この流れを理解すると、レコードのレア化についても見えてくるものがあります。
先程までの話をまとめると・・・
Classic(定盤)がレア=>海外買付行ける人がレアだから。
Promoがレア=>プロモを引っ張ってこれる人がレアだから。
LP盤がレア=>そもそも12インチのプレスがレアだから。
7インチがレア=>そもそも7インチに特化したお店が昔からレアだから。
このような流れがあることに気が付きます。
時代と共にいろいろなものが動いてくるので、USにあった盤を日本人がめちゃくちゃ買っていって、売れなくなったら、つぶれたお店の在庫を中国や韓国のお店がコンテナで買っていく。
そういう形で、世界中にものが移動していく。
不思議な感覚になりますが、モノの移動、レコードの移動で需要と供給のバランスが崩れてレアの意味も変わってくるわけです。
これが、昨日書いたブログ記事、まとめ前の「それがたとえ、クソ盤を引いたとしても、それは現時点でのアナタの智識やセンスではハズレなだけなので、後年になってどういう再評価が起きるかはわからない」という意味なのです。
例えば、今ではレコードでDJをする人があまりいませんよね。
なので、レコードでDJする人が再評価されるまでは、レコードでDJしないけど、コレクションしている人が主流になるわけです。
そうなると、アップテンポの曲よりも長く針を落としていられるLONGPLAYのLP、つまりアルバムの需要が高まっていくのがわかるというわけです。
また、ゆっくりしたムードになるために買う人も増えますので、SlowJamの需要も高まっていくであろうということがわかります。
俺自身はR&Bしかチェックしていないので、他のジャンルのレコードのレアの変遷についてはまったくわからないのですが、そういう流行廃りがあるので、レコード自体にもレアの変遷があると思います。
こういう話を思いついた人の最初の質問はこれでした。
「UsherやTLCのアルバムは、みんなが持っていそうなのに、なぜ、レアなのか?」
*昨日更新したLPの内容を見ての疑問。
今回の今日のこの記事を見てもらえると、わかるかもしれませんが、UsherのLPはアナログが少なくなって来た時期のモノなのでもともとの枚数が少ないうえ、今のLPブームでレア化しているということ、TLCのレコードはもともとがPromoOnlyなので、レア盤だったわけですが、それにLPブームと、TLCファンが年々増加した結果、しかも、TLCは新アルバムも出すので、人気が再燃しているからもっとレアということもあるわけです。
細かい事情に関してはその盤毎の説明が必要なわけですが、大体の話は、この記事を熟読してもらえれば、理解してもらえるのではないでしょうか。
これが、理論と呼べるかはわかりませんが、なんとなくレアという判断基準ではないレアの理由になれば幸いです。
今日も鬼長い文章ですが、リラックスをして呼んでみてください。
暑い日が続きますので、のんびり行きましょう♪
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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…
please wait for that day!
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Regards,
djlotman