカスしてみましたので、ご一読下さい。

On Line DJについて


前項にも書きましたが、インターネットでDJ活動を行っているDJさんを指します。
On Line DJの賛否については次で触れようと思いますので、ここでは基本的な話をしたいと思います。

インターネットの復旧で活動の場が現場よりもSNSに移行している件


言うまでもなく、2000年以降、現場よりも手軽に売名行為を行うにあたり、インターネットで活動するアーティストが増えました。
俺個人の話で言えば、これは全然良いことだと思っています。

現場重視だった時代は、コネ以外ほとんど意味が無いような時代だったと思います。
それが、いろいろなDJ、もっと言えば、活動したいと思っているDJにとっては非常に活動しやすくなったと思うからです。

2010年以降、FaceBookやTwitter等からInstagram等、SNSの普及により、特に2015年以降は、SNSと様々なサイトやSNSとの連携によって爆発的なリアクションを得ることができるようになりました。

例えば、DJMIXをアップして、SNSで拡散することで、MIXが売れるかどうか事前にわかるようになったりしているわけです。
どのくらいの支持者がいるかもわかりますので、どの程度の反響があるのかわかるので、どの程度の売り上げがあるのか予想できるわけです。

また、国内外でも、DJだけで食っていくのはやっぱり大変なこともあり、そこに行きつくためにSNSで支持者またはファンを獲得し、そこを目指すためにも、DJ活動以外の時間で縛られている人にもチャンスが貰えるようになっていきました。

その結果、多くのDJが現場よりもインターネットで活動するDJが増えているのが現状です。

SNSでDJ活動を行うメリット


日本人はネット活動するDJをあまりよく思っていない人が多いようですが、チャンスと考えれば、活動しない理由がないと思います。
また、前項でも書きましたが、技術革新により、効率よく売名行為が出来る時代になっているわけです。

もっと言えば、月に5000円払ったりするだけで、支持者やファンになってくれる可能性のある人に自分を知ってもらえる機会すらあるわけです。

明日、面白い話を書いておきますので、明後日とかに支持者・ファンについての具体的な数字を提示しようと思いますが、漠然と考えてみてほしいのですが、どの程度の数字があると、自分が生きていけるのか考えてみるとより真剣にこれを追っかけるDJも増えてくると思います。

実際問題、こういうお金に関する話というのは、日本では嫌がられますが、海外では当たり前に語られますし、日本でも若いカリスマラッパーではもうすでに取り入れられているので、慣れておくことが重要です。

R&Bをネットナンパのネタにするなという話


これも最近多い話題で、これだけで1本の記事がかけるので、そのうち書いてみてもいいですが、音楽が好きな人の中には、「音楽をネタにネットナンパするな」と思っている人も多いです。

具体的な話をしてしまいますが、凄くウケることに、女の子の中には、「音楽をネタに仲良くなったというのを音楽をネタに釣られた」と気が付かない人も多いようです。

これは、女の子の感覚の中で、「趣味が同じだと、好きになりやすい」という傾向があるからかもしれませんね。

そこにつけこんで、自分の好きな曲をインスタ等でアップし、そこで仲良くなった女の子を釣るという手口が最近ではよく見られます。
昔のMixiみたいな感じですかね。

ま、それについても賛否ありますが、音楽好きをネットナンパしてはいけなかったら、クラブでナンパするのもダメになってしまうような気がするので、俺はまぁ、トラブルさえなければ、お互いがいいなら良いような気がします。

真剣に音楽に打ち込んでいる人には申し訳ないのですが、そういう人もシーンをささえる中には必要ではないでしょうか。

On Line DJの賛否


DJは現場でDJしてこそのDJだという感覚は日本にDJが入って来た80年代からずっと変わっていないような気がします。
これは欧米でも同じで、実際に同じことができるかどうかがやはりスキルがあるかどうかという証明になっているかもしれません。
こういう感覚があるため、多くのDJの中には、現場に出ないで、インターネット上だけでDJ活動しているDJを下に見る傾向があります。

