ヒップホップの”はじまり”と”ひろがり”展に行ってきた


こんばんわー。
お疲れ様です。
今夜も~、どこかで~、LOTMAN!

ふぅ。
お約束の一言をキメたところで、安心して、記事を書けますね!

今日はいろいろ面白い話を聞いて大満足した1日でしたが、もう冬だね、冬。
マジ寒いわ。

近所の子供が鼻垂らしてるのが理解できる。
そんな寒い1日でしたね。

皆様におかれましても、体調管理しっかりしていきましょう。
俺は無職だけど、管理していきたいと思います!

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ヒップホップの”はじまり”と”ひろがり”展に行ってきた


この日、俺は某バイヤーから写メをLINEで受け取れず、ブツを確認できないままいたので、銀座に向かった。
そこで、ロトマンが見たものは・・・(RY

ということで、銀座の要件が不発に終わったため、インスタ広告で見かけて気になっていた、「ヒップホップの”はじまり”と”ひろがり”展」に行ってきました。

俺はR&B好きだが、もともとがハーコーアングラと70’s,80’s Party TuneのOld School RAP好きだったこともあり、意外に思われるくらいHIPHOPが好きだったりもする。

ロトレコでも書いているが、俺はKOOL HARK派であり、Grand Master KAZ同様にHIPHOPを築いた一人だと思っている。

これを読んでピンとこない人はHIPHOPの勉強が足りてないと思うので、WIKIを読んで復習してほしいのだが、世の中にはKOOL HARK,GRAND MASTER FLASH派と同様に、Afrika Bambaataa派というのもいて、Afrika Bambaataa自身も「俺の許可無く、HIPHOPを使うな」と言っていたこともあったほどだ。

とにかく、それくらいのベースはあるという前提だ。

*参考*後で読んでね!
WIKI:HIPHOP

HIPHOPをサンプリングした洋服を売るための展示会


正直、どのあたりがHIPHOPなのかよくわからなかったが、店員さんが恐ろしくかわいかった気がするので、しれ~っと写真だけ撮って出てしまったが、かなり感じの良いスタッフだっただけに、かなりもったいないなと感じた。

そこで、どんな様子だったのかを振り返ってみよう。

なぜ、ヒップホップなのかわからなかった



まず、一番びっくりしたのが、「なぜ、これがヒップホップなのか」理解できなかった。

洋服にレコードのジャケを勝手にパックってそうな、ブートみたいな服が25000円位で売られていたが、そういうのは1点だけで、他は冒頭にアップしたようなデザインの物が大半だった。

展示もそれっぽいレコードが数点飾られていたが、なぜ、このセレクションなのか理解できなかった。

たしかに、WildStyleのポスターも貼られていたが、当時のHIPHOP映画はたくさんあり、たとえば、ビートストリートなども当時の雰囲気を出すには有用だと思うが、ちょっとググれば沢山出てくるようなもの、要は質以前に、量が不足していて、うすっぺらいという印象を感じてしまった。


ビート・ストリート [DVD]

もしかしたら、時間も予算も無かったのかもしれないが、原宿の結構いい場所でやってるのだから、勿体無いなと思った。

レコードを使って何を示したかったのかわからなかった



前節でも書いたが、「HipHop=Record」というのは、間違いではない。
DJというものを生みだし、2枚使い、Breakin’という間奏を使ったことで、HIPHOPが出来ているので、展示してあるだけで、確かに、HIPHOPぽさは出ていると思う。

ただ、レコードはあくまでレコードなので、その先にある、メッセージこそが本当のHIPHOPであることに気が付いていないのかもしれない。

HIPHOPとはみんなが楽しむためのパーティーチューンであるとともに、民衆に働きかけるメッセージでもあった。

このあたりは本を1冊でも読んでいれば、知ることができたと思うが、この展示会では、そういう強いメッセージを受け取れなかった。

俺は建築をやっていたからなのかもしれないが、デザインを考える場合、設計を考える場合、何かしらのコンセプトやメッセージが存在して、それを形付けるものがデザインなり設計だと思っている。

