50代、60代、70代でもDJをやっている未来が、わりと現実的な話


50代、60代、70代でもDJをやっている未来が、わりと現実的な話

気がつけば40歳を超え、
50歳という数字が、急に現実味を帯びてきた。

周りを見渡すと、50代のDJも増えている。
しかも、みんな意外と楽しそうだ。

「まだいけるよな」
「体力もあるし、好きなことやれてるし」

そう思おうとすれば、思える。

でも、ふと頭をよぎる。

じゃあ、60代は?
70代は?


残り時間を意識し始める、40代というフェーズ

40代になると、人生の見え方が変わる。

若い頃は、時間は無限にある前提だった。
やり直しはいくらでも効く気がしていた。

でも今は違う。

・体力は落ちる
・回復に時間がかかる
・無理がきかない

その一方で、
経験も、技術も、判断力も積み上がっている。

だからこそ、「あと何年できるんだろう?」という問いが出てくる。


10代・20代の頃も、同じことを考えていた

ここで一つ、思い出すことがある。

10代、20代の頃。
DJを始めたばかりの頃。

「さすがに30歳になったら、まともな人生を歩んでるよな」
「30歳でDJなんて、やってないだろ」

本気で、そう思っていた。

でも、どうだろう。

気がつけば40代。
DJはやめていない。

むしろ、
当時よりも距離感が分かり、
無理せず続けられている。


「その年齢でDJ?」は、毎回更新されてきた

考えてみると、
この問いは何度も形を変えて現れてきた。

  • 20代で「30代でDJ?」
  • 30代で「40代でDJ?」
  • 40代で「50代でDJ?」

そして今、
「60代でDJ?」「70代でDJ?」と考えている。

ここまで来ると、
一つの仮説が立つ。

たぶん、70代になっても同じことを考えている。

「さすがに80代は無理だよな?」と。


DJは「体力」より「距離感」で続く

よく言われる。

「DJは体力勝負だ」
「若くないと無理だ」

確かに、若さが必要な場面もある。

でも、長く続いているDJを見ていると、
共通点はそこじゃない。

・無理をしない
・全部をやろうとしない
・自分の立ち位置を理解している

これは、
年齢を重ねたからこそ身につく感覚だ。


60代、70代でも続けている人の条件

もし仮に、
60代、70代でもDJを続けているとしたら。

そこに必要なのは、
体力よりも、これだ。

  • 音楽が本当に好き
  • 評価を求めすぎない
  • 承認欲求を自分で処理できる
  • 続ける理由を他人に委ねない

派手さはない。
でも、現実的だ。


残り時間が短いと感じるのは、悪いことじゃない

40代で、残り時間を意識し始めるのは、
ネガティブなことじゃない。

むしろ、
「どうでもいいことを減らせる」ようになる。

やらなくていいこと。
無理しなくていいこと。

その代わり、
好きなことは、前よりもはっきりする。


結局、何歳までDJをやるのか問題

答えは、たぶんシンプルだ。

やめる理由ができるまで。

それは年齢じゃない。
体力でもない。

「もう面白くないな」と思ったときだ。

今のところ、
そう思う気配は、あまりない。


まとめ:70代でも、同じことを言っている気がする

きっと70代になっても、
こう言っている。

「さすがに80代は無理だよな」と。

でもその時も、
レコードを触り、
音を聴き、
誰かと音楽の話をしている可能性は高い。

それなら、それでいい。

DJは、
人生を早送りしないための装置みたいなものだ。

年齢を理由にやめる必要はない。
飽きたらやめればいい。

それまでは、続けていればいい。


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