こんばんわ~。
中高年になって体力が上がっているとか草。
大草原です。
あー、ぼーくはー、どうううううううううううしぃぃぃぃぃぃてぇぇぇぇぇっぇぇ・・・
大人になるんだろう!!!!
最早、原曲すらわかりませんね。
感動したいなら、これ!
まぁ、とにかく、こんな感じで、汚れちまったオトナは心をたまに浄化しないといけませんな。
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中高年のヴァイナルハラスメントについて考える
今流行りの中高年VS若者な話題ですが、早速、自分も便乗してみますので、一緒に考えましょう。
ヴァイナルハラスメントとは?
*読んでおきたい必読の1冊です。
ヴァイナルハラスメントとは、「レコード以外でDJしてるヤツはクソ」という考えを押し付けてくること
定義すると、「ヴァイナルハラスメントとは、「レコード以外でDJしてるヤツはクソ」という考えを押し付けてくること」です。
レコードコレクターやレコードでDJしている人が、レコード以外でDJしている人を下に見てくることをいいます。
多分、俺もDJ歴2、3年くらいの時はこうだったと思います。
当時の、昔の名残もあって、「オリジナルのレコード以外でDJしている人はワックで、音楽を愛してない」という思想で育っていました。
高校生位で洋楽のCDを100枚くらい持っていましたが、子供のお金では100枚集めるのも大変でした。
なのに、先輩や弟のDJ仲間から言われたのは、「レコードで音楽を聞いていないと、音楽を聞いているうちにはいらない」という話。
当時はショックでしたね。
なぜ、ヴァイナルハラスメントは起こるのか
前項でも話したように、時代背景が大きいです。
昔は、レコードでしかDJできなかったので、必然的にレコードが必要でしたし、良い曲かけるには高いお金を払わないとダメだったし、運も無かったらダメでした。
それがレコードブームでブートが出まくり、簡単に買える時代になりました。
そこから全ては崩れて行って、最後には、音源でレア曲を配信、ストリーミングで違法DLできる時代になってしまいました。
ここまで地に落ちると、一生懸命買っていたDJの大半は、DJを辞めてしまいましたね。
それを乗り越えて、買っていた一部の人が、今になってレコードブームに戻ってきたりした、いわゆるにわかとか新人いびりのような形で、レコードの魅力をゴリ押ししてくるようになったのが、今回の背景ではないでしょうか。
ただ、昔と違うのは、時代が違うということです。
つまり、価値観が違うのです。
どんなに良い曲だと思っても、100人いたら100人感じ方が違います。
同様に、レコードがどんなに素晴らしくとも、価値観の違う人にそれを言ってもわかってもらえないのです。
特に中高年になって、ある程度の立場が社会的にあると、勘違いをして自分は偉いとか、発信力があるとか勘違いして、若い人につい、上から話をしてしまいがちです。
好きにやっている人に、良く知らないおじさんから勝手な価値観を押し付けられると反発したくなるのが人間です。
当然、こんな話題も起こるのも無理はないと思います。
ヴァイナルでDJするのが偉い=勘違いであることを理解しよう
ヴァイナルハラスメントを避けるには、「ヴァイナルでDJするのが偉い=勘違いであること」を理解するべきです。
レコードの特性上、レア盤であればあるほど、その秘匿特権が高まり、一般流通しません。
これを平たく言ってしまえば、大体のDJが持っているレコードなんてのは特別でもなんでもないのです。
NJSマニアだなんだと言っても、Teddy Rileyのプライベートプレスまでコレクションできている人はまずいないし、そういうものがあるとかも知らないケースが大半です。
高額に至っては、有名で人気だからこそ高くなるのであって、本当にレア盤は誰も知らないから精々高くとも1万円程度ですよ。
逆に、Let Me ~等のように5万10万する盤を沢山転がしていて、クラブでDJしている人はあたまがオカシイんですよ。
なので、そういう人がヴァイナルハラスメントを言ってきたとしても、「あの人、頭がオカシイから、しょうがないよね」と逆に道を譲ってくれると思いますよ。
ヴァイナルハラスメントをしてくる人への対応はそっ閉じで
*女の子に見せたい収納はこちら。
SNSでは誰もが好き勝手な話をいうものですが、そんなものは、普段の生活でも日常茶飯事ですよね。
会社の部長が狂った話をしても、「あー、またか。またこわれてんな」で済む話を、オフの時間まで狂った人に影響されたり、ひっぱったりするのはもったいないです。
ぜひ、そっ閉じでお願いします。
この本、知ってますか?
