レコードコレクションの枚数は一つの指針になるという話


こんばんわー。
今週から少しブログまた再開していけるように、優先順位を高くしていこうと思います。

何度も同じ挑戦をしていますが、先日、PC用にカバンも買いましたwww

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かなり最高。
スーツでもイケそうなので、しばらくはこれだな。

それまで方掛けをサラリーマンとして使っていたけど、ブログ書くためにPC持ち運ぶならやっぱりバックパックじゃないとキツイので、これに決めましたね。

さて、そんな感じでヒマな時間活用をしていこうと思います。

というわけで、今夜の暇つぶしはこちら!

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レコードコレクションの枚数は一つの指針になるという話


この手の話は、当然ながら賛否ある。
しかし、今更ながら、俺がコレクションをしていく中で基軸になっていったのも事実。

そこで、今夜は枚数をテーマにコレクションをどう考えていくのかということを考えてみようと思う。

レコードの収納については枚数毎にこうしたらいいとか、他の人は大体こんなものを使っているとか書いているので参考にしてみて欲しい。

*参考*後で読んでね!
レコード収納について枚数毎にまとめてみた

最初に言っとくがレコードコレクションは枚数じゃない、質が全てだ



今夜の話をするまえに、軽くコレクションというものについて振り返ってみたい。

コレクションとは自分のためにするもの


誰がなんと言おうと、レコードコレクションは枚数じゃない。
それは、コレクションとは自分のためにするものだからだ。

まずはここを押さえておきたい。

そこをはき違えていると、「レアだから」「高くなってるから」というクソな理由でコレクションしていくようになる。

そして最後は、SNSで「実は持ってました」というヤカラになっていくのだ。
これ、本人はドヤってるけど、凄い恥ずかしいよ。

レア盤、マイナー盤、金持ち自慢してると、本当にディスられる時代になった。笑

このブログでもそういう人やそういう言動をしている人から学んでいることも多いし、それはそれで世の中の尺図としては事実だと思う。

だが、最初にコレクションは自分のためにするものであるということを忘れてしまうと、何のためにコレクションしているのか分からなくなっていく。

自分を見失うほど、レコードを買ってるのか?


自分を見失うほど、買ってる人は、そもそもいるのだろうかという話もある。
たまにいるのが、月に給料20万しかもらっていないのにもかかわらず、17万とか買ってる人がいる。

完全に破たんしているよねwww

人生もコレクションも。
それが成り立つのは、セフレとか親とかが養ってくれるからという場合も少なくない。

俺はさらに言っておくが、そういう人が悪いとは全く思わないし、その人の器量だと思っているので、アリだと思うよ。
誕生日に彼女がレコードを買ってくれるなんて話は、ずっと昔、30年前以上からあるし、今では女の子が女の子の友達にレコードをプレゼントしたり、母親が娘にレコードをプレゼントすることもある。

実際、俺も慣れない手つきで誕プレ用の包装したりしているが、良い時代だなと思う。

もう一度、自分のコレクションの基軸がどこにあるのか考えるきっかけを考えてみるのもたまにはいい


こういう話をして、一番のきっかけになるのが、「なぜ今、こうしてレコードコレクションをしているのか」ということを再認識するというのは非常に重要だ。

「我思う、ゆえに、我在り」

この精神って、自分の生き方をどうとらえるのかという話にもなってくるくらいレコードコレクションと重なる。

なので、この記事をきっかけに、もう一度自分の買い方、コレクション方法、目標等を考えてみるのは有用だと思うし、そういう気付きがあればこの記事も生きてくるだろう。

枚数を基軸にする意味はリスペクトするDJがダレなのかということもある


レコードコレクションが100枚になったらDJ始めたいなという漠然な目標があった


高校生の時にレコードを買い始めた。
原宿に行って、MIXTAPEを買って、その帰りに、Totalとかのレコードを買って帰り、家でぼけーっと聴くのが当時の贅沢だったのだが、その頃はまだDJをやっておらず、100枚を目指していた。

当時今より安かったとはいえ、新品のレコードは800円から1000円程度した。
100枚かったら8万から10万だ。

今でこそ、毎月買えるようになったが、高校時代にはかなり高い壁だったのを覚えている。
まぁ、CDも買っていたのもあるし、何しろ、洋服を毎月3万から5万は必ず買っていたので、大変だった。

高校生というのは何かと付き合いも多く、毎日のように出かけたりするしな。

いずれにしても、最初の枚数という基軸でコレクションを考えたのはこのころだった。

この話、結局、長くは持たず、この時集めた100枚のコレクションは全部弟にあげてしまったのだが、なぜそんなことをしたのか、今でもよくわからない。
しかも、なぜか、この時は、スロージャムを集めていた。

112/Qupid等がいい例だが、この時期に買って何度も聞いたな。

その後、OLD SCHOOL RAPでDJをやろうと思い始めたのだが、弟に「RAPは俺の領域だからマネするな」と強く言われ、「まぁ、そうか」と思い、再度、R&Bを買うことになった。

俺が枚数を求めたのはMUROさんの影響であるという話


R&Bを買い始めて、最初に参考になったのは、DJ MUROさんが雑誌で2万枚とか4万枚のレコードコレクションを持っているという話が書いてあったからだ。
他の有名DJも1万枚とかのコレクションを誇っていた。

それは今のようにデジタル化できなかったので、どうしても大量にレコードが必要だったという事実もあるし、ブートがクソほど出る前でもあったので、そういう文化背景がある。

