ぶらっと 日立 GW2024


久々のブログとなります。
ロットマンです。

最近はDJもやらないしR&BもDigってないし、レコード買う量も減って来て、本当にジジイになって来たんだなと終活を意識するような生活を送っておりました。

頼みにしていた税理士事務所にもNG喰らったし、なかなか難しい人生です。

ま、色々、あるんだよね、人生は。

ということでやらねばならぬ勉強をまた今年も蕁麻疹の影響というのか、体調不良なのかストレス過多なのか、それら複合的要因なのか、ひっくるめての体調不良で今年も、今年はイケる!と思っていた試験を再度断念しました。

気分一新のためにぶらっと日立に行ってきました。
正確には日立駅ですね。

そんな記憶の記録です。

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ぶらっと 日立 GW2024


日立?
は?
日立って何処よ?

まあまあまあ…
茨城を知らない諸兄は日立の良さをわかっていないとも言えるだろうが、まずはご覧いただきたい。

日立駅は心が現れるほどに美しい

とても美しい日立駅

俺がこの日立駅の写真を見たのは4月25日くらいの腐った社畜タイムだった頃だと思う。

日々の人生に疲弊し、体調不良で気が滅入り、毎日が大安か…と思うくらいウンザリしていた時期だった。
注)ロトマンは仏滅に良いことが起きる体質で大安が最悪な人生の星の下に生まれている。

絶望とは言わないが試験への焦燥感とこなすべき量に圧倒され余裕があるとは言えない時期だったわけだが、そんなに大変ならまた勉強やめればいいかーと思い出したことが原因だった。

昨年も同じ時期にやはり極度の体調不良で同じ試験を諦めた。

人生において最低限必要な資格は取得済みのためこれ以上勉強するのは、年齢を考えると、趣味または贅沢なのかもしれない。

だが、目的意識の無い人生もまた彷徨う鎧宜しく、虚しい日々ではある。

今の仕事も定時で帰れるし、仕事量も少ないし、それでいて平均的なお給金を頂戴して、いつでも休めるが、やり甲斐や達成感なんてものは無い。

そんな人生なので資格試験において自分を磨くと錯覚することは人生の一つの娯楽になっている。

その資格試験の勉強を諦めた時、たまたま、日立駅の写真を見たわけだ。

非常に素晴らしいサンセットである。
この日の入りを見られたら、毒毒モンスターレベルの我が心も少しは晴れるのだろうかなど思ったわけだ。

ということで、ロトマンは日の入りに合わせて12時に川口を出立した。

上野で特急に乗り、今はもう、ぷらっと日立が無くなっており、ただの特急というらしい電車に乗り込んだ。

電車内で読書なんぞをしながら、お菓子食べつつ、読了。

この本は非常に有用だった。
概念しか書いていないが、こういう発想をたまに持つことは重要、何かの時、人生に大きな影響を与え得るのだ。

そんなことを考えながら日立着!

早速堪能した。

地元で仕入れたパンを防波堤に腰掛け、靡くロン毛を気にしながら食す。

何と言う贅沢!

その後、公売なのか知らんが、土地価格を掲載した看板を発見した。

駅近海近で最高の土地だったな。

30分後、サンセット日立の写真以外は全ての行事が終了した。

日の入りまであと、3時間ちょい。

さて、どうするかと言うことで、Diggin’ in the cratesですね。

ブッコフ、ハーオフへ向かったが、ブッコフは予想通り何も無かったのでハーオフへ!

日立市ハードオフ6号日立金沢店

日立から情緒あふれる地元茨城バスで揺られること30分・・・

どこなんだ?
ここはどこなのだ?

と思わざるを得ないバスツアーにて漸く到着。
早速、内見する。

あたりか!?

と思わせるような500枚オーバーのクレイツがそこに!

いやまて、このパターンは過去にもあったはずだ・・・と慎重に見ていく。
すると、Mai Kuraki / Love Day After Tommorrowのステッカー付ジャケットを発見!!!

お!

来たかと思わせるも中身は違うTech盤・・・

またこのパターンかよと思いDiggin’すること30分。
結局、良さそうな盤はほぼ無く、持ってなかった2000年代のHIPHOPを数枚買うに留まった。

旅費にもならんが、こういうハズレも旅の醍醐味なんだよね。

よく、まずいものやハズレたもの、失敗に必要以上の嘆息をする人がいるが、それは違う。
年を取るとわかるが、本当に大切なものはそういう期待しなかった効果の方が重要だったりする。

仕事を一生懸命やるとわかるが、苦労したというのは勉強になったということ。
うまそうな飯を食っても余程旨ければ記憶にのこるが、普通の飯よりまずい飯の方が記憶に残ったり、良い思い出になったりするものなのだ。

今回、老婆は同行させなかったが、老婆を旅行にも飯にも連れていくが、こういうのは金でアトラクションに乗っているようなものなのだ。
パーにはそれがわからない。

自分の親に何かするのは親切だとか自己満足だとかそういうハナシもあるが、ただの課金でしか過ぎないし、それはつまり思い出を金で買っているだけなんだよね。

こういうことを鼻で笑う人が多いが、そういう人ほど、実際に自分の親には何もしてないクソが多いんだよ。

そりゃ、無料体験もあるだろう。
でも、無料体験には限界あるだろう?

つまりはそういうことなんだ。
それがわかってない、親孝行もできねえくせに他人の家のことはあれこれ言うもんなんだ。

ハナシは戻すが、こういう旅行で期待をする方がおかしい。
長野でもハーオフDiggin’やってるが、やっぱり大した盤は抜けなかった。

そもそもそういうもので、そういう経験に課金しているわけで、その失敗経験が勉強であり、アトラクションなんだよな。
基本的な話。

日立とは?


「水戸黄門」として親しまれている水戸藩2代藩主徳川光圀が日立地方を訪れ、海から昇る朝日の美しさに「日の立ち昇るところ領内一」と称えたという故事に由来すると言われています。

つまりはそう言うこと。

俺は日立の夕日を見たくて、写真を撮りたくて日立に来た。


*参考*後で見てね!
海の見える駅

このシーンが見たくて、夕日が見られる時間に合わせて来た。

ところがどうだ?

気が付いた時には、山側に日が落ちていた。

俺はその時、全てを悟ったね。

ああ・・・この俺が見た素晴らしい写真は、「朝日」だったのかってね。

そう、俺はすっかり勘違いしていたのだ。
朝日の写真と夕日の写真を完全にはき違えていたのだ。

大失敗した。

しかし、そこで日立の勉強を改めてした結果、一つおりこうさんになったので、良し!
忘れられない思い出になったので良し!

ぶらっと 日立 GW2024・まとめ


日本中のレコードショップをレコマップ片手にめぐる旅というのは実に浪漫がある。
流石にハーオフでは限界があるのだろうけど、いろいろな店舗やいろいろな新店等をめぐり、数年ぶり、数十年ぶりに見かけるカス盤などに驚いたりもする。

良い盤がその辺に転がっていることはほとんどないが、絶対無いというわけではない。

なので、今後もまれにぶらっとマイナーエリアにぶっこんで行く所存。

ただ、くれぐれも、日立は日出国なので、前泊し、朝日を拝むのが良いだろう。
思い出は、人生は綺麗な方がいいかもしれないが、俺のようなヨゴレにはこういうミスマッチ、エラーが最高のご褒美なのかもしれない。

というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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