音楽が由来の故事からの学び。

今日もお疲れさまさまです。
明日から魔の3連休如何お過ごしのご予定でしょうか？

クリスマスお休みの方も多いだろうし、お仕事の方も多いのが近年の労働形態というものですかね～。
俺はここ数年、大体仕事が休みなことが多いですね。

年末もクリスマスからお休みにしていることも多かったり、31日までなんだかんだブログ書いたり、仕事の道具を掃除したり、部屋を綺麗にしたりとかやっていたような気がします。

そもそもね、記憶が無いからな。
何も思いだせないんだよね・・・。

そんなLotManは明日から3連休ということで渋谷店はお休みです。
やってもどうせ、誰も来ないだろーということで、ここ1ヶ月の疲れをいやすために静養したり、用事を済ませたり、来年の事を考えたりとか普段できないことをやろうかなと思ってます。

今年は、西崎さんに誘われてマニア会というような面白い会に誘われていったり、Yoshifumiくんに誘われてランチ会に参加するようになったり、7inchOnlyのフリーマーケットを開催してみたり、Ace会は引き続きやってますが、メンバーが増えたりとかゆっくりとした活動が出てきているかな～。

そうやって音楽友達？仕事仲間？曖昧な線引きながら、渋谷にやってきてゆっくりとその輪が広がっているというのを、今、理解しました。

一言、ありがとうでは済まない、そんな感謝の念です。
俺はこういう面でも恵まれているなと感じます。

そんな話を今日は書きたいと思います。

この写真のダンディなお二人は大阪にお住まいの音楽好きの友人だそうです。
音楽を楽しむために東京に来ていたところでした。

三谷さんの先輩のリズムカフェに遊びに行ったときにいろいろお話させて頂いて、写真を一緒に撮ったり、音楽の話をしたりさせてもらいましたが、音楽という共通の趣味の話をできるそんな友人がいるというのは最高ですね。

そういえば、こんなお話を思い出しました。

「知音」という言葉をご存じでしょうか？

「ちいん」と読みます。
意味は、親友の事です。

この言葉、実は音楽にまつわる話が語源なので、今回のこの話で思い出しました。

詳細はググってもらえればいいとして、簡易的に話を書くと・・・

伯牙は琴の名人として知られ、鍾子期はその親友で、いつも伯牙の琴の音を聴いていました。鍾子期は伯牙の琴の一番の理解者でもありました。２人の友情は鍾子期が死ぬまで続きましたが、鍾子期が死んでから伯牙は、琴を壊して、自分が死ぬまで再び琴を弾くことはありませんでした。というのも、自分の琴の音色を理解してくれる友がこの世の中にはいなくなってしまったからです。

このことから知音は「親しい友、恋人、奥さん」を指すようになりました。

出典：manapedia

この故事から学ぶ事は、友人が居ればこそ、「音楽の話もできる」わけで、友人もいないとなかなか音楽の話もできません。
人間性（民度）が低く、他人に迷惑や嫌がらせ行為をして悪名が高くなってしまうと、音楽の話もできませんよね。
嫌われていても厚顔無恥でいける図太い野良犬のような神経の持ち主ならば、全然関係無いのかもしれませんが俺はもう疲れてしまっているのでできる限り小人は相手にしたくないのが本音なのだけれど。

今日紹介した「知音」ですが、この話自体を「伯牙絶弦」といいます。
凄く心に沁みる話です。

音楽好き、特にマニアックな音楽を聴いている人達というのはある意味特殊なわけです。
それは、同じ趣味、同じ嗜好ということです。

よりマニアックになっていけばいくほど、その曲、その音を理解できる人間が限られてしまうのも事実です。
それだけに、この故事は自分にとってより重要な意味をもつのかなと思いました。