地元じゃないけど、第2の故郷として盛り上げたいと頑張ってる人も多い件


こんばんわ。
今夜は台風が来ているので、自宅待機や近所でのんびり過ごす方も多いのではないでしょうか。

俺はShiftyで90’s R&Bの定番系をのんびりかけたいな~と思っています。
定番は定期的にやらないと忘れてしまうので、3か月に1回くらいはかけるようにしてます。

その話も初心者の人には役に立つかもしれないから、明日とか明後日とかにかいておきますね。

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地元じゃないけど、第2の故郷として盛り上げたいと頑張ってる人も多い件


こんな話を書くのは、金曜日にBRONX氏と前飲みした時に、ちょろっと聞いたEnd-Oの美談について聞いたからなんだ。
END-Oはマジでいいヤツなんだ。
*ちょっと先輩を不安にさせるところがあるが。ちなみに、Kaamenも同罪だな。

それは外見にも出てるし、実際に話てもそうなんだが、そんな優男が胸に秘めている思いみたいなものを俺が勝手に書いてみようと思う。
その理由は、俺も昔、松戸にいたときに、同じようなことを思っていたし、実際、そういう行動をしていたので、なんだか、わかるなと思う点が多いからなんだ。

きっと、意外なほど、同じ気持ちの人がいるかもしれないなと思って、書いておくよ。

地元でパーティーをする喜びって地元愛なんだろうな


クラブに遊びに来てほしいと思うのは、出演者や関係者なら誰もがそう思うことだろう。
俺はすげーんだと人で思っても、数字がついてこなかったら、誰も認めてくれない。

もちろん、数字だけじゃないけど、集客や認知度等の数字は正直だ。
出ているイベントの大小やクラブの質以前の話だと思う。

誰かがDJとして、参加した時に1人も遊びに来てくれなかったら、DJとしては問題があると思ってもいいかもしれない。
それくらい重要なことなのだろう。
集客についてはそれだけではない面もあるけど、過去にいろいろ書いているので、ここでは書かないが、頑張った結果は毎回ではないが、出やすいのもクラブイベントの特徴だ。

幼少期から育った地元でDJして、地元を代表するDJ(もしくはアクターっていうのか、ラッパーやシンガーなど)になりたいなら、数字はどうしてもついて回る。
もちろん、毎回良い結果ばかりじゃないと思う。

大きなイベントをやっている人でも波が大きいし、特に今の時代はかなり集客がキツイ。
それでも、クラブシーンで頑張っている人は多い。

都内、特に、渋谷でイベントをやるから来てねというと交通の面もあるし、渋谷でクラブイベントというお馴染み感があるからというのもあり、来てくれる人が多いのは普通によくある話だと思う。

俺は地元川口(渋谷まで1時間前後)なので、逆に、地元の友達は長淵剛とかを聞いてるヤンキー憧れか、音楽に興味が無いやつらしかいなかったので、渋谷でDJすると言ってもあまり来てくれなかったが、19歳位の時は地元から50人来てくれたのを未だに覚えている。

その頃、90年代の話だが、川口にはクラブなんてなかったし、DJできる場所もなかった。
地元の先輩でDJしている人もいなかったし、先輩の大半はヤンキー憧れかチーマーみたいな人ばっかりだったので、話が合うこともなかったな。

今の時代はこんな俺のようなクソみたいな工業エリアからDJやりたいなと思っても、ちょこちょこDJ Barやクラブがあるので、簡単にDJにはなれると思う。
そうやってDJになっても、やっぱり集客では苦戦しているようだ。

地元のクラブやBarだと先輩後輩の付き合いはじめ、しがらみも多いし、ちょっとしたことですぐに揉めたりするしね。
誰それが、何々みたいな話が続くとうんざりするわけで。

それでも、地元で頑張っている人は、やっぱり地元のクラブやバーに、友達を呼んでパーティーしたいと思うようだ。

そこから一歩出た人が、California Loveとかを作るんだろうな。
究極の地元愛だよな。

第2の故郷として移住した場所を盛り上げたいという気持ちについてLotmanの場合


今回のEND-Oの話を書く前に、俺はロトレコというレコード屋を松戸にオープンさせた。
この時、オヤジに出ていけと言われたことがきっかけで、家を追い出されるのだが、そのノリで松戸にいたMath-Dに相談したら、いい物件あるよと紹介されて松戸でロトレコをやることになった。

この時に、Math-Dに「いいとこアルヨ~」と紹介されたフィリピンパブにハマってしまい、毎日遊んでしまう日々になっていくのだが、ある日松戸の花火大会で店を開けたところ、10人以上の人が買っていってくれたという経緯があり、そこから毎日オープンすることになった。

この話はたまに書いているので、知っている人も多いだろう。

そこで初めて買っていってくれたのは、ゆうじくんという流山CrewのDJさんだった。
その後、DJやりたい人等も増えていって、いろいろな人を紹介してもらい、その中で、俺らも勉強させてもらった。

この時に知り合った人の大半は、恐らくDJをやめてしまっていると思われるが、CATALIST先輩等Legendクラスも結構多かった。
何より、柏松戸のDJさんの上手いことに驚いたのを覚えている。

いろいろな人と知り合いになっていく中で、DJをやりたい人に無料で、DJを教えて、初心者があるていどうまくなったら、松戸や柏ほかのエリアのイベントをやっている人にどんどん紹介した。

そういう活動の中で、少しでも集客のお手伝いをしたり、当時はMIXIをやっていたのだが、こういうSNSでフレンドだったかわすれたけど、999人とかにして宣伝をするようにしていた。

