こんばんわ。
早くも明日からバンコクに行ってきます。
こうして年1回程度ですが定期的に遊びにいけるのは本当に在り難いですね。
行っている期間が短いのでなかなか知り合いができず、DJもできませんが、今年は2件にメールを送ってみました。
其の結果・・・はまた今度書こうかなw
さて、今日は掲題の件について書きます。
なんだ、ついにとち狂ったのかwwwと言われそうですが、真面目なお話です。多分。
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定番曲をかけるほどDJが面白くなっていく
ここ数日、音楽話というか、Mix作成しまいたよ!的な話を書いています。
5月30日
Live@Seoul Mixed By DJ Lotman – Free R&B mix on mixcloud –
6月5日
June House Mixed By DJ Lotman – Back to 1996 – 2000
1週間に2本もMixをアップしています。
両方とも、ど定盤ばかりのセルアウトMixなんですが、最近実際に自分が韓国や他のパーティでもかけた曲を使っています。
昨日、先輩と今年のロトレコの周年について電話で話をしていました。
その時に俺は気が付いてしまったので、今夜はそんな話を書いておきます。
Mary J Blige / Real Loveをクラブで聞くとテンションが下がっていたあの頃
昔からどういうわけか、このMary J BligeのReal Loveを聞くとテンションがガタ落ちになってしまいます。
なので、俺のPCの中に、Album VerとHipHop Mixは入っていません。
恐らくですが、DJ歴22年ほどのDJ Lifeでこれらのバージョンを1度もかけたりMixに入れた記憶すらないです。
キライではないのですが、この曲をかけるDJさんほど、ドヤってかける傾向が強くて、どうにもこうにもかけられないというか、クラブでかかると勝手なイメージでドヤられている被害妄想に取りつかれてしまうのです。
そんなわけで、同様の定番を聞くと、同様の被害妄想が発病し、気が狂いそうになるわけです。
はっきり言って、どうでもいい話です。
そんな俺の症状は約20年位続いていたような気がします。
それがついに、収まりそうなので、その理由を考えてみました。
定盤曲を受け入れられるようになった大きな理由
振り返るとヤツがいる・・・。
ということで、リライトついでに過去記事を見ているとこんな記事を発見しました。
*参考*後で読んでね!
R&B好きについて考えるきっかけになった話
要約しますね。
-要約-
ACE回というR&Bマニアが集まる会で、R&Bについて話合っていたことが、物販に出てみるとやる気をなくすくらいR&B好きじゃないレコードコレクターとの間には埋められないほどの溝、定番の認識の差があったということを認識した。その結果、もっと普通の曲を大事にしたいなと考えるきっかけになった。
恐らくですが、俺の中で1年かけた結果、この記事で考えたことが、少しづつ身になって来ているのではないでしょうか。
だからこそ、誰もが知っている曲を自分でもかけようと努力している、そんな気がしました。
定盤曲をかけると無意識に気分が良くなる件
最近これも気が付いたことなのですが、定盤曲というよりも、新譜なのかもしれませんが、自分が好きな曲・オススメの曲をかけると気分がいい状態になりやすいですよね。
そこで、自分が好きな曲でオススメの曲をかけた場合、お客さんや友人の反応が良いとさらに気分がよくなりますよね。
ここで、定盤曲とクソマニア曲をかけた場合の差について考えます。
DJがオススメの定番曲をかけた場合の心理
この場合、自分がオススメしている時点で、気分が○です。
そこに持ってきて、定番なので知っている人が多かったり、反応が良かったりすると、DJのテンションはさらに上がります。
あまり好きじゃない曲ですら、反応が良かったら多少のテンションの上昇を確認することができるのも予想されます。
DJがオススメのクソマニア曲をかけた場合の心理
オススメの曲をかけるのですが、自分でクソマニア曲=多くの人のテンションは下がるであろうという予想をしているので、そもそもテンションが低い場合が多いわけです。
そこで、お客さんや友人が当然のようにわからない曲でしれ~っとしてしまったり、帰ってしまうケースではテンションもだだ下がりになります。
これで上がるようなら、半端じゃないブチ上がりになるわけですが、現実問題、知らない曲をかけて喜ぶのはマニアだけですので、考えるまでもありません。
結局、みんなのテンションを上げるには定盤曲をかけるのが良い
これらから、誰得?的な曲をかけるよりも、全員が楽しくテンションがアガル曲をかけると結局はDJのテンションも上がるということがわかります。
俺はこれに気が付いてしまったようで、カスい曲でも有名な曲を選んでDJする機会が最近増えました。
これは、バリで受けた洗礼よろしく、DJとしてフロアを温める必要があると考えている面もあり、イカれた曲を自粛しています。
お客さんや友人がアガるほど、DJは面白くなっていく
誰も踊ってくれたり、歌ってくれないDJをBGMとしてしれ~っとやるくらいなら、MixCDでもかけていたほうが間違いないような気もしますが、レストランやバーではそうではないようで、いるだけでも重要な演出になるケースが多いです。
つまり、オドル必要がない空間でのBGM担当ですね。
そういう空間以外では、お客さんや友人がアガるほど、DJをしていて楽しいと感じることが増えます。
DJとはコミュニケーションでもあり、「この曲好き」とか言われると「俺の事好き?」と勘違いする傾向があるくらい、自分がかけている曲にプライドを持っているDJも多いのです。
その勘違いゆえに、MixCDやるから、いいだろ?的なDJもいるわけですがw
定番曲をかけるほどDJが面白くなっていく・まとめ
*定盤曲のお勉強はこちら↑から。
1年半前に「もっと普通の曲を大事にしたいな」と思っていたのは予想外でしたが、そういういろいろな経験が今の自分を作っていると思います。
なので、これからは、今までの方向性と逆に、どうしょうもない定盤曲をバシバシかけていこうと思います。
Wackだぜ!
と言われるくらいまでがんばろうと思いました。
そして、わたしは、大宮ギャラクシーにリベンジを申し込むのです。
その様子は、今後、YouTubeにて放送致しますので、LotmanのYouTubeチャンネルはこちらですので、是非、ご登録下さい。
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