昨日無理してアップした記事でも書いたのだが、どの世代においても音楽離れが深刻だ。
*昨日書いた記事*
最近の女子中学生は通信制限がかかるので音楽を聴かない件について。
Tamara and the seen / Affection cw You Turn Me Up – 7 Inch – US Press.[7284]
昨日書いた記事の要約は
「月々のデータ通信量に制限があるから自分の好きな音楽を能動的に聴くことはない」
という話から・・・自分なりの考えをまとめたわけだ。
その中で、いくつか面白いことを書いていたので取り上げておこう。
*自画自賛だがな。笑
過去の曲は流行らないから探したり、聞いたり、買ったりする意味が無いと思っているDJが多い。
それが今現在では、想像よりも早く、「音楽すら聞けない」もしくは「聞かない」時代に突入したということです。
細かい話はちょっといろいろあるので実際に昨日の記事を何ページか遡ってみてほしいのだけれど、この2点をよくよく意識して、2016年4月7日 9時21分に配信されたYahoo Newsを見てほしい。
不破雷蔵 | 「グラフ化してみる」ジャーナブロガー 解説者
2016年4月7日 9時21分配信
出典:YahooNEWS
で、消えてしまうらしいので記事を切り取ると・・・。
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全体的には少しずつだが確実に「音楽へ対価を支払う層」が減り、「既知の曲のみを聴きまわす」「音楽そのものに無関心」の人が増えている。2014年は未調査のために1年分が空いているが、それを考慮しても2015年には大きな「有料音楽離れ」だけでなく「音楽離れ」が進んでいる。
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*まさに、昨日指摘した事だ。
音楽を聴かない時代になっていることが、この記事からでもはっきりわかる。
前に書いた
*参考*後で読んでね!
アナログレコードの人気再燃は実際に起きているのか?
この2本の記事があるのだが、この時に陰で「バカなんじゃないのだろうか?」というような話を書かたり言われていたらしいのだが、センスとしては同じ路線になると思うので、これもまたピックアップしておきたいと思う。
自分は今年で10年間レコードを取り扱っているわけだが、買っている期間を合わせると20年ちょっとになる。
その期間に身についた感覚が今回の記事でも同じように思っている人がいるのだなと痛感させられた。
ここまで書いてしまうと、音楽が終わっているかのように取られてしまう可能性があるので、書いておくが、音楽は娯楽だということを忘れてしまっている人もいるので認識を改めるべきなのかもしれない。
そして、HPにも記載しているが、レコードは音楽を聴くだけのものではなく、美術品としての価値を併せ持つ。
これは今回の記事とは無関係であるが、この事実は押さえておく必要がある。
反対派の人の意見も当然あると思うし、今書いている自分ですら、的外れな展開をしていると思うのだけれど、記憶を記録として残しておくことが今の自分には重要だと思えるので、思いつくままに駄文を書いておく。
音楽だけとしては欲しがらない可能性が高くなっているということだろう。
これは、同時に、無料で聞けるようなストリーミングや安価でゲットできるMP3には興味が無いとも取れる。
もちろん、レコードやカセットがより人気になるというわけではないのだが、音楽好きな人と無関心の人との2極化に移行する時代になっているということを俺は思っている。
そして、続くこの話・・・
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現状で対価を支払わない層でも新曲に興味を持つのなら、今後「魅力ある、お金を出す価値があると認めた新曲」を購入し、「有料聴取層」に転じる可能性はある。しかし「新曲にすら興味を持たない」場合、何か特別なきっかけが無ければ、購入層に転じる可能性は低い。
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ここで最初に思うことが、アイドルのCDを買うだけ買ってゴミ箱に捨てたような件である。
正直、いいとは思えないような曲がチャートにしかないと思う人が多いということをこの記事では書いているし、実際にそういう結果が出てしまったということだろう。
不快に思っている人さえいるのだろう。
では、「新曲」に無関心な人はどうしているのだろうか?
その答えのひとつは、
⓵昔の曲で好きな曲を聴いている。
⓶音楽自体を聴かない。
⓶について語ることは何もないだろう。
話が終了しているからな。
しかし、⓵について改めて考えてみると、自分がHPやブログ等で書いてきた最近のDJとしての反応がそのまま全体として表れていると思う。
具体的な話を書くと、90年代のように「新譜」よりも「旧譜」が受けた時代があった。
まさに今、そのリバイバルが始まろうとしているのかもしれない。
それと同時に、過去の曲は流行らないから探したり、聞いたり、買ったりする意味が無いと思っているDJの淘汰が始まるのかもしれませんね。
そもそもDJは知識と技術が必要な行為ですが、それが技術の進歩もあったり、新譜しか流行らなくなったりという理由でこの2つを高めようとするDJが極端に減ってしまいました。
それじゃ、やっぱり満足いかない本物至高のお客さんや、毎回同じプレイのDJに飽き飽きな人を満足させることはできませんよね。
そういう小さな積み重ねが、今回のこの記事になったのではないでしょうか。
自分はDJの良さというのはその人の味だと思っているので、こうでないとダメ!みたいのはありませんが、やっぱりスキルもある程度はあったほうがいいと思う人間の一人です。
同時に基礎知識も同じジャンルを探求していくのであれば、ある程度のベーシックな部分は必要だと思うのです。
あ~、久しぶりに熱くなってしまいましたが、音楽を掘る、沢山の曲を知ろうとする人にとってこれからの音楽シーンはめっちゃ素敵なような気がしました。笑
話もまとめないまま、終わりにします。
だって、長いからねw
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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…
please wait for that day!
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Regards,
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