ジジイになると考えるレコード屋やDJをいつまでやるのかという話


月一回の生存報告書であるロトマンブログ…
最近は書くことも報告も無く、どうしたものかとも思いながらも駄文散文をログとして残しています。
40代になってもダラダラと遊んでいることにすら疲れているような気もしますが、これが軸を一新すると、社会人としては頑張っているのかもしれないとなるから面白い。

さて、今日は最近周りも高齢化しているわけでよく聞かれる、話題にされる話について書いておきます。

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ジジイになると考えるレコード屋やDJをいつまでやるのかという話


ロトレコを始めて19年が経過…
かなり長いですね。
DJを始めて31年が経過…
絶句ですね。

ただ長いだけの経験ですが、それなりに書くこともあるのかわからないのだけれど、周りも高齢化して来て、よく聞かれる話を書いておきます。

20代も30代も趣味DJについての話は出ている

ジジイになると後何年働くのか、後何年生きられるのか、そんな話が多くなります。
特に昨今、有名人やアーティストが結構早く亡くなっています。

それは病気だったりいきなりだったりするわけですが、そんな話からもこれからどうすっぺかみたいなことはよく聞かれます。

で、この手の話、実は20代、30代にもよく聞かれました。

「DJなんて何歳までやるの?」

とか

「30歳でDJやってるの?」

という嘲笑ですね。

好きだからというのもあるのだれけど、惰性も充分理由として存在します。

DJの大半は面白いからやってる人が多く、将来的にDJで食うぞとか世の中に自分の名前を残してやるみたいな人はほとんど居ません。

なので、大抵は漠然とDJやってたり、誘われたからとかが大半です。

俺もMFFKaiは面白いメンバーに恵まれて結構頑張ってやりましたが、そもそもそんなにDJ自体が好きなわけではなく、やる気もそこまであったりなかったりと色々複雑な気分でした。
ただ、もちろん、お金を貰う以上、ある程度のクオリティが必要なのでそれなりにそのギャラなどに応じて中身を変えていたのも事実です。

それが長くなると趣味なのか仕事なのかを超えて、人生の一部になるわけです。

その意識がないと、DJを辞めようと思うようになるわけです。

あと周りの環境ですね。

DJで金がもらえるならもう少し頑張ってみるかとなり、結婚などすると異性関係でイベントに出るのが困難になってくる。
子供が生まれたり、仕事が増えてくると責任の増加に伴い、DJの継続が困難になってくる。

それらを通過してもやってる人はやはり人生の一部がDJなんですよね。

レコード屋も同じです。
趣味であり仕事であり人生の一部ですね。
おそらく、レコード屋でレコードまたはCDの個人的なコレクションを所持していない人はかなり少ないと思います。
それくらい、レコードコレクション=レコード屋=人生な人が多いと思います。

仕事と趣味としてのDJ

DJというのは大半の人には仕事であり、趣味であるわけです。
中には、DJが稼げるからやってるだけで別に好きではないという人もいますし、当然、ギャラが発生しない駆け出しのDJで趣味として活動してる人も多いです。

ギャラが発生するかどうかについては過去も色々書いてますが、大きいのはそのDJの知名度と誘ってくるオーガナイザーの力量に依存します。
あとはコネですね。

そんな理由から多くの人はギャラを貰う以上仕事であり、好きだからという理由で継続してできる趣味でもあるわけです。

当然ながら、どちらが良いとか悪いとか、そんな話ではないです。

DJを仕事とするのか趣味とするのか、はたまたこの中間にするのか、結構スタンスが分かれると思います。

毎回同じレコードと同じ曲順のDJもいれば少し変える程度のDJいるし、全部毎回入れ替えるDJもいます。

仕事と趣味としてのレコード屋

レコード店も似たようなもので、ロトレコのように趣味でやってるレコード店から、本気の生業として全力でやってある店もあります。

副業としてやっていたり、専業でやってたりするわけですが、たいていのレコード店勤務などの方はDJも同じ軸にあることが多いです。

レコード好き→DJ→レコード店

この流れでしょうかね?

どのレベルで仕事と評価するかは人それぞれ違うのだけれど、

一つはお金を貰えるときがお仕事だと思う人は多そうです。

二つ目は自分が納得いくレベルの仕事が出来た時は仕事だと思う人が多そうです。

三つ目は他人が評価してくれた時、これはイケる、これは仕事になると感じるそうです。

私の例えで凝縮ですが、サラリーマン、DJ、レコード店とやっていると、それぞれがそれぞれのパターンがあり、仕事なのか、趣味なのか、ただやってるのか、などと考えることも多いです。

この文は駄文ですが、自分の現状把握や意識改革をするのには良さそうなので書いておきます。

意識の程度によるハマり方の差異について

色々ヒントを散りばめたり、ふと思うようなイレギュラーなこと、前から漠然と考えて来たことなどを見てみると、最終的には現状把握と分析、そしてどういう戦略を取るのかでめちゃくちゃ変わると思います。

例えば、音楽聴くようになったばかりの時はレコードを買うなんて思ってもなかった。
レコード買い始めた時はDJなんてやると思ってなかった。
DJやり始めた時にはギャラなんてもらえるとは思ってなかった。

こんな流れをよく聞きます。

その中でもその人のハマり方でどこで止まるのかも決まっている気がします。

音楽が好きな人は音楽だけ聴けたらいいから、レコードやCDには行かないかもしれない。
レコードが好きな人はコレクションが面白いからDJにはならないかもしれない。
DJが面白い人はレコードを転売しようなんて思わないかもしれない。

逆に、熱が下がってくるとこの逆の現象が起きますね。
レコード熱が下がり、レコードを転売した。
DJ熱が下がり、機材を転売した。
でもたまに音楽は聴くようになったなど。

それは人生のステージとタイミングに依存します。

レコード屋やDJをいつまでやるのかは継続、いや、持続できるまでが答え

サラリーマンをやる。
レコード店をやる。
DJをやる。

これらは俺が死ぬまでやりたいことですが、サラリーマンについては変化が増えることでしょう。
色々考えますね。

もちろん、レコード店を継続することについてや、DJについても漠然と考えることもあります。

俺はもう人生の折り返しを過ぎていて、残された時間は少ない気がしています。

あの世に行く日を決めないと人生設計ってできないのですが、男は70代で半分の人が亡くなります。女性は80歳で3割だったかな。50%と70%は生きているわけです。

俺は70代であの世行き想定してます。
80歳までエンジョイプラン。

そう考えて生活するとDJやりたい人は今、来年とかじゃなくて今、やった方がいいです。

日本人の若者だけじゃなくて外国人も酒を飲まなくなってます。

男女の出会いをクラブで求める人もいなくなっているようです。

クラブやバーはそのうち音楽を体験できる、映画館のような使われ方になる気がします。

座って、時には立って、ゆっくりと音楽をDJプレイを楽しむ。

言うなれば、ワンマンショーが増えていく気がしますね。

そういう流れでできること、やれることを増やしていける人は向いているのかも。

そんなことを思いました。

完全に思いつきですが、人生設計につきて、次回書きたいと思います。

というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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