ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOODを見てきたおすすめ映画

8月末日だったなかな、公開されて多くの人が見ていたようですが、自分もようやく見てきました。
多少のネタバレはありますが、ほどほどでご紹介したいと思います。

*参考*後で読んでね！
中国映画・ドラマの武狭というジャンルについて

マンソンファミリーの実話に基づいた設定

ここではネタバレになってしまうため、細かい設定について話せないが、非常に裏の裏まである流れが面白すぎるので、伏線好きにはたまらないし、ただただ、ぼけーっと見ていても面白いと思う。

タランティーノの映画は大好きなので、１本を２，３回見るのだが、１回目はただぼけーっと見ている。

２回目は細かい設定とか読んだり、調べたりしてみることにしているのだが、今回は今まで以上に細かい設定が多いし、当時の有名人も多いので、この６０年代後半のハリウッドシーンを味わうことができる。

ただ、主人公が落ちぶれた俳優という特殊な設定なので、映画の中の映画の設定も多いので、理解しにくい部分も多くなっているような気がするのだが、その部分が違和感であり、フィクションな面でもあるからこそ、面白いのだろう。

６０年代・７０年代のGood Old Americaなシーンが最高

男の子には車が好きな人も多いのだが、俺もスーパーカー世代ではないのだけれど、スーパーカーが好きで古い車とか就業中によく見ている。
プラモデルとかミニ四駆とかが好きなわけではないし、金もないので車にはまるという贅沢な趣味もないのだが、この映画中にはふんだんに出てくるから、最高だ。

ただ、当時、日本でもものすごい流行った西部劇に関するシーンも多いので、西部劇について、もちろん、マカロニウエスタンなどの映画もたくさん見ている人のほうが面白く感じるだろうが、正直、そこまで見てる人もいないのではないだろうかと思うくらいマニアックなシーンもあった。

俺の親父は大の西部劇好きで、俺も毎晩のように西部劇を見て育った。
当然、B級西部劇も含まれていたが、大脱走のようにメジャーな作品のパロディも入っていたので、非常に面白く見れた。

キューバではアメ車が今でも現行で当時の物が使われてると聞くが、そういう空気感って本当にHIPHOPっぽくて好きなんだよな。
今のEDM的なTRAPももちろん嫌いではないし、一周回って人気再燃のRagga POPなビートも大好きなんだが、やっぱり、Biggieのようなクラッシクから垣間見る６０年代７０年代の古き良きアメリカというのは俺の中では大きい。

そういう意味でもぼけーっと見ているだけで非常に癒された。