という初心者に向けたアドバイスをまとめてみます。
-レコードのオススメな買い方まとめ-
・自分がどんなレコードコレクションを保有したいのか?ということを明確に把握する。
・個性的なコレクションにしたいのかどうかを決める。
・ブートはなるべくやめる。
・高いレコードはなるべく買わない。
このような一般的な買い方をLotRecordではオススメしています。
しかしですね、身も蓋もない話をしてしまえば、この通りにしないことがそれもまた個性を通リあげる要素になるなので正解は無いと思います。
趣味なので楽しくコレクションしていくことが一番重要です。
DJ Premierの1000枚の話でもそうですが、自分が一番重要だと思うのは、「長く続けること」だと思うんです。
嫌なヤツにあったり、イライラすることがあったり、金銭的に難しかったり、家庭の事情、仕事の事情など様々なことがあるわけですが、それを過ぎたらまたゆっくりとコレクションすることが一番大事なんじゃないのかなと思います。
そういうことをし続けていくと、きっと、他の趣味もそうだと思うのですが、人生を助けてくれるものになるのではないかとレコードを買い続けて20年が経過した今、改めて感じます。
ずっと買ってこなかったらレコ屋なんてやってないだろうし、そこで出会った愉快な仲間と語り合うこともなかっただろうし、他の人にはできない経験なんてのも無かったと思うのです。
これも全て継続していった結果です。
レコードを売って、コレクターをやめてしまう人もいますが、本当にもったいないと思うけど、それもまた人生観で考えれば仕方がないことなんでしょうけど。
レコードバカとはまだ言えないレベルの俺が言うのも何ですが、この趣味は本当に崇高な趣味だと思う。
というよりも、やって来たことが結果としてそうなったといえるので、俺のやり方もまた正解だったといえると思うわけです。
長々と書いてますが、レコードコレクションを始めたいと思う初心者に向けて、俺は本気で本当の内容を書いたつもりです。
是非、自分だけのコレクションを作り上げて、いろんなものをコンプリートしていってほしいなと思います。
さて、ここでやっと最初の質問にお答えします。
セールの際に買うのは、高い盤を1枚買うのがいいのか、それとも安い盤を買う方がいいのか?
お店の立ち位置的から回答すれば「安い盤を沢山買ってくれるほうが儲かる」と言えます。ウチの場合、レア盤はセール時にはほぼほぼ原価になります。
なので、沢山買ってくれる人には必ずオマケを多くプレゼントしているわけです。
さて、コレクター目線で回答しますと「金銭的にも機会的にも普段買う機会が無いのだからレア盤を買う方がいい」となります。
やっぱり、そのためのセールでもあるわけです。
めちゃくちゃレアな盤で、他のお店でも1年に1回出るか出ないか、自分で探して何年も見かけていない・・・というような盤や、高くて買えなかったけどたまたまお金が入ってセールならGetできるかもしれない・・・そんな盤もあるかもしれません。
正直、安盤はR&Bを取り扱っているお店が少なくなったとはいえ、買える可能性はまだ眠っているわけです。
気をつけないといけないのは、「お金を出しても買えない安盤」の存在ですね。
ひょっとしたら、イチローくんはこれを言っていたのかもしれないね。
この盤は無理してもGetしていかないとダメなヤツが結構あります。
そして、俺が思う盤の中で、一番ヤバいと思うのが、「気が付いたら無くなっていた系」ですね。
これが一番跳ね上がる傾向が強いです。
そんなの普通の人にはなかなかわからないと言われますが、HPの文中にはたまに書いてあるので、しっかり読んでください。
最後のページに少しだけ例を挙げておきますが、俺が自分でコレクションをしている中で気をつけていることを書いておきます。
LotManのコレクションの優先順位
1:絶対見かけないと思われるもの。
この判断に至った場合は金を借りてきてもGetしてます。
2:この先1年以内に見かけなくなるであろうと判断したもの。
これも値段を見ながらですが、3000円以下であれば大抵買っておきます。
3:最近全然見ないなというのが1年位続いたもの。
今まで買ってきた相場の倍位までは出して買ってます。
4:値段は張るが相当レアなもの。
ここでやっとみんなが言うレア盤に到達します。放出やるからとかMIX作りたいからとか、自分の中で言い訳が始まる瞬間です。
5:安いから買っておくか的なもの
気が付けば10枚20枚と同じ盤を所有していることになっている病気です。これは言い換えると、お金はあるのだが買いたい盤がないなんて時にはこういう買い方をしていることもあります。
参考になるのかわかりませんが、自分の買い方を踏まえて回答してみました。
どうだったでしょうか?
これからレコードコレクターになって、新しく知り合える助けになることを願っています。
続きは次のページで!
*スポンサード リンク*