#レコード #海外買付 秘話を語ろうじゃないか。 In #Thai land #2012 #outward #indent


[以下、リライトをしてますが、ほぼ原文]

ということで、「騙された」俺は、「自分のバカさ加減」にあきれたのと、同時に、「善意」でタイに来たのに、この仕打ちかという「悔しさ」で、一睡も寝れなかった。

*この時の話はかなり凄惨でBKK day7-10で書いてあったのだが、兎に角、「従兄の話と違って、金をぼったくられた」ということだけ、ご理解下さい。遊び用の金30万ちょい持っていって2週間経過しないウチに残金2万ということで、そのボラれ具合がわかってもらえるハズ。

話を戻すけど、「一睡も寝れなかった」俺は、結局、時間が来て、朝飯を食っている最中に思い出したんだ。

「俺、金無いじゃん!」(OMG!)

って、ゆー重要な事を。

すぐに金が調達できるか、銀行とかATMとか、朝一でチェッキってたんだ。

だけど・・・

「無理」

だった。

人生、そんなにあまくなぁ~い。

理由は、俺のカードに借金できる機能がついてなかった事や、銀行のカードがインターナショナルカードじゃなかったということだ。
*インターナショナルカードはもうみずほ銀行では利用できなくなっています。

で、財布の中をチェックしたら、

「1万円・・・行くかいかないか・・・」

残り2日間だけだし、いけるっちゃいけるけどなーと思ってたけど、折角の旅行だし、「もうちょっと余裕があったほうがいいかな」と思ったのと、少し、「金返せ」と思ったので、俺は、従兄くんに、借金の打診をしみた。

自分自身で「大御所!」だと言ってたし、「金なら腐ってる!」とも言ってたし、「援けてやるよ」とも何度も言ってくれてたから、甘えることに決めたんだ。

何度か書いているが、俺は、人から奢ってもらうのは好きじゃないし、プレゼントももらうのも嫌な人間だ。そんな俺がモノをもらったりできる人間はかなり少ない。そういう甘えられる人間は本当に信用している人しか無理だ。
だって、他の人じゃ、何を言われて人生にケチをつけられるかわかったものじゃないからな。
奢ってもらうということはそういうことだ。信用している人以外にするもんじゃないというのが俺の持論。

そんな俺が、「他人に金を借りる」というのは、かなり、なことだった。

だけど、自分の人生だからね、まぁ、こういうのも場面ではアリだろと思って、開き直った。
そして、従兄に、電話をして、その旨を伝えたんだ。

従兄:「金?いいよ~!じゃ、ロビーにいなね。帰る用意したらすぐいくかんね」

まさに・・・

快諾!

まさに・・・

神!

そして、

「俺は誤解していたよ~~~」

と少しだけ思った。
すぐに、打算に入った。

その金で、どれだけ遊べるか、どれだけ、「自分を満足させられるか」とか既に、心は、解放されていったわけ。

で・・・待つこと、20分。
俺も、この日で、このラグジュアリーなホテルを後にし、最初から居たホテルに戻るので、チェックアウトをしたりしていた。

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*写真は従兄のホテルに憧れて俺も近くに自分のホテルがあるのに、泊まりたくなって無理矢理泊まったホテルの様子。
*荷物は、もともと、もうひとつのホテルに置きっぱなしだったので、ほとんどなかった。

そして、登場しました!

いつもより、20%イケメンに見える従兄様と、あいかわらず、腹がたつのりなビヤッッツッツッツチ

すかさず、俺は、お礼を言った。

LOTMAN:「マジ、ごめんね。一応、1万はもってるけど、安心のために、1万位貸としてほしんだけど。カードが使えなくて・・・」

てへ。

って感じで俺が言うと、

従兄:「一応、1万じゃ不安だろうから、5万おいてくよ」

なんと、やさしい人なんだろう。
なんて、イケメン!

まさに、ほほえみの国、タイランドにふさわしいね!!!よっ!この、Mr.タイランド!

この時、従兄は、俺に、突き刺さるようなひとことを言ってきた。

従兄:「LotMan(仮称)も、もう、大人なんだから、この位の金、人から借りるないな」

俺は、マジでショックを受けた。
言葉にするには、あまりにも大きなショックだった。

自分で、いろいろ援けてやるとか言っておいて、コレかよ。
とか、
そもそも、お前が連れてきた人を面倒見ずに、俺に預けて女と遊んでばかりいて、後輩の金を俺が奢ってたり、俺を騙したからこうなったんだろ?
とか、
お前に、日本でいくら奢ってんだっけ?
そもそも、一緒に飯を何度か食いに行ってるけど、金出したことないじゃん。
とか、
沢山の事が一気に思い浮かんできたのだが、「金を借りる人の弱さ」で、ムカついたけど我慢した。目先の文句は返す時に言えばいいし、それより現金でお元気ですよ!

実際問題とすれば、金なんて借りなくても平気だったんだけど、残り2日を楽しく過ごすほうが騙された記憶を引きずるより大事だと思ったんだ。

兎に角、最後まで、俺は自分の役割である、「ばちゃぴー&とち」のドラマを見守って、俺のお仕事は終了した。

ここまでが、俺がいろいんな人にいいまくっている、「タイなんか行かなきゃよかった」と思っている真相だ!

ここまでが残念なお話。

ここからが、本題。

切り替えスイッチもってない人は、損だよ。

全てのネガティブシンキングは、内なる宇宙からくるもんで、その原因は自分の思考によるもんだ。

兎に角、俺は、自分の好きなことを、この「借りた金」で始めることにした。

続きは次のページで!

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