レコードの値付け


ボンジョルノ!
Lotmanです。

これからしばらくは、月か火に更新1回水か木にブログ更新金か土に更新1回のペースでいこうと思います。

お暇な方は、お付き合いくださいまし。


というわけでして、先週から新たに「Recordshop Handling Manual」ということで、「レコードショップを運営していくには?」という連載を開始しました。

これも毎週書けるわけではないので、適度に思いついたことを書いていきたいと思います。
意外に俺の周りでも「レコ屋やりたい!」って人が多いので、参考になればと思います。

そんな今日のテーマは

「レコードの値付け」

に関する話題です。

こちらも元ネタがサボテンレコードさんのブログにありますので、ご紹介します。

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「レコードの価格について」
http://sabotenrecords.info/?p=3216

Saboten Records News↑より。

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この記事、確かに、その通り!
って一面もあるのですが、一部は違うと思いましたので、今回取り扱ってみることにしました。


まず・・・「レコードの値段」というのは、そもそもが「各お店や個人が勝手に決めた値段」であるということが大前提なわけです。

え?

と思う人も多いかもしれませんが、需要と供給のバランスというのは、収束した結果です。
数学苦手な人のために書くと・・・

たとえば・・・

最高値が1280円
最低値が108円

であるような商品の場合で、平均を考えると、694円なわけです。

これは2つの事例しかない場合ですね。
ところが、ここに・・・

800円で売れた実績が5回って、最高値・最低値の両方が各1回しかない事象について考えますと・・・


平均値=(1280円+800×5+108)/7=770円


平均値が変動します。
さらに、一番販売実績の多い中央値であるのは800円であることを勘案すると、770円よりは高く売れ、800円だと平均より高いので、

780円から790円あたりが妥当なラインではないかと推測できます。

こうして決まるのが相場であり、需要と供給から判断する値付けになります。

平均値と中央値からの判断ですね。


これを店舗レベルで判断すると・・・

A店では108円
B点では1280円
C店では800円
D店でも800円
E店でも800円
F店でも800円
G店でも800円

でそれぞれ売られていて、実際に売れていたという事実(経験則等)で判断できれば、相場の780円あたりの値付けをすることができます。

ここに、サボテンレコードさんのブログでかかれているような判断材料を加味して、強気でいくか、弱気でいくか、サービス品でいくか、利益を回収するための品でいくのかによって値付けされていくわけです。

まぁ、ここまでは普通の話ですね。

これを収斂して、経験をデータ化していくと、音源を聴くだけで、大体、いくらくらいの値付けがされていくらくらいで売れるのかがわかるようになります。

そこに、「実際いくらで売られているのか」というデータと、「どの位の頻度で捕獲できるのか」(=レア度)というデータを勘案して、最終的な値付けを行うことになります。

この経験則と計算による実測の差がその人の値付けのブレになるわけですが、大体、わかっている人はほとんど誰に聞いても同じ位の値になると思います。

だからこそ、同じような値付けになるし、逆に、買う人もいるわけです。


この曲が3800円だから、同じ位レア度で同じくらいの内容だったら、これも3800円でいいよね。


という暗黙の相場

それが売