お疲れ様です。
4月15日にこの方から鬼電がありまして、「おまえ見たか?」という一方的な話題から始まりました。
*怪しい人ではありません。LotmanのMotherです。Mをとったら他人です。
そこで事情を詳しく聞くとどうやらこういうことでした。
・NHKの番組で「タイの田舎にレコードを買いにいく」番組をやっていた
・お前の仕事の役に立つんじゃないか
・お前も見てみろ
ということを言われたわけです。
そこでLotmanはDigりました。
やっと番組を発見できたので今日はご紹介致します。
海外主張オトモシマス!「タイの田舎で珍品!?レコード探し」
便利な時代になったのでTV番組を探してみれるなんて時代ですよね。
俺なんかTVは子供の頃からほとんど見ないのでこういう番組もあまり見ないのですが、見たら物凄く面白かったです。
タイでお宝レコード探し
海外出張オトモシマス
2017年4月1日
イサーン(タイ東北地方)では、村祭りなどの行事の際には伝統歌謡「モーラム」にのって村人は踊り、一晩中ダラダラと盛り上がります。
ケーン(笙)などの伝統楽器とエレキギターなどの電気楽器からなる楽団が奏でるサウンドは民族色豊かな土着の伝統音楽ですが、その強烈なビートは、30年ほど前より一部の専門家から大変ユニークなダンスミュージックとして注目されていました。
ということで、概要のまんまなんですが、レコードコレクターのノムさんには爆笑しました。
Soi48について
SOi48は48番目の通りという意味ですが、番組のお二人の名義ですね。DJユニットになるのかな。
本も出ています。
例の曲も再発されていますね。
AMAZONさんでも「イサーン」と検索すると沢山出てきますね。
在りすぎてどれがいいのかわからないほどですね。
逆に、Thai R&Bは検索結果が無かったです。涙
ヨーロッパ人がタイのレコードを買い漁っていくのでレコードの値段が上がっている
話を戻しますが、彼らが始まってすぐに重要なことを言ってます。
「ヨーロッパ人がタイのレコードを買い漁っていくのでレコードの値段が上がっている」
マジかと思いますが、本当に高いんですよ。
*詳しい話は参考に書いてあるので、ヒマ人は読んでね。
全然希望していない盤が3300円位からなんですよ。
安盤でも2000円とか。
状態もいいとかわるいとか言ってられないほどレアなので盤そりや針飛びする危険のある盤ですらある程度リスクを背負って買ってこないといけないのが現状です。
タイの音楽が流行っている!?
NHKも取り上げているし、この動画の二人も言っているので信じてしまう人もいるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
ただ、もしかしたら流行る可能性があるということは否めませんよね。
この人達は6年前位にタイの音楽を知ったとナレーターがいってましたLotmanも買い付けにいったのは2012年の5月が最初なので比較的早い方だったのかもしれませんね。
「タイ レコード」とか「バンコク レコード」で検索しても俺のサイトが1番に出てくるので何気に検索してくるマニアがいるんだなと思います。
タイ音楽のすばらしさ
正直、俺にはわかりません。
俺が好きなのは、R&Bの構成要素を持つ曲なのでタイの音楽がいいのか悪いのかは不明です。
でも、R&Bの要素をもつThaiMusicはかなりあるし、相当面白いです。
ぜひあの二人にも聞かせてあげたい曲が沢山あります。
最近仲良いDJの山口ラブというDJは前回のMixAwardでもこういうヤバいMixを作ってきて度胆を抜きました。
*実際にここから聞けます。MixedBy DJ山口ラブ
相当最高ですよね。
R&BというかPOPSも多いけど、そこがR&B好きにもオススメできると思うのです。
だから俺は高い金を払って無理して買い付けにもいっているわけですが、山口ラブもそうだし、他の人もそうだと思うけど、好きだからこそなんですよね~。
何を言っているのかわからないし、完全にR&Bではないのだけれど、心はR&Bというか。
そこに刺さる何かがあるから欲しくなるわけで。
明確じゃないからこそ、神秘的な良さというのもあると思いますし、番組で二人が言ってるけど、レアだから、貴重な音源だからこそというのもあると思うんです。
R&Bマニアの間でもタイのR&Bは浸透していくのか
この問題についても俺にはわかりません。
ただ、世界のR&BをコレクションしているLotmanだからこそ、LotRecordでも世界のR&Bをオススメしているし、それらがとんでもない値段で即売れしているというのは事実としてあります。
それをぼったくりだと思うのは正直、勉強不足なんじゃないかなと思う面もあるし、逆に、その売れたという事実こそが評価されるべき実績なのではないかとも思えるわけです。
「高いと思うなら買わないこと」とロトレコのHPにも記載されていますが、それはマニアにしかわからない領域なんだと思うんですよ。
読めない文字のレコードを探して買ってくる。
普通に考えて、そんなの売れるわけないじゃないですかwww
それが売れるというのはもはや異常とも取れるんですよ。
わかってるけど、今行かないと次は無いし、自分でタイに行ってどこにあるかもわからないその曲を買うなら、しょうがないなと思うわけです。
実際問題、あのレコード狂いの大先生でさえ、タイに住んでいる友人にレコード買って来てもらいたいと言ったら「買えないw」と即答されたと言ってました。
番組内でも言ってますが、
タイに行きました=>はいレア盤発見!
はありえません。むしろ、99%は買われたあとの残骸です。
良盤があるとは思わないことです。
もしあったら、感謝ですね。
タイの音楽以外の流行は?
タイ以外でもアジアの音楽は急に人気が高まっています。
それは俺のブログで何度も書いてきたことが理由だと言われています。
その最たるものがAceBeatです。
これはアジア盤が多いのですが、GroundBeat好きのマニアからの流れでここ1,2年でマニアに認知されるようになって、ヤフオクでも鬼な値段で取引されたり、マニア間のリストで5万6万なんて金で載っているというのが常識になっています。
意外に気が付いていない人も多いのですが、韓国のR&Bには物凄くいい曲が沢山あります。
それは俺も盲点で、K-POPという言葉が生み出した語弊でした。
K-POPと聞くと化粧をした気持ちの悪いアイドルというイメージだったのですが、曲は本物です。日本のJ-POPにはどうしてこんなものがチャートに載るのかと真剣に考えたこともありますが、それとは比較にならない良さがあります。
ここ1,2年の流行だと韓国の新譜にはNJSが流行っています。
そして韓国自体には、90’sのK-HipHopがリバイバルしているのです。
この流行のおかげで、90sのCDが高沸騰しているし、レコードなんて万越え連発ですよ。
タイも韓国も文字がローマ字ではないので検索も大変だというこがあるし、同時にアジア圏ではヤフオクのような中古市場が存在しないということもまたレア化に拍車をかけています。
本日のまとめ
おぉっと今日も熱くなりすぎてしまいましたが、やっぱり俺は流行る前にオススメをしっかりしていたんだなと手前ミソで終了させておきますね。
普通のUSのR&Bも定盤だし、これぞR&Bという感じでいいのだけれど、少し飽きてきたらいろいろな国の音楽を聞いてみるのはオススメです。
それだけで旅行に行った気持ちになれるし、非日常にさらされて気分転換できると思います。
みんなのストレスをちょっとでも軽減するお手伝いが出来たら、俺はうれしいな。
それが恩返しかもしれないし。
というわけでして、明日もマニアな!
ばいびー。
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たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…
please wait for that day!
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Regards,
djlotman