それが役に立ったかどうかはわからないが、俺なりに恩返しのつもりだった。

クラブ遊びには顔出しという行事がある


「不良の遊び」という日本ならではの習慣ではあるが、誰かが会を開いたら、「顔出し」するのが「義理」というもの。
普通の人にはわからないかもしれないが、不良にはそういう習慣がある。

こういう義理については是非があるが、無くなってしまったからこそ、孤独感が強くなっていったようにも感じるし、クラブ遊びも衰退しているような気がする。オトナの不良は今でもこんな感じで、遊んでいるわけだが、「顔出し」とは、文字通り、「イベントに顔を出すこと」で、来てくれた人が別のクラブでイベントに出ているなら、そのイベントに来てもらったほうが遊びにいくというシステムのことを言う。

なので、

Aさんが、Bさん、Cさん、Dさんにイベントにお客さんとして来てもらったら、AさんはBさん、Cさん、Dさんが次回やるイベントにお客としていくことになる。

なので、結構なお金もかかる。
これが付き合いなので、しょうがないのだが、お金がもったいないからと言って、こういう義理を返せない人は昔から結構いたな。

これを踏まえて、BRONX氏が酔ったときに話してくれたEND=Oの件を書いておこう。

第2の故郷として移住した場所を盛り上げたいというEND=Oの場合


END-Oは口数が少ないのかもしれんが、彼は今、インスタを頑張っているという。
End-Oの地元は秋田なんだが、どういう理由か知らんが、つくばにやって来たわけだ。

そこで、いろんな人とクラブで知り合って、土浦・つくばのクラブシーンを盛り上げたいと思うようになったそうだ。
はっきり言って、地方のクラブは都内のイベントよりも入ることも多い。

それは近くにあるから行きやすいということもあるし、地元の仲間が出るからということもあるし、気心が知れているからということもあるし、この他俺のわからないような理由も多数あって、何気に地元で頑張るメリットは大きい。

しかしながら、都内でDJをするというインパクトにはつながらないようで、地方のDJさんの中でも、特に渋谷でDJをしたい、イベントに出て泊をつけたいと思う人が多いようだ。

こういう小さいことから始めて、End-Oのように、インスタを一生懸命やって知り合いや仲良しを増やしてクラブに来てもらおうといういうDJもいる。
その甲斐もあり、End-Oはフォロワー895人とめちゃくちゃ多い。

インスタは1000人以上から影響力を発揮してくるので、もう少しかな。
そんな頑張ってるEnd-Oを見てやろうと思っている方は、ぜひ、フォローしてあげてください。

DJ End-Oのインスタはこちら

End-Oは口数が少ないので、宇宙人のように何を考えているかわからない面もあるが、そうとういい人なので、いつか変身してヒーローになりそうだ。

地元じゃないDJだからこそ、受け入れられた時、お礼がしたくなる


俺のケースも、End-Oのケースもそうだが、こういう風に、地元じゃなくとも、引っ越した先で受け入れられて、知り合いが増えていって長い間いることで第2の故郷になっている人も多いんだよね。

最初に知らないエリアのイベントにいきなり行くというのはリスキーで重いかもしれないけど、そこで仲良くなれる人に出会って、自分が受け入れられて居場所ができればこんな素晴らしい話はないと思う。

今思い出したが、調子に乗っていたのか、トラブルがあって金を取られた人もいるので、最低限の気はつかったほうがいいよ。
特に、一見普通の外見でも、とんでもない不良もいたりするのがクラブだ。

まぁ、英雄クラスの不良は流石にあまり来ないだろうけど、イケイケな人は結構多いので、情報を仕入れて安心できるまでほどほどにひっそりとやっていくのがオススメだ。

普通に警棒や木刀で暴れる人も多いからな。
注意してください。

ただし、この話はどのエリア、つまりクラブとかゲーセンとかの話じゃなくて今の時代柄なのか、いきなり起きるものだと思ったほうがいいということね。
クラブが怖いところという認識はTVとかドラマによって意図的に作られたものなので、そういうのも間にうけないほうがいいよ。

教師にロリコンが多いし、議員は金儲けばっかりしているわけだし、警察官ですら買春をやっているのに、ドラマ化されない理由は洗脳だからでしょ。
クラブで大麻を吸ってるシーンが多いのも、勝手なイメージだよ。

海外では良くある光景を日本人のディレクターとかが脚色して面白くしただけだからな、そういうイメージにとらわれると残念だよな。

かと言って、クラブは出会い系と思っている人もまた面倒だしな。
出会いが全く無いとそれはそれで、またイマイチだし、適度なのが一番だよね。

かなり脱線したけど、地元のクラブシーンを応援したいという第二の故郷の人も多いって話を書いたんだよ。
クラブ遊びが廃れて、誰でもDJできるようになって、音楽がつまらない方向になってしまったとしても、地元のDJ一人ではうまくいかないこともあるかもしれない。

しかし、そんな時にこそ、俺らのような第2の故郷の人がサポートして入ったり、協力したりしていいシーンが出来上がるような気がするよ。
そして、そういう風に、地元も開かれていて、受け入れてくれるとありがたい。

地元のクラブに遊びに来てほしいというDJの願い・まとめ



この話は、本当は今日書いた10倍くらいはいい話なので、Endo-Oにあったら、聞いてみてください。
俺もBRONX氏のトークが冴えていたから、余計に面白かったような気がしてきた。

End-OもKaamenも他のエリアの第二の故郷で頑張ってる人も、クラブシーン、できればR&Bを特に!
盛り上げていきましょう。

いろいろ情報交換したり、一緒に飲みに行きましょう。
よろしくどうぞ。

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http://www.lotrecord.com/

*このブログは毎日22時44分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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