現場重視というのは30年以上経過した今も変わらないという話


MIXCDが台頭してきた90年代後半、2000年代にはPC等を使って非常に素晴らしいMIXCDを制作して有名になったDJさんが沢山いました。
しかしながら、同時に、現場に行くと、「あれ?」となってしまうDJさんも多かったのが実情です。

以前書いた記事もありますが、Live Mixと制作Mixでは大きく変わってしまうということです。
MixCDでできることが現場でも同じようにできるDJがほとんどいないのも、この時代にはわかって来ました。

こういうことがインターネットだけで活動しているDJさんを現場重視のDJさんが下に見るようになった理由です。
もちろん、鬼のような練習をして、インターネットでの活動から第1戦にのし上がったDJさんも多いですので、一概には言えません。

MixCD DJとOn Line DJとの違い


2000年代には、MIXCDを出せばめちゃめちゃ売れた時代もあり、MixCD制作だけで食っているDJも結構いました。
それが、2010年あたりにはもう全然売れなくなってしまったので、On Line DJに移行していったDJさんも多かったです。

逆もまたありますので、ここでは同じような意味としてもいいと思います。

前述しましたが、俺には、活動の場がない、もしくは減ったDJさんが、On Line DJ活動するのを悪いとは思えませんし、それをダメだと思うほうがダメな気がします。むしろ、もっとIT武装して活動するDJが増えてほしいくらいです。

On Line DJ活動について<


活動の場はいろいろありますが、主なものをご紹介しておきます。
DJを始めたばかり、DJ復帰したばかり、家庭を持っていたり等の理由で時間の都合等で現場でDJする時間の無い方が少しでもDJ活動できるように、書いておきます。

MixCloud


MixCloud

DJMIXをアップすると1週間で自分が指定したジャンルで数字を競えるようになっています。
攻略方法については今度書いておきますね。
SNSと言えるでしょう。

SoundCloud


SoundCloud
主に、自分で作った曲やREMIX等を公開することができます。
DJ活動において、オリジナルバージョンを持っていないデジタルDJはちょっとDJとしては下に見られることがあるので、欧米化という理由ではなく、自作Remixは作っておいて損はしません。

それを公開したい場合等はここにアップすることもあります。

また、MIXをアップすることもできますので、MixCloudではなく、こちらを使う人も多かったです。
多かったというのは、実は、SoundCloudの方が早くサイトとして出来たので、古くからDJをしている人はこちらにアップしていました。

ところが、DJMixについての著作権問題がうるさくなってSoundCloudにMixをアップできなくなっていきました。
SoundCloudではMixをDLすることができるので、問題になったわけです。

それをDLできないようにしたのがMixCloudで下位互換と考えればわかり易いかもしれません。
結局、Mixcloudもその後、著作権利用料を払うことになりますが・・・。

Band Camp


Band Camp
RemixやTrack,DJMIXを販売することができるサイトです。
無料とか、買う人が値段を決めたりすることもできるので、海外では大人気です。

YouTube


YouTube

YouTube上に自分のMixをアップする人も結構います。
それがダメな場合もあれば、OKな場合もあるのですが、判定は結構曖昧で、ダメって言われたらダメという感じでしょうか。

YouTuberを目指しつつ、DJでも知名度を上げたい人にはオススメですが、削除されたり、警告を受けると半年とか活動できないし、最悪、育てたIDが削除されることもあるので、結構微妙です。

On Line DJというスタイルについて・まとめ



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インターネット上でDJ活動することについて賛否もありますが、個人的にはかなりオススメしたいと思います。
その理由は、時間ですね。

現場でDJしないとわからないことも多いし、現場でDJすることこそが、DJとしての役割な気もしますけど、そこに行きつくための手段として割り切って、別物として考えて活動するのがいいかもしれません。

自分を知ってもらうにも、Live Mixにこだわって活動しているほうが今後はよりいいかもしれないのかなと最近は思っています。
これも近く、まとめて書いておきますね。

今日は思った以上に、発見が多い記事でした。

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