なので、今でも買ってる人も多くは、「ブートはクソ」という認識が抜けないし、「ブートを使ってるDJはワック」という意識はあると思う。

何度か書いたけど、有名になったDJでも、ブートで誤魔化してプレイしていたとかよく聞いて凄いがっかりしたのを覚えているよ。

そんな時代だったからこそ、枚数というエベレストに挑戦したくなったのだと思う。

3000枚という自宅コレクションの壁


今思えば、大したことないが、最初にやってくるのは富士山級の壁、3000枚という壁だろう。
本気で邪魔なんだ。

どこをどうしたら、こんなにも集まるのかと思うくらい邪魔。
都内に限らず、1Rで生活しているのが独身の普通だとしたら、9割は侵食されていると言えるくらいのスペースで、家に誰も呼べないくらい邪魔になる。

1ジャンルで10000枚という偉業


1つのジャンルで1万枚をクリアするというのは、もちろん質もあるが、偉業だと誇ってもいい。
周りから、馬鹿だな~と思われるのがこの位から。

6000枚とか正直、3000枚とかと同じランクなので初心者に見えるはずだ。

その位の達成感がある。
俺はここを目指したのは、上でも書いたが、ここくらいからじゃないと、そのジャンルで詳しいとか言えないと思ったからだ。

実際は、1万枚とかまだまだ全然だなというのが実情だった。

1万以上は数えられない世界


俺は1万枚を目標にしていたので、たまに数えていたのだが、3時間位かかっていた。
しかし、それでも、数えるのが楽しいし、達成感もあるから1年に何度か数えていた。

逆にいえば、そのくらいしか楽しみがなかったのだろう。

そして、1万枚を超えた日、俺は数えるのを辞めた。
そのわけはDJイベントで使いたい、使おうと思った1枚のレコードを探すのに10時間かかったからだ。

今でも、渋谷店の名残や、川口店に来た人がレコードを買ってに移動させて見つからないという大参事、そう、俺にとっては大参事が起こる。

1万円のレコードが売れて、うれしい気持ちが台無しだ。
同時に、買ってくれた人に申し訳無い気持ちで一杯になるし、社畜だからか、無駄な責任感からのプレッシャーもある。

でも、1万枚を目標にしている人は、年に何度か枚数を数えるのはおすすめである。

ひたすら買うか、激選するかというチョイスも面白いし、時期による



レコードコレクションは、時期によって、ガツガツ買う時期もあれば、激選して本当に欲しいものだけを買う時期に分かれるのが普通だ。
なので、それを書いておく。

ガツガツ買う時期


こういう時期は、沢山欲しいレコードがあるか、買いたいものが無く、かつ、仲間に刺激を受け、マイナー良曲を掘り出そうと思ってしまう時期がこれに当たるだろう。
他人が持っている曲、知ってる曲を買うのは、知識が少ない時期にありガチだが、自分で当たりを引いてしまう面白さを見つけてしまうと、無駄に買っていくようになる。

その結果、スプロール現象のように、無秩序なコレクションが出来上がる。

しかし、1枚のあたりを引くために、いけにえはやむを得ないのだ。
*そう誤魔化して枚数を増やしていく。

激選して本当に欲しいものだけを買う時期


これには、実は2種類のパターンがある。

枚数制限している場合


1000枚とか決めている人も多い。
コレクションの収納でも書いたが、普通に考えて、レコードは400枚の棚で収まるのが望ましいと個人的には思う。

なぜなら、その位ならDJセット用の机を作っても収まるし、7インチは別腹、CDは特別とか言いだしてもなんとか個人のスペースで収まると思うからだ。

逆に400枚以上だと同棲は難しいような気がするな~。
結婚していて3000枚クラスのコレクターも多いけど、嫁の許容度、度量がパ無いのだろう。

リスペクト。

激選してるつもりでガンガン買っている場合


有りガチ過ぎて笑っちゃうのが、これ。

「最近、全然買ってないよ。激選しまくりだよ」

とかいいながら、よくよく話を聞いてみると、全然制限してない人も多い。
その都度捨てたり、売ったりしているので、増えていない気がするだけという人も多いが、買ってる以上、売りたくないものが増えるのは普通なので、地味に増えていく。

本当に激選するなら、月3枚でも多いくらいだと思うよ。
年間36枚で10年で360枚。

これをどう収めるのか、見ものでしょ。

レコードコレクションの枚数は一つの指針になるという話・まとめ



ひさびさなので、長々と書いたが、結局、コレクションは枚数・収納との闘いでもある。
レコードを置いている量で保管料を取られていることも忘れられないが、自分の生活を圧迫しているのか、解放しているのか、それは各個人でしかわからない。

ロトレコももういいや、面倒だな、辞めてしまうかと思う時期も少なからずある。
だが、このコレクションを見ていると、どういうわけか活力がでるのだ。

それは、中高年だからこそわかる、バブルの遺産なのかもしれない。

量があることろにはエネルギーがあつまる。
これは物理法則なので、当たり前の話なのだが、コレクションが集まるところにもエネルギーは集まってくる。

ただただ愚直にレコードコレクションし、枚数を増やしていくだけで、得しているのは俺だけじゃない。
沢山いる。

それに気が付いてしまった人は、数の暴力から、数の魅力からはしばらく抜け出せないだろう。

今日はそんな与太話を書いておこう。
10年後にブログがあれば、また読みたい話だな。

というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

*このブログは毎日22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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