なので、こういう展示会をやってもピンとこないのは、勿体ないなと思った。
HIPHOPである理由がやっぱりよくわかならない。

ファッションだから原宿なのか、それとも別の意図があったのか



もしかしたら、俺のようなHIPHOPジャンキーが行っては行けない場所だったのかもしれないと今更ながら感じた。

ターゲットとして想定していたのは、エグザイルとかが好きなミーハー層を想定していたのかもしれない。

あと、BGMとか、映像とかかもしれないな。
昔のHIPHOP服ではよくビデオを流していたが、そういう視覚的な面が不足していたような気がする。

今こういうのをやるなら、話題絶頂の「RISACO」さんとかとコラボしたり、Initial Talkさんなどとコラボした方が良かったような気がした。

今考えてみても、なぜ、HIPHOPだったのか謎だ。

HipHop服と言えば、原宿 DELTA FASHION PIN NAPさんだろう



原宿の村スポをちょろりと先に行くと、「Pin Nap」さんという「HIPHOP大好きなら絶対満足💛」というお店がある。
*もしかしたら、DELTA FASHIONという会社でPIN NAPというお店なのかその逆かは謎。

BGMにNJSのMIXCDをかけていたり、Midleのバッキバキなあたりがかかっているお店だが、店員さんがクソDOPE!

めっちゃファンキーなのだ。

こういうお店に、いわゆる、’じょのか’を連れて行ってやると、若い世代のHIPHOP好きは喜ぶ人もいるかもしれない。

ここ数年、ファンション業界においても、古着がまた人気になって来ていて、特に去年あたりから、「ポロベア(ラルフローレンの熊)」が物凄い。

俺はあーいうのは着れないのだが、女の子受けも最高なので、ぜひ、買ってみたらいいかもしれない。

*参考*
VINTAGE&NEW DELTA FASHION!!! 80’s & 90’s PIN NAP
VINTAGE&NEW 80’s&90’s “DELTA FASHION” 東京都渋谷区神宮前3-26-10

一見の価値があるお店だし、むしろ、さっきの展示会はここだったと言われても納得してしまうくらいの量と質、そしてデザインセンスもあるのだ。

オーバーサイズが流行っているのはHIPHOPだからというわけではない



この先生同じく、俺がいつもパンイチだと思うなよ!
俺もちゃんとたまに服を買っているのだ。

しかも、かなりDIGっているので、店員よりも詳しいケースも多くなってきている。
厄介な客だ。

そう、俺は厄介な客でありたいのだ。
そのために、努力しているわけだが、中高年になると、本当に体重が落ちない。

このまえも、D-FUNKくんに

「一応、やせようという気はあるんだ・・・(お察し」

というやり取りをしてもらったのだが、そう、努力もかなりしているはずだ。

無職ゆえ、時間もあり、運動もしているのだが、一向に減っていかない。
食っている量はかなり気を使っているのだが、絶食しないと無理なケースレベルじゃないかと不安になってくる。

さらに言ってしまえば、どういうわけか、筋肉は付き始めてきた。
なので、巨大化しているような気がするのだ。

腕立ても連続30回を3セットやっても筋肉痛にならなくなってきたし、アブりも30回3セットで筋肉痛だ。

地味にやるしかない。

おっと、ここまで書いてしまったが、書きたい話を違うので、この節のタイトルを変更することにしようか。
俺は自分に甘い男なのだ。

ヒップホップの”はじまり”と”ひろがり”展に行ってきた・まとめ



ヒップホップ・プレジデント (吹替版)

HIPHOPは自由だ。
表現をどう取ろうがそこにルールはない。

無いが存在はする。

これが面白い。

今回行った「ヒップホップの”はじまり”と”ひろがり”展」はWEBも無いし、フライヤーも無いし、コンセプトも記載していないし、行ったら服が売ってるような内容で、ヒップホップじゃなかったというのが、俺の感想だった。

勘違いしてしまいだが、HIPHOPは知識を重要視するケースは否めない。
それは曲の知識だったり、HIPHOPの歴史だったり、地元レベルの噂話だったり、アーティストだったり、サンプリングネタだったりするが、そういうことを学ばないといけないなと思ったのと、HipHopは4つの大きなカテゴリーでできているのだから、せめて、この4つは揃えたかったなと思った。

多くの人がGraphtyをイベントで行っているし、DJは吐いて捨てるほどいるし、ラッパーやダンサーもしかりなので、「ヒップホップの”はじまり”と”ひろがり”展」と題するならば、このあたりをそろえているのかと思っていただけに、もったいない~と感じた。

だが、これは老害である、そろそろゾンビになっていく俺だからこそ、こう思った可能性はあり、若い10代や20代では感じ方が全然違うのかもしれないな。

ということで、補足として、この近所のPIN NAPさんをご紹介しておいたので、ぜひ。

というわけですので、おやすみなさい。
ばいびー。

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