レコードマニアが喜ぶ瞬間を見たわよ!


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お疲れ様です。
最近クーラーに入り過ぎているので疲れが取れないような気がしてならないLotmanです。

かと言って、クーラー無しでは気持ち悪くなります。

これはアレだ!

夏のせい。


そう、アナタ(クーラー)に夢中なの。
アナタ(クーラー)無しでは生きていけないの。
アナタを見ているとクラクラ(クーラーだけに)するの。

っていう有名なやりとりのアレですね。
残念な人は大体経験したことがあると思います。
*ある意味大怪我もな。

我々、レコードマニアも同様なやりとりを日々演じているわけです。

世界の中心で(レコード)愛を叫ぶ。

「助けてください!助けてください!(あのレア盤がどうしても欲しいのです)」

君(レコード)が好きだよ。
なんてのは、秒速で思うわけです。

これはアレだ!
秒億ならぬ、秒レコ。
いや、病レコだな。

そんなどうしょうもない人生を送っているLotmanは、先日、マニアがニヤついている現場(ロトレコ)を目撃しました。

「げふん、げふん。○○くんが、この曲の話をしたら、いやらし~~~い顔つきで、ニヤニヤしてたんだよ・・・」

その話を共通の知り合いに話したところ、「マニアが喜ぶ瞬間って、マニアが快感を獲ることって何なの?」という、マニアにも改めて考えたことの無い質問を受けたので、回答したいと思います。

マニアが喜ぶ瞬間って、(マニアが快感を獲ること)って何なの?

1:ずっとずっと求めていたあの子に出会えた時。
運命感じて、シンパシー感じて、勝手に片思いしていたあの頃。
他のアレ(音源、ブート盤やmp3)じゃあ、この俺は満足させらんぞ!フンガー!と熱りたっていた若い時代を経て、たった一度だけでも、お目にかかれるだけでも、、、と思い続けて数年。
そんなあの子(お目当てのレコード)に出会えた時、ついニヤけてしまいますよね。

全ては巡りあわせ。ご縁なのです。
いくらお金を積もうと出会え無い時にはなかなか出会え無いものです。

コレクションというのは、情熱というスパイスとお金と時間をかけて成熟させていくものですから、簡単に手放してはならないのです。

簡単に手放す人はインスタントラブしかできない残念な人なのです。
ゆっくりじっくり対話を続けていく姿勢も重要なことです。

だからこそ、出会えた奇跡に感謝し、笑顔になれると思います。

2:まだ見ぬ敵に出会えた時。
要約しますと、聞いたことの無いレア盤に出会えた時ですね。
自分の価値観をぶち壊された時、普通の人は落ち込みます。
しかし、マニアは逆に燃え上がるわけです。

炎上ですよ!
燃え上がりますよ!
*不倫や浮気は犯罪ですので、ご注意下さい。

普通の人は、自分の価値観の中にだけとらわれていることが多く、例えば、USR&Bはこうあるべきだ的な日本人が勝手に考えているUSR&Bを世界基準、つまり常識だと判断しているわけです。

しかし、実際には、USのコレクターでさえ、アジアやヨーロッパのR&Bを尊重しています。
これは日本の音楽雑誌が日本人に向けて書いた記事がこのような狭い常識を作りあげた結果だと言えます。
だから、廃れたんだなとも言えますが。

それに対し、マニアは常に自分の知らない曲を探しています。
これは、常に自分の価値観を更新していることをしているという行為なわけです。

なので、普通の人は新しい価値観に出会ったことを不快と感じ顔が引きつり、マニアは新しい価値観に出会えたことに感謝して思わずニヤニヤしてしまうわけです。

3:戦友に出会えた時
カッコイイ言い回しが思い付きませんでした。
同じ価値観の人間に出会えた時、マニアはニヤつきます。

ロトレコではR&Bを基本6ジャンルに分類しています。
ベースになる、US R&B,UK R&B,EU R&Bとその上位にあたるNew Jack Swing,GroundBeat,DancePopという具合です。

普通の人は、US R&Bだけで手一杯なので、他のエリアに踏み込める余裕がありません。
日本の音楽雑誌は初心者層を教育するのには役に立ちましたが、それ以外にもR&Bが存在する、つまり、トリコでいうところのグルメ界の存在についてほとんど記載がありませんでした。

今やR&Bは世界基準のPopsになっているにもかかわらず。
このあたりは正直、年代的なセンスが影響しているような気がしてならないわけです。例えば、今の若い人はR&BとかEDMというくくり、ジャンルで音楽をとらえず、まとめて洋楽というくくりでしかとらえてません。

