レコードが流行っている背景にはDJブームだった背景が関係している件


お疲れ様です。
胃腸炎になったおかげで、自分の時間が出来てブログもまたかけるようになってきました。

やりたいことが多すぎるんだよな~。
この欲張りものwww

と自分を自分で褒めてあげたくなります。

俺のやりたい行動リスト
・HPを毎日更新する
・海外モールにレコードのリストアップを全部したい
・CD Shopの更新をしたい
・ブログを毎日更新する
・新しいサイトを作りたい
・トラックを作りたい
・DJの練習をしたい
・MixCDを毎月作りたい

時間的にちょっとオーバーワークですな。
このあたり精査していこうと思います。

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さて、最近、やたらと日経で「レコード」が取り上げられているのをご存知でしょうか?
直近を見てみますと、こんな感じ。

*参考*後で読んでね!
レコードの魅力は「音質」48%:2017年7月20日
内外で人気上昇、レコードの魅力は? :2017年7月15日
ソニー、レコード29年ぶり国内生産 若者に人気広がる :2017年6月28日
出典:日本経済新聞

このように凄い人気なわけです。
直近1ヶ月で3回ってもうこれ、週間企画だよね。
それだけ興味ある人が多いのでしょうね。

それにしてもアンケート結果が高齢化しすぎていて今の日本のニュースの歪みを感じますねwww


回答者の内訳
回答総数 726
男性 95%
女性 5%
20代以下 3%
30代 3%
40代 13%
50代 28%
60代 38%
70代 13%
80代以上 2%
出典:日本経済新聞

若者と呼べるのは3%だけ。
97%中高年の可能性が高い。

クラブに行っても最近は40代50代の方が多いですね~。
中高年の独身女性がインスタでEDM等のフェスをアップしているのもよく見ます。
音楽好きな層がそういう層だということなんでしょうね。

ただ、こういうデータをぼけーっと眺めていると掲題の件についても言及したくなるので今夜も思ったことを書いてみます。

レコードが流行っている背景にはDJブームだった背景が関係している件


Paris Hiltonを始め、著名人のDJブームは枚挙に暇がありません。
当時、それを叩いていたDJさんや音楽好きの方も多かったわけですが、実は今のレコードブームには、そういう時期にDJに興味を持った層が改めてレコードという媒体を再認識した結果であるような気がします。

それを今夜は考えていきたいと思います。

芸能人DJブームの背景にあるもの


2010年頃から芸能人やモデルDJが増えて来て、ちゃんとDJしている人には大問題になりました。

それはそうですよね、生活費を必死で稼いでいるDJさんたちが自分の職場というか稼ぎ場というのかな、そういうものを荒らされたわけですから。

同時に、音楽好きもまた自分たちが一生懸命好きで愛してやまないジャンルを汚されたという認識または刷り込みがあったわけです。

過去ブログを見ても書いてあるのですが、俺としては、芸能人DJブームは大歓迎です。
記憶だと、イマルさんや鈴木亜美さんなんかはかなり昔からやってますし、尊敬している金子賢さんのDJは通常のプロDjと比較してもかなりうまいし、知識もあります。

*参考*後で読んでね!
イベントで大人気、クラブでDJするお笑い芸人達

そういう有名人から、影響をうけて、生活費を稼ぐDJや趣味としてのDJというポジションからライフスタイルへのポジションチェンジを受けた結果、DJという行為が誰にでも簡単にできるということが認知されました。

今、アプリによってはBPMを自動で合わせてくれるし、ずれていても強制的に波形を合わせてくれるようです。
そりゃ、携帯とかIpadもってDJしにくるわ。

海外ではレコードでDJできるだけで、実力があるDJだと認識されます。
レコードだと勝手にBPMを合わせてくれるわけじゃないし、ズレたら自分で補正しないといけないからね。

しかしながら、国内では、そんなことよりも、集客だったりするわけです。
それじゃ、質の低下は間逃れません。

これ、以前に行ったバーですが、店長は選曲のうえで自由が効くIpadのDJをレコードのDJよりも実力があると誤認していたときの写真です。
IMG_6553

何を考えているのかなと思いましたが、選曲の幅が広いこと、その時店長が聞きたかった曲、もしかしたら、そのパーティにあう曲というイメージだったのかもしれませんが、TPOも大事だなと勉強になりました。

この例でもわかるように、芸能人やモデル等の有名人が集客のために客寄せパンダとなり、科学の進歩によりアプリで誰でも簡単にできるようになったDJをすることで、今までクラブとは無縁だった人もDJに興味を持つ結果になったいったわけです。

当然、集客できるのですからギャラも結構高く、1時間DJをしているように演技するだけで10万20万ともらえ、安い人でも5万位もらえるのだとか。モデルDJの場合は1万位が相場らしいですけども。

また金子賢さんのように実力のあるDJさんは演技ではなく、実際にDJしている方もいますよ!

