中古レコード屋を始めて13周年が過ぎ去った後に思うこと


こんばんわー。
このまえ、YouTubeを見ていて、マツコDXが更年期障害について話していました。

俺が見た動画は数年前のものだと思うのですが、実は、「男にも更年期障害」があります。

そこで、ストレス過多な俺は自分が当てはまるのか、また、医者に行ったときに聞いてみた結果、全然違うことが判明しました。
医者曰く、「運動したほうがいいよ

だそうです。

LotMan
おまえにはガッカリだぜ!

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中古レコード屋を始めて13周年が過ぎ去った後に思うこと


気が付けば、9月半ばで、8月3日を周年としているロトレコですが、13年目を迎えることができました。
例年ですと、周年パーティーをやって、飲み会する時期なんですが、今年は私用のため、お休みです。

今後、こういう感じで緩すぎてしまうと、存続も難しいかもしれないなと思うわけです。
そんな心境を書いてみようと思います。

13年目は完全に休息期に入ってしまった


2019年、ロトレコは活動を停止している。
開店閉業みたいな感じだ。

Twitterを毎日見ているが、いろいろなレコード屋さんを見ていると、「今日も誰も来なかった。売上が0だった」とこぼしているお店もあるなか、毎日売れている現状を考えると、ロトレコは恵まれていると思う。

俺がロトレコを運営できていない理由は、本業でサラリーマンをやっているうえ、資格の勉強をしているのと親の介護があるので、物理的な時間がとれないのと、精神的に疲れてしまったからというのがある。

おかげ様で、資格試験のほうは1次試験を90%取り、合格したが、夏バテなどもあって来月行われる2次試験対策がかなりやばい。
しかも、給料につられてはいった会社が、本気を出してきて、仕事を任されるようになったのも大きい。

はっきり言って、うんざりだ。

なので、レコードを磨く時間もなかなか取れないのが現状だ。
過去に何度か、だらけてあまり更新しなかった年はある。

2014年がそうだった。
あの年も月2,3回ペースだったが、それなりに売れていた。

だが、あのころは若かったこともあるので、余裕もあったのかもしれない。
他から入ってくる金もあったし、余裕があったのだろう。

今のこの状況とは違うので、もしかしたら、2,3か月、一時的かもしれないが、完全に休業してしまう可能性もある。
それが今の状況だ。

昔、ママダのクソな後輩に嫌味を言われたこともあるが、俺は正直、金に困ってレコードを売っているわけじゃないし、生活のためにレコードを転売しているわけではないので、休業しても差し支えないので、少し人生について考えたり、YouTubeやブログに特化したりするのもいいかもしれない。

14年目は明日が見えない


前項で話したように、正直、明日が見えない。
まったくやる気がでない。

金を稼ぐならレコードが売れ行き絶好調な今、売らなくてどうするのかという話だと思うが、正直、俺は人生の選択をミスった。

サラリーマンだったら、金稼げないよね?金もらえるような人間じゃないよね?

という売り言葉に買い言葉的な要素もあり、サラリーマンでもそこそこの年収を稼げるということ、35歳限界説(転職するうえで35歳以上だと転職できない)は無関係であることなどに挑戦してしまった。

結果として、40歳を過ぎた今でも、毎週ヘッドハンティングやスカウトメール、電話がくるし、書類で落ちたことは1回しかない。
その1回も35歳までと書いてあるのを見落とした結果だ。

言うまでもなく月収も年齢以上にもらえているし、仕事も完全週休2日で年間130日以上の休日があるが、それでも俺には苦痛で仕方がない。

我慢ができない。
たとえ、社会のクズと言われても、俺にはご褒美だ。

資格を取ってしまえば、今の会社にいる理由もないのでまた違う会社に転職すると思うが、俺にはどうしても仕事というのがアルバイト以上に思えないし、俺以外でも多くの人は、仕事に人生を見いだせない人が多い気がする。

先日話した某効率厨のメンズはHPの20%で仕事を完了し、それ以外を楽しみにしているという。

俺の理想だ。
憧れる!