さらに、英語の曲を聞かない人が増えているわけです。
それ以前に、音楽を聴く習慣すらないわけです。

*参考*
最近の女子中学生は通信制限がかかるので音楽を聴かない件について。

そんな人達が増えているわけですから、マニア化してしまった人が自分の好きな曲について語れる相手もまた貴重な存在なわけです。

ですから、そういう方と出会えたことに感謝して思わず笑顔になってしまうわけです。
音楽の力を趣味友は本当に貴重な存在なのでお互い大切にしあいましょう。

同じ趣味の仲間なのですから、騙したり嘘をついたりしてはいけません。
*中には大箱でDJしている人にもそういう人がいたので、気をつけないとですね。

以上三点を挙げてみましたが、この三点、金銭や得したなどの理由がありません。

そういう理由を最初に挙げるコレクターに出会うと実に残念な気持ちになります。
そんな人は、そんな理由でしかコレクションをしないから、長続きしないと思うし、生活費にすら困って他人に危害を加えるんだろうなと思います。

金額じゃないんです。
情熱と愛なんです。

それに至る経緯を大切にできないから、至れないんです。
それは全ての話で共通の事です。

恋愛、仕事、人間関係、これら人生にもそういう姿勢ってのは共通するのです。
相手を大事にできない、つまり相手の事を考えられないから自分も大事にされない。

そういう結果が、趣味にも大きく反映してくるのです。
それを他の人は本能レベルで感じ取っています。

だからこそ、趣味や生き方というのは非常に重要だと思われているわけですよね。
「趣味は、第2の人生」といういい方をされるのも納得できるわけです。

逆にいえば、趣味で笑顔が素敵な人は、きっと自分の人生でも笑顔でいられるような気がします。
趣味、思っている以上に素敵で大事なことですよ。

まだ趣味がないという人は、ぜひ、レコードコレクションをしてみてください。
ロトレコでは、全力で、アナタの音楽ライフをバックアップさせて頂きますから。

笑顔どころか、ニヤニヤしまくれる日々を過ごすことが可能です。
今日も、この原稿を書いている時、FBでこのまえ、レア盤中のレア盤を購入して行ってくれた方がいました。

その人からメッセージが来たのですが、その内容が、何回も何回も聞いていて、絶対、ニヤニヤしているんだろうな~というのがわかってしまうレベルでした。

その人の話では、3年前位に1回見たけど悩んで買わなかったら3年間見てないと言っていたので、相当欲しかったんだなと。
それを手に入れて、最高の余韻に浸っているわけです。

完全自己満足の世界です。
それでいいと思います。

それがいいと思うからというよりも、普段自分が生きている世界というのは他人との干渉で出来上がっている世界なわけで、それを全て遮断して、全ての自己都合が整理する世界に浸ることも、大事なことなんじゃないでしょうか。

子供の頃、親に叱られてばかりいる子供は大人になっても伸びない傾向があります。
いじけてしまう傾向があるのです。
*俺の考えではいじけというよりも、自分で限界となる壁を作ってしまう傾向があると読み替えたほうが適切かと思いましたが。

それと同じように自己都合100%の世界が成立するなら、空も飛べるわけです。
できないことがありません。

そういう世界に入れるほうが、可能性が大きくなるような気がするのです。
だから、俺は、自己満を否定したくない。

ショボイなと思われてもいいじゃないですか。
それで、自分の可能性が大きくなれば。

そう思えるのです。
高いレコードやレア盤を自慢するのは、バカ野郎がすることだと思うのと同時に、こういう自己満足率100%の世界観を持つことは同時に非常に自分の心を育てるような気がします。
*もちろん、例外の人もいた。

なので、はっきり言って、趣味が無い人からしたら、マニアがニヤニヤしているのはただ気持ちが悪いだけかもしれないけれど、そういう笑顔もできない趣味の無い人のほうが問題あるのかもしれないな~と思います。

日本は遊ぶことが怠惰と直結している感覚がまだあります。
人生楽しくないっていう人が多いのは、それが原因も大きいわけです。

毎日遊んで好きなことをしていれば楽しい人生の出来上がりですよ。
趣味のために、趣味で自己満でニヤけるために、仕事も頑張れるってわけです。

なので、奥さんは、この趣味は犯罪でもなければ、破産を促すこともないので、ぜひ、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。

今、俺はいいことを言ったので、記事にしてみようと思います。
ということで、今日もハイパワーブログで、熱いことを書き倒しましたが、レコードコレクションに全力でハマっていきましょう!

ばいび~。


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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…

please wait for that day!

Keep Diggin’ 365 Days
Regards,
djlotman