中高年DJはヴァイナルハラスメント等の押しつけではなく、惹きつけを目指すべき


お疲れ様です。
やーっと2月が終わり、今年も16%が終了しました。

この2か月、目標に向かって頑張れましたか?
俺はまあまあ上手くいってるような気がしますので、引き続き努力していけたらなと思います。

とはいえ、いつ頭に血が上って会社を辞めてしまうのか予断を許さぬ状況ではありますが、先日、先輩から連絡をもらったので今度報告するわ。

そして!

「R&B DJ Mix Award2019」を締め切らせて頂きました!
多くの応募ありがとうございます。

こういうコンテストなんてのは今じゃ全然やってないし、ラップバトルはあってもR&Bでは全くやってない。
そういうのを含めて、応募するのは面倒臭いし、参加してアレコレって話もまた面倒臭い。

それでも、それでもこうして参加してくれた人がいるってことに、感謝したいと思います。
前回があるから、今回があるわけで、今回があるから次回があります。

本当にありがとうございます。
とりま、お礼まで。

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中高年DJはヴァイナルハラスメント等の押しつけではなく、惹きつけを目指すべき



*ヴァイナルハラスメントをしてくるおじさんに読ませたい1冊

さて、前回書いた記事が、大変反響を頂きました。
その賛否はわかりませんが、読まれたことは間違いないので、2匹目のドジョウを探しに旅にでたということで、「ヴァイナルハラスメントをしないようにするにはどうしたらいいのか」ということを含めて、考察していきたいと思います。

*参考*後で読んでね!
中高年のヴァイナルハラスメントについて考える

中高年はなぜ若者にハラスメントをしてしまうのか


これ、前回でも書きましたが、まとめます。

時代錯誤・価値観の違いに起きるハラスメント


まずはこれです。
価値観が違うということに気が付けない悲しき中高年が多いからです。

中途半端な立ち位置に起きる錯誤


中高年になると会社や社会である程度の立場が出来てきます。
それで偉くなったような気がして、つい上から物を言ってしまうのです。

偉くなったんじゃない。
みんなが自分を支えてくれるんだ。

そう思ったら、自分がレコードを買える環境にいるだけで幸せなはずです。
押し付ける必要がないのではないでしょうか。

人間性の問題でそもそも問題がある人も多い


R&BDJの世界はかなり狭いのだけれど、トラブルを起こしている人は毎回同じような人であるという指摘があります。
俺もトラブルが多いほうなのですが、それはそういうクソが近くに来てしまう立ち位置にいるからなんですよね。

R&B好きでR&B好きな人を探していると、どうしても癖のあるというか、変わった人も多いわけです。
結果、トラブルに見舞われるという話。

これは俺の正当性を説く話というわけではなく、一般的に問題が多い人はどこででも問題を起こすという話です。
金の話は分かりやすいからよく例を出しているけど、金が無さすぎて人にカリパクして問題になっているDJはやっぱり次も同じような状態になって問題が起きることが多いです。

こうなると習慣病みたいなものなんですよね。
あ、またかみたいな。

なので、ハラスメントをする人はいたるところでしていると思います。
そういう人には近づかないのが一番です。

俺はスルーできないので、近くにいかないという選択肢を取っていますが、それで仲良くなりたいDJとも仲良くなれないなんてこともよくあります。

まずGiveあり気で、与えてしまうという方法


レコードが本当に好きで、それを今の若い人にわかってもらいたいなら、まず、Giveしましょう。
そう、プレゼントするんですよ。

自分が大好きな曲をプレゼントしてみて、好きかどうか話してみるといいと思います。
意見が合わないなら、時間の無駄なので、次にいきます。

そうやって、レコードに興味がある人や自分の好きな曲を好きな人を探してみて、もしいたらレコードをプレゼントするというのがいいと思います。

最近でも、日本人の女の子が親友のDJの女の子にレコードをプレゼントしたいと相談を受けて、日時指定で送りましたが、レコードを送るなんてセンスは意外に、今の時代にあっているのかもしれませんね。

メールで送る気持ちよりも手紙で出すカタチ。

いいんじゃないでしょうか。

押しつけではなく、引き寄せの法則を使おう


俺にも「レコードに興味の無い人は、なぜ、こんなに素晴らしいものを理解できないのか」と思った時期がありました。

レコードが嫌いという人よりも、どうでもいいと思っている人が多いのが実情だと思います。
だったら、無関心ではいられないような影響力を自分が持てはいいのではないでしょうか。

