個人レコード店を営むという選択 - その壱 –


お疲れ様です。
今週も1週間始まってしまいましたね。

俺は最近、腰痛にも関わらず新しい仕事に挑戦してみたんです。
それが最悪過ぎて、あらためて、

「あぁ、俺は社会不適合者だな」

と痛感しました。

レコ屋ってサービス業だと思うんですけど、サービス業が俺には全く向いてない。
不動産屋、建築屋、保険屋である程度生活できるほどのレベルで、営業をやっていたので、俺は営業とか向いているのかもしれないな!なんて、自分の事を全くわかっていなかった時代が懐かしいです。

それとも、退化したのでしょうか。
そういえば、最近、頑張れなくなっているような気もしないではないので、今夜から少し夜走って血圧を上げたいと思います。

そんな近況報告を月曜日の夜に誰かに報告しているわけですが、ここ最近掲題の件に関して興味を持っている人がいるようなので、今週はそんな特集でブログ更新を乗り切りたいと思いますので、お付き合いください。

ネタ切れしたら、違う話を書きます。笑

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昔、似たような記事を書いたこともあるのですが、レコード屋はまぁ、総じて儲からない職業です。

HMVさんやユニオンさん、マンハッタンレコードさん等は別格として、資本金が限られているお店ではなかなか難しい職業だなと思います。

そう思う一番の理由は、「レコードに興味のある人口が少ないから」ということでしょうね。

このように書くと、

そんなことないよ、やり方が悪いだけだよ

と思われる方が多いのですが、大概こういう方は、レコードを買っている方なんですよね。
普通に邦楽を聴いて、音楽もさほど興味が無い人が世界の大半なのですが、そういう普通の方からすれば、21世紀に、

レコードを売っていて生計を立て、そこからレコードを買っている人が存在する

ということのほうが驚愕に値するわけです。

10年位まえからブログで書いてますが、世界としては、

音楽は無料で楽しめるべき

という流れになっていると書いてますが、まさに、ストリーミングではYouTube等が登場し、ある意味その通りだと思います。
それに反し、質問スレみたいな場所で、

レコードが〇万円で売られているのですが、ぼったくりですか?

のような質問もあります。

そういう話題の多くは、ビートルズなんですが、R&BにもRAPにもDanceClassicにもあるよ!と言いたくなります。

だれも、そういうジャンルに話すら出さないのです。
話題性が無い。

これが現実なんですよね。
だからこそ、逆に、カッコイイと思えるわけなんですが。

世界は右向け右に動いているのを、一人だけ左を向こうとする文化に刺激を求めているのかもしれません。

話を戻しますと、そんな時代にレコードを売って生計を立てたいと思う人もいるようです。

なので、第1回では、レコード店を営むという精神状態になるまでを書いてみたいと思います。

続きは次のページで!

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