こんばんわー。
なーんだか、冬将軍が来そうなくらい寒いですね。
10月!って感じがして結構いい感じです。
今夜は、この前、レコードDJが急増しているという話題になったのだけれど、それについて俺なりの見解を書いておこうと思います。
当たってる、ハズれているとかは、こんな話自体まゆつばなので占いみたいなものだと思っておいてほしいのだけれど、それでも、結構そういう感じがするな~と思うって話です。
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アナログ(レコード)DJが急増している背景について考えてみた
俺は交友関係から地方にDJしに行ったり、レコ屋という仕事柄、地方のDJさんと話をする機会が多いのだが、そこから考えてみても、やっぱり2017年は今まで以上にアナログ・レコードDJが増えていると感じる。
それがいいとか悪いとか、そんなつまらない話は今まで何度も書いてきているし、俺以外のDJ記事でもそういう内容があるのでそういう記事を参照してほしいのだが、今日のこの話はまだ誰も書いていないと思うので、書いておこうと思う。
復活DJが増えているという背景
人生というのはいろいろな事が起きるし、俺も予期せぬことがよく起きる。笑
ドラマというのは、演技でも別にいいし、リアルでもいいわけで、そんなことが起きると趣味なんぞ二の次三の次になる。
例えば、仕事。
例えば、家族。
例えば、人間関係の悪化。
こんなことが理由でDJを辞めていく人も多い。
昔、サーフというDJをかわいがっていた時があった。
そいつは何があったのかわからないが、DJを辞めた。
それからしばらくして、またDJを開始しているという話を噂で聞いた。
同様の話は沢山あるし、俺自身、2010年くらいから2012年くらいまでDJ活動のようなものもあまりしなかった。
俺の場合はオドルクラブよりもシャベルクラブの方が面白かったからという理由だったのだけれど。
まぁ、そんな感じで2000年代に熱くなった人も2010年にはかなりの数のDJが引退していた。
それがさらに2015年位から復活組というのが出て来た。
それに関して、俺は何度か記事にしているのだけれど、ロトレコはDJ復活を応援したいという話を何度も書いているし、復帰DJの話も何度も聞いている。
DJを増やさないと日本ではクラブ文化が廃れるという可能性すらあると思っている。
なぜなら、普通になんとなくJ-POPを聴いているくらいの人が流行のようなもので、ExileをHipHopだと感じたりするレベルだと確実に他の音楽やジャンルについていけないと思うからだ。
この話は長くなるので、あまり触れないけど、音楽を一生懸命聞きたいと思うなら、DJという趣味は非常に有益だと思う。
そんな感じで、2015年くらいからアナログ・レコードの人気、再評価が急激に高まったこともあり、ニュース等で話題になった結果、もともとDJをやっていた人がまたDJをやりだすことにつながった。
この話は幸か不幸かわからないが、レコードDJだった人が引退してまたやるとやはりセラート等のPCDJではなく、アナログ・レコードDJになる傾向がつよい。
それは、PCを買うのが億劫という理由なのと、今ある財産、すなわち、レコードを活かすのはやはりPCDJではなく、アナログ・レコードでDJすることだからである。
まぁ、こういう人はまたブームが去ったら辞めてしまう可能性も高いのだけれど、結局、復帰DJの多くは昔のおもちゃで遊んでいる人が多いってことですな。
それがいいとかワルイとかで言えば、俺は超絶大絶賛で、エールを送りたいと思っているのだけれど。
同時に、どうやったら、今のシーンにより深く入れるのかというのをイベンターやシーンを作っている人達は取り組んでいくのかというのを考えてほしいというのはあるよね。
俺が適当な話をするのはアレだけれど、たとえば、来てくれたお客さんや友達をグループとして意識させるとかね。
よくある話、BBQや飲み会等でも交流していくとか、そういう地味な努力もこれからは必要になっていくのではないでしょうか。
若いDJさんの中でアナログ・レコードに興味がある人が増えている
先輩後輩関係というものが希薄な現代ながら、SNSというものでつながった結果、DJでの心の師匠みたいな人が少しづつ増えていって、先輩の影響でレコードを買うとかコレクションするという人が増えている。
もっと言えば、レコードを飾ったり、ただ音楽として曲を聞くためにコレクションしている人も増えている。
それは30歳以上のオトナ、中高年では当たり前なことでもあったのだけれど、10代、20代の若者の中でも増えているように感じる。
俺が一番思うのは、海外のドラマや映画を見ていると結構レコードで音楽を聴くというシーンが多いのを感じる。
日本の番組でそういうシーンが出てくるのってトレンディドラマ位しか想像できないのだけれど、日本人の芸能人でもレコードコレクターは多いので、そういう話から、少しづつ増えていっているのかもしれないね。
ただ、若い人含め、身体を鍛えるほうがレコードコレクションよりも人気あるような気がするねwww
フェスの影響なのかしら・・・とか思うけど、R&BにもレコードでDJする90’sフェスみたいなものがあってもいいような気がしますな。
PCDJからアナログ・レコードDJに戻っていったDJが増えている
最初、PCDJから入って、時代の流れ的にはそれが普通なんだけれど、そこからアナログもチェックするようになったという人も最近増えている。
Itunesで音源を買うのもいいのだけれど、アナログ・レコードで好きな曲をコレクションしている贅沢って存在すると思うんだよね。
俺もItunesで買ってもまたCDとかレコードで買いなおしてしまう癖があるのだけれど、結局、音源では満足できないのかもしれないね。
アナログ(レコード)DJが急増している背景について考えてみた・まとめ
時代は間違いなく、曲自体もレコードやCDではなく音源だったり、物をなくすという方向には動いているような気がするわけですが、説明が難しいのだけれど、目に見えないものを目に見えるものから補うとでもいいますか、あの曲を聞いて昔を思い出すという話はよくある話なんですが、音源を聞いてそこに至れないというか、そこには媒介しているCDやレコードが漠然と存在していたりするという話みたいなもので、目に見えるものしか信じられない世界、証拠だけが重要な世界、見え方だけが重要な世界、そういうものが蔓延している中に俺達は生きているわけなのだけれど、そこからは見えないというか感じられないものを感じられるような感性を、レコードには感じるときがあります。
自分でも何を言ってるのか全くよくわかりませんが、誘導を強くイメージさせる媒体としてのレコードというか、本能にささやく悪魔的な何かということのなのかもしれませんね。
そういうものがレコードには存在する、または憑依している結果、ただのコレクション性だとか音の優劣や他の人がよく書いているレコードの良さというもの以上に何か感じるという話にもつながっていくような気がするわけです。
そんなものがあるから、復帰DJや若くても興味のあるDJやコレクター、そしてデータでは満足できない人が増えていっているのではないでしょうか。
旅行に行って、経験を買うようなものに近いものが、レコードコレクションやレコードでDJをすることにも存在しているような気がします。
今日もよくわからない話を書きましたが、俺の自体、目に見える世界しか信じない人には理解されないので仕方がないということでしょうかwww
というわけでして、明日もマニアな!
ばいびー。
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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…
please wait for that day!
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Regards,
djlotman