うちの母親もこのまえ、買って来てましたけど・・・
ちなみに、俺はこういうオトナの神対応できません。
イライラしてしまいます。
アキラくんとか上手いんだよな~。
俺は寝に持つタイプなので、一生忘れないし、思い出してまたイライラします。
でも、すぐに他のことをしていると忘れてしまうので、まだマシなんですけど。
ロトレコやっていても、DJやっていてもどうしょうもない愚図は沢山います。
そういう世界だと思ってもいい。
なので、ヴァイナルハラスメントは起きて当然だし、起こるものだと思う方がいいのかもしれませんね。
逆に、良い意味で刺激になって、こういう第3者からの無意味な価値観の押しつけによって、今は被害者になっている方も理解が深まり、数年後にはヴァイナルラバーになっているケースも有り得るかもしれませんね。
拒絶反応が起きる原因の一つに、理解不足があります。
なので、レコードの良さを知ってしまうと、一気に熱が加速していく可能性は十分にあります。
レコハラ、ダメ絶対
*ちょっと前に流行った1冊ですね。
ヴァイナルハラスメントというのは、平たく言えば、レコードハラスメントなので、レコハラです。
ヴァイハラとか言いにくいし、なんでも略せばいいものじゃないので、言い換えてみました。
どうでしょう。
いずれにせよ、「自分の価値観を誰かに押し付けないことが、ハラスメントを避ける第一歩」です。
どんなにレコードが好きでも、自分にしかその価値は無いです。
これはアイドル信仰みたいなものですね。
でも、そこが素敵なところなのですが。
俺もレコード愛について考えてみようかなと思うようになりますね。
我々中高年は、いるだけで疎まれる世代になってきています。
クラブで遊んでる年じゃないだろと思われても、それは普通じゃないかなと思います。
逆にこういう価値観も、クラハラ(クラブハラスメント)みたいなものなんですかねwww
話を戻しますが、価値観の合わない人と無理矢理合わせるのは時間の無駄なので、お互いが近づかないようにするのがベストですね。
中高年のヴァイナルハラスメントについて考える・まとめ
ひさびさ流行記事を書いてみましたが、周りにもこういう人は多いのでしょうか。
俺のまわりは、こういうおじさんは少ないので、なんとも言えませんが、経験から言ってしまえば、そういう人の大半はあまり大したことがない人が多いですね。
それはまさに、
「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
つまり、
「おまえは今まで買ったレコードの枚数をおぼえているのか?」
という話です。
数を数えていられるうちはまだまだです。
そこから始まって、レコードだけを買っているうちもまだまだです。
レコードもそうですが、CDや音源ですら非売品や限定品があるのですから、音楽への探求はまだまだ全然あまちゃんなのです。
そういう人が、他人を見てどうとかいうのはちょっとなと思いますね。
「レコード何枚持ってるの?」と聞かれた時に、「よくはわからないけど、普通の一軒家に25tくらい入ってると思うよ」くらいまで育ったら、きっと、若者が音源でDJしていようといまいと、気にならなくなると思いますよ。
なので、ぜひ、もっと沢山コレクションしてくださいね。
この話、マジレスしておくと、大体1万枚くらい買うと、レコードの正確な枚数がわからなくなります。
俺も10年前までレコードの枚数を数えていました。
それはDJ MUROさんの影響で、1万枚までレコードを買っているDJはあまりいないという話を子供の頃に聞いたからです。
なので、R&Bというジャンルで1万枚達成してやろうと思って頑張っていました。
その10年前に1万枚しっかり数えて達成を確認して以来、自分のレコードの枚数が気にならなくなりました。
あれからかなりの数を売っていますが、少なくとも2万枚くらいにはレコードの数が増えています。
CDコレクションもどんどん増えてしまい、3000枚くらいもしかしたらもう少しありそうです。
音源は管理できていないので、凡その数すらわかりません。
こういう自分の話が参考になるかはわかりませんが、ブートだとかオリジナルだとか、レコードだとかCDだとか言ってるよりも、1枚でも多く買ってしまいましょう。他人の事より、まず自分の人生にフォーカスしていくほうが楽しいですよ!
今、気が付きましたが、昨日の3500円記事で書いた話と全然違うのは、きっと、このヴァイナルハラスメントしてきたおじさんもレコード欲しい熱にうなされてしまっているのでしょうね。
同じ仲間として、リスペクトしたいと思います。
ヴァイナルハラスメントをうけてしまった若い人には、かわいそうだなと思うのと同時に、少しでもレコードに興味を持ってほしかった哀れな中高年の想いだと思って、そっとしてあげてくださいと言っておきましょう。
レコード大好きな皆様におかれましては、ますますコレクションの充実をご祈念すると共に、このような被害を起こさぬよう、お願い申し上げます。
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