レコード屋をやってもつぶれない3つの方法 -虎の巻- を教えてもらった


1:顧客の差別化を徹底する
2:キャッシュフロー管理の徹底
3:戦略が目的が明確になっているか

ではそれぞれ詳しくみていこうと思います。

1:顧客の差別化を徹底する
一番大事なのがこれですね。ターゲットをどこに置くのかという話。
安レコを探したいマニアなのか、それとも、良質の名盤をコレクションしたいコレクターなのか、はたまた音源はMP3でもなんでもいいという一般層なのか。

ここをしっかり考えないといけないと言われました。
この図をご覧ください。

rb

この図はR&B好きをおおまかに分類した図です。
R&Bを買う層は上記のような分類ができるのですが、安盤を買うマニアと高額盤も買いつつも新規開拓を行う(Digる)マニア兼コレクターもいます。

レコード屋の多くは、往年の名盤を買ってくれるコレクターをターゲットとしていますが、R&B好きの世界ではパイが小さすぎることもあり、コレクターだけではもはやレコード屋としてはやっていけなくなってきています。

その結果新規開拓をしないといけないわけですが、それを一般層に求めるのかそれとも、安盤を掘るマニアに求めるのかということをしっかり考えて商品設定を行わないとブレてしまいます。

昔からロトレコでは新しい新規の盤、未掲載盤、Mixにはまだ収録されていない盤、検索不能盤を取り扱うようにしていますが、これからはもっと努力しないといけない時期に入っていると思います。

2:キャッシュフロー管理の徹底
現金商売なので無駄使いをやめましょうという話ですね。
カード支払を受けると数日後には現金化されるわけですが、場合によってはその数日が命取りになる場合もあるわけです。
これはここ数年、10年位ですか、経営の流行なので手形等は無い分、レコード屋は楽であるともいえます。
ただ最近では、この位売れるだろうと思ってガッツリ仕入れをしてしまうと売るのが大変なので売れ行きを見ながらゆっくりと更新していったほうがいいのかもしれませんね。

3:戦略が目的が明確になっているか
最近流行の脱スタイリッシュですかね~。
オシャレを目指すあまり儲からなくなっていくパターンですね。
俺も鈴木さんに言われましたが、なるべくいい盤を出したいので音源確保にお金を回したいと思ってますが、結構経費ってかかるので何百円の盤を売るだけではまずレコード屋はやっていけないような気がします。

また広告等も問題が多いです。
特にSNS関係の広告は全くというほど意味がありません。
リスティング等もなかなかこれからは難しいと思います。
結局、これも最初のターゲットをどこに置くのかに帰属していくわけです。

以上をざっくりまとめると・・・

まとめ
1:顧客の差別化を徹底する
2:キャッシュフロー管理の徹底
3:戦略が目的が明確になっているか

この3店を自分のお店のカラーに当てはめながら検討していき、効果が無いことはどんどん切り捨てて次の事を検証していかないとすぐにアウトーになってしまう気がしましたね。

そんなわけでして、明日も引き続き精進したいと思います。
というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

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