今現在の俺のポジションだと年収1000万もらってもやってられない、仕事はとにかく頑張れない。
なので、ロトレコ100%に戻ってもいいくらいだ。

そんな理由で2020年はレコ屋に戻るかもしれないし、さらに給料をもらえる会社に転職して、大幅に稼ぐかもしれない。
ただ、レコ屋ふくめ、仕事は飽きている。
そして、ただただ、疲れた。

*参考*後で読んでね!
40歳過ぎた中古レコ屋店主が転職活動をしてみた結果

レコード屋を続けていくために、今考えること


レコード屋を続けるならば、本業をやめるしかない。

どちらが稼げるのかという問いで答えるなら、どちらも同じくらいというところ。
どちらが楽かといえば、レコ屋が圧倒的に楽。

ただ、レコ屋という職業で俺はバカにされたので、サラリーマンをやってみたが、正直、サラリーマンで食っていけるくらいの人間ではなかったという事実が露呈した。

・根性なし
・協調性なし
・同じ会社の人間に嫌われる

どういうわけか、社長と上司受けはいいみたいだが、会社の人には嫌われている。
俺も、おまえら嫌いだよ。

さて、ここまで話したわけで、どうやってレコード屋を続けていこうと思うのかについて書いておく。
これは俺のためだ。

以下、やっておきたい施術を記載する。

3か月の完全休息をとる


前項でも書いたが、もう、俺は疲れた。
サラリーマンなんて、俺には無理だった。

給料もらえるから、我慢しろって、意味が分からん。
仕事は面白いが、会社にいる人間が嫌いなのだ。

意味わからん責任を押し付けるくずどもに我慢がならんのだ。

なので、俺は1年頑張ったご褒美として、ロトレコ含め、完全休養を取る。
もしくは、入院する。

社畜歴20年とかたまに聞くけど、尊敬という言葉しか出てこない。
俺には言えないような我慢の連続だったと思う。

YouTubeとブログに特化する


今年の頭に、3万PVを突破し、これからというときにさぼった結果、今、2万PV以下に落ち込んだ。
まったく、クソだ。

サラリーマンなんぞやってしまった弊害だ。

俺には才能がある。
その才能とは、ちまちまだらだら続ける才能だ。

昔と違って、全然、遊んでいない&遊ぶ気も起きないので、面白い話は書けないし、書けない。
それに、そもそも面白い話があったとしても、いろいろな事情で書けない(公表できない)のだ。

だが、つまらない話でも、淡々と書いていく才能があるので、だらだらとやっていきたい。
それがYouTubeとブログだ。

YouTubeもやりたいことがはっきりしてきたので、カテゴライズをしっかりしていこうと思っている。

Discogsとロトレコの商品整理を徹底する


商品が無い!
見つからない!

ということがいまだに起こる。
これは渋谷で店なんぞ出した弊害だ。

確かに、渋谷に店があったころは売上も2倍あったが、2倍疲れた。
人との出会いも多かった。

ただ、俺が考えているロトレコの未来、理想形というのとは、まったく違う方向であるというのもわかってしまった。

そんなこともあるし、商品をしっかりと出すためにも、商品管理を徹底し、在庫整理を行いたい。
こういうのは、店やりながらだと、結構できないんだよな。

最悪、ロトレコはゼロベースで作りなおしてもいいと思っている。
いずれはそうするかもしれない。

中古レコード屋を始めて13周年が過ぎ去った後に思うこと・まとめ


レコード屋でさえ、技術的な問題や経営方針などで方針を大きく変えないといけない場合もある。
今、絶好調だからと言って、来年には、いや、もっと短いスパンでダメになることはよくある。

極端な話、URLを変えただけで大幅に落ち込むなんてことは当たり前の話だ。

このブログも検索評価がガタ落ちになっている。
それはHttpをHTTPSに変えたからだ。

だが、やらないといけないのでやったわけだ。
今はダメでもまた数年後に持ち返すように今やることをやらないといけない。

ロトレコも今、完全にやる気がないのだけれど、来月試験終わったら、一気にやる気になるかもしれないし、本業も頑張ってやれるかもしれないしな。

今、13周年をこうして迎えられているのは、常連さんのおかげであるのは間違いないし、俺自身の努力のたまものでもある。
過去の俺のR&Bに対する、レコードに対する情熱がくすぶっているという話でもある。

完全に消えないようにだけ、注意していこうと思う。
そして、来年か再来年か10年後かわからないが、やる気が復活するときまで、だらだらとのんびりやっていけたらなと思う。

そんなわけでして、おやすみなさい。
ばいびー。

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*このブログは隔日22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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