よくある話、とあるレコードの話を合うときごとに毎回毎回、Twitterとかでも毎日発信している人がいると、その周りにいる人は汚染されていきます。

よく言っても、伝染です。

そうなると、ある日気が付くのです。

「あのレコードは、やべえ」

そして欲しくなります。

こういうことが2012年頃、実際に俺の周りでも起きました。

具体例は、マニア先輩からのAceBeat、GroundBeat欲しくなる病です。

当時の俺はキャッチー系が好きなくらいで、たまに誰も知らないような東南アジアの音源を買っていたりするくらいの童貞でした。
そこへ、AceBeat・GroundBeatキチガイのおじさんが、

「えへへ・・・、良いブツあるで~」

「一発で元気になるやっちゃ~♪」

のようなことを言いだしました。

その結果・・・

見事に中毒になりました。
それ以降の話は、このブログでもたまに書いていますが、あれから本気でレコードとかCDとかまた集める熱が復活してきたと思います。

もし、マニア先輩に会っていなかったら、俺はきっとAceBeatをコレクションしていなかったと思いますし、他のマニアにも興味が無かっただろうし、このブログを書こうなんて気も起きなかったと思います。

こういう辞令のように、ハラスメントではなく、相手が気になってしまうくらい、レコードの良さを理解させてあげればいいだけって話なんですよね。

正直、レコードコレクション歴3年とかくらいじゃ全然初心者なんですよ。
このレコードコレクションというのは、もう100年以上の歴史があるし、50年なんて人もざらにいます。

なので、3年位でレコードコレクションの面白さや苦しみなんてのを語れるほと甘くない世界なんですが、ぶっちゃけ普通の人は3年くらいでやめていきます。

その理由は、お金が有限だから。
毎月2万3万レコ代で使うなら他のことに使ったほうが人生楽しめることに気が付くんですよね。

だからこそ、まえに書いた記事のように精々使っても5000円くらいで止めておくべきなのです。

*参考*後で読んでね!
オタクは毎月いくら使っているのかというニュースをみたんだが。

閑話休題。
話をもどしますが、レコードが本当にスキで、若い人に興味を持ってもらいたいなら、とんでもない熱量で魅せるべきだと思うのです。

例えば、DJ Kocoさんのプレイとか見たら、例え自分ではあそこまでできないであろうと思いながらも、憧れてしまうわけです。
そういうDJになったらいいと思います。

無理だよ~と思うのは当然だと思いますし、そういうことをしたいわけじゃないと思うかもしれません。
その気持ちが、若い人がハラスメントだと思っている気持ちだと思います。

つまり、意味フ。

それを理解すれば、きっと、自分のDJに、レコードライフに、コレクションを楽しむようになると思います。
もし、お友達がいなくて、寂しい中高年ライフを送っているのだとしたら、あなたは強要している可能性、つまりヴァイナルハラスメントをしている可能性もありますので、ご一考下さい。

中高年DJはヴァイナルハラスメント等の押しつけではなく、惹きつけを目指すべき


今夜も意味の分からない、中高年のたわごとをつぶやいて来ましたが、会社や社会にいると、人間というものは、他人と差をつけたり、区別したり、自分を特別視したりしやすいものです。

それはきっと、多くの人の中に埋もれてしまうことを恐れているのかもしれません。
だからこそ、自分のカラーを持つことが自分を立証する方法の一つになっているのかもしれないし、そこを目指すうちに彷徨って、もしかしたら、血迷って誰かに何かを強要してしまう結果になっていったのかもしれませんね。

レコードでDJするって本当にカッコイイものだと思います。
俺の尊敬するDJ EMMAさんが書いてましたが、「DJするのはバイナルでDJするのがカッコイイ」からだって。

でも、最近の音源やCDのみの音源もかけたいよねと思ってしまう自分がいて、ブレてるなとも思います。
それが俺のコダワリだったりするのかもな~と思うようになりました。

最近はもっと外れていってしまっていますが、また、再来年とかにでもDJに夢中になっていける時間がとれるようになったらいいなと思います。

そうだね、今思ってみると、こうしてヴァイナルハラスメントをするおっさんは夢中な事ができてうらやましいかもしれません。
と、そんな話をして、野村はノムラは床につくことにします。

おやすみなさい。

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*このブログは隔日22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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