IMG_5924

DJに興味を持った結果、行きつくところはレコード


前述した人達が、最初に向かうのは無料音源です。

*参考*後で読んでね!
DJはこうやって音源を集めてない!こんなDJになったらお終いだという話。

昔からDJをやってる人は、レコードで再発やブート、コンピ等をかけていたらいい笑いものになってしまったので、そういう簡単に買えるものに手を出す習慣が無かったとも言います。

しかし、今や、音源の世界ですから、コントロールバイナルというPCに収録されている音源を疑似的にレコードに模したコントローラーで操作するわけです。

なので、どの曲をかけても同じレコードコントローラーに見えるので、結果として、音源ならなんでもいいやという人が増えていきました。

これは、それを教えてくれる人や音楽の楽しみ方、音源の探し方、もっと言うと、ちゃんとお金を払ったり、探したりして得た音源は神聖な物だという精神論ともいうべき話をしてくれる人がいないことが理由にあると思います。

ちゃんと買っている人や探している人には、どこか、ちゃんとしたルート、普通に言えば違法じゃない方法でGetした音楽には神様が宿るという意識があるのだと思います。

そういう神聖なものとする習慣が無くなっていったのが現在です。

そこに入りこんでくるのですが、実際に、クラブにいったり、本物のまたは趣味でもちゃんとやっているDJさんを見ると、レコードを買っている人が思った以上に多く、衝撃をうけることになるわけです。

さらに、昨今のレコードブームであるという記事が流行に追い打ちをかけているといえます。
このようなバイアスによって、自然と意識がレコードに向かっていった結果、本当に若い人の間では、0%が3%に急増したのだと思うわけです。

0%が3%って日本のGDPが2017年で約1%らしいので3倍ですよwww
そりゃ、新聞が食いつくわけです。

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実際に手にしたレコードを見て始めるアナログコレクション


前項までの流れで、若い世代の方がレコードを手にするまでをお話しましたが、レコードというのは黑くて硬い穴の開いた無機質なビニールで非常に美しいフォルムをしており、ジャケがある場合は飾っても見栄えがする、非常に、美術品としての価値が高いものです。

同時に、生産された数量が決まっていますから、限りがある限定商品なわけです。
それが年を追うごとに、廃棄されたり複数枚所持されたりしてどんどんと減少していくわけです。

簡単に言えば、レコードは椅子取りゲームです。
人気があるレコードがさらに人気を増し、その結果が、値段に反映されます。

ある時期に到達すると、再発されたりブートレグと呼ばれる海賊盤が出たり、一時期に金銭目的で複数枚オークションやモールに出て値段が破壊的に下がることがありますが、株とは違って、必ずまた値段が上昇していきます。

もともとの数量が限定されていてその数は年々減少しているわけですから、確実にそれが言えます。
人気が無くなったとしても、一時的なものでリバイバルという社会現象によって再ブームが起きる可能性の方が高いわけです。

こういう豆知識がレコードを実際に買ってみると徐々についてきます。
そして、1枚1枚をしっかり音楽として楽曲として聞けるのです。

現在は本当に便利な世の中です。
Wifiさえあれば無料で音楽を携帯で聞くことが可能ですし、新曲も向こうからやって来てくれますし、何が流行っているよ、何が流行ったよ、これ聞いておいたほうがいいよ、これ買っておいたほうがいいよ等の意識誘導もしてくれるので、何も考えることがなく購入に至れます。

しかし、レコードの世界はまた別なのです。
自分の判断で、自分の意思決定で購入にいたるケースが多く、手軽には聴けないし、手頃なお値段でも無いことも多いし、人気が高すぎたりマイナー過ぎたり、レア過ぎたりするとお金を出しても買えないケースがあるし、思ったようにはいきません。

さらに、高かったあの欲しい究極だと思えた1枚がなんとこんなところに100円でwwwなんてラッキーもあり、まさにレコードコレクションというのは人生なんじゃないかなと痛感する日さえあるわけです。

ここまで到達する人は重度なので、病院に行っても檻付のヤバいところじゃないと直せないような気がしますが、ここまで来てしまったら、レコードコレクションはライフスタイルにまで昇華されているハズです。

つまり、起きる、仕事や学校に行く、レコードを買う、夕飯を食う、レコードを聴く、寝る。

こういうことです。

これが、今日話をしたかった全てで、このようなブームになっている背景には、有名人DJが誰でもDJできるよと宣伝した結果、誰でもできるDJじゃつまらないという人が現れてレコードに行きついた。それを得て、気が付いたらレコードコレクションはライフスタイルに昇華されたということなのです。

ちなみに、今日の話、全部、俺の妄想なのですが、そうだったらいいな、いや、そうに違いない!これだ!!という感じで書いてみました。

みなさんはどう思ったでしょうか。
最後の方で爆笑して頂けたら幸いです。

というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

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*このブログは毎日22時44分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…

please wait for that day!

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Regards,
djlotman