今日は半端無いほど寒かったです。
渋谷店のエアコンが悪いのか、それとも100円で買ったサンダルが薄いのか、はたまた、野村の財布が薄いからなのか・・・。

謎は深まるばかりです。
そう、酔いもさめません。

なんて話を書いていると、人生楽しそうでいいですね!なんて言われてしまうかもしれないので、ほどほどにします。

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今週は「個人レコード店を営む」ということをテーマに面白かったこと、うれしかったこと、やっていてよかったこと、儲かったの儲からないのなんて話を書いてきましたが、普通のレコード好きにはどうでもいい話ですよね。

今日は水曜日。
まだまだ今週は続くわけですが、どうにも話が膨らまないので、後半のテーマを変えます。

チェンジは3回まで。

ってゆーじゃないですか。
大目に見てくださいまし。

レコードの価値と値段について考えてみる


sayulike

というわけで、急遽チョイスしたのが、掲題の件。
結構、闇が深いような、あっさりと視界良好なのか、わかれるとこな話題です。

早速行ってみましょう~。

レコードは、相場が在って無いようなもので、無さそうでちゃんと存在する


レコードって相場が在って無いようなもので、無さそうでちゃんと存在するものなんですよね。
値段が無かったら販売できませんからね。
常にトレードでもいいんですけど。笑

トレードについても他で書いたことがあるので、お暇な方はご参照ください。

*参考*後で読んでね!
レコードのトレードの仕方について、教えちゃうぞ

話を戻します。
レコードには、相場があるという話です。

これって、昔までは、こんな感じで決められていました。

*一昔前のレコードの相場*
1:A店があるレコードXを10000円で出す
        ↓
2:それを見たB店がXを9000円で出す
        ↓
3:それを見たC店がXを8000円で出す
        ↓
4:それを見たA店がXを7000円に値下げ
        ↓
5:それを見たA店のお客さんZ氏が7000円で即買い
        ↓
6:それを見たB店、C店がXを7000円に値下げ

こんな感じで、力のあるレコ屋が高めに設定した値段を他の弱小レコ屋が少し値段下げて出すというスタイルで、何となく、高いお店の値付け±20%くらい引いた値段というのが、レコードの相場という感じでした。

2015年以降のレコードの相場について


某店で大型システムが導入され、販売履歴が記録されるようになります。
同時に、オークションなどでも最終販売履歴や相場の有無が表示されるようになります。
そして極めつけが、Discogsの販売履歴です。

この流れで、大手中古チェーン店などもDiscogsの販売履歴を販売価格にしているところが大半になってきています。

もちろん、販売力のある個人店ではそんなの関係ねえと言わんばかりに、値段付けをしていますが、当たり前な話、海外からレコードを買えば、送料がかかります。

また、家賃や人件費など雑費がかかるので、Discogsのような捨て値で販売できないというビジネス的な理由もあります。

ロトレコでもそうですけど、そういう利益面もお客さんに甘えて、やり取りさせてもらっているのが実情です。

なので、全部が全部DISCOGSのプライシング一辺倒かといえば、そうではないのだけれど、どこのお店も意識はある程度しているということですね。

安いか高いかは、購入者の価値観に依存する


お金の話が嫌いな人もいるので、あまり深いのは書かないですけど、昔流行った言葉で不労所得という言葉があります。
この言葉の中には、骨とう品も含まれているというのを昔知って、驚いた記憶があります。

単純な話、1000円で買った新品が、放っておいたら資産価値として10000円になったなんて話です。

レコードではこういうことがよく置きます。
もちろん、1000円で買ったけど、引取値段が0円だったとかも。笑

俺も5000円前後で買ったレコードの多くが100円以下になっているので、参ってますけども、まぁ、簡単に書けば、そういう話なわけです。

上がれば所得と見なされるわけですが、下がったら損失として通算特則を使えるのかは俺は税理士ではないのでわからないのだけれど、兎に角、そういう価値観が法的に存在するわけです。

そこで、出てくるのが価値観の差なんですよね。


100円のレコードしか買わない人は、レコードは100円だという価値観しか持っていない人が多い傾向があります。
1000円のレコードを新品で買っただけの人は、レコードは1000円前後で値段が上がったり下がったりするという価値観を持っていない人が多い傾向があります。
10000円のレコードを買う人は、レコードにモノとしての値段以外の何かがあることを知っている人が多い傾向があります。
50000円以上のレコードを買う人は、レコードには資産価値があると理解したうえでお金を払う人が多い傾向があります。

もちろん、これは勝手な話を勝手に書いているので、一概にみんなそうだとは言えません。
ですが、傾向として、また、経験として、レコードに支払う対価としてこういう傾向があるのではないでしょうか。

100円のレコードしか買わない人でも、たまには10000円のレコードを買うこともあるでしょうし、50000円のレコードを買う人でも100円のレコードを買うこともあるとは思うのですが、レコードコレクターを多く見ていて、10000円のレコードを買ってしまう人は

レコードには、モノとしての価値以外の何かがある

ということを理解しているような気がします。

再発やブート盤しか買わない、というよりも、そういうもの以外に原盤があるということも知らないんだと思いますが、レコードはアンティークとして、希少価値という付加価値が付いていくのです。

それは単に珍しいから、という問題なだけではなく、人気という場合で付加価値が付くわけです。

この付加価値を突き詰めていくと、最後は、「言い値」になってしまうのです。

俺も出していないCDの多くはこの「言い値」で買っています。
それでも、出ない。

全然コレクションがそろわないのです。
いくらつぎ込んでも出ないのです。

*参考*後で読んでね!
安いレコードを買って何がしたいのか?という質問に答えた

レコードの価値と値段について考えてみる・まとめ


100円のレコードでも高い盤や人気盤が出ることもありますし、自分が欲しいCDがでることもあるかもしれません。
しかし、出ませんね、俺の場合。

そういう「付加価値」って何かな~と今日は考えながら、答えを出せずに、ブログは終了します。


レコードって高いものもあるんだ?

みたいなコメントを頂いたので、そういう価値観の人も、言い換えれば、レコードをあまり買わない人も多いんだよな。
やっぱり、この趣味は特殊だなと思ったので、書いてみました。

レコードって高いものばっかりなんだよな、音源に比べると。

さて、あなたなら、この、「付加価値」って何が理由で値段に反映されているのだと思いますか?

そんな質問を考えながら、夢の世界でお会いしましょう。

それでは、明日もマニアな!

ばいびー。

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たまにミスりますが、ご容赦下さい。


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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…

please wait for that day!

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Regards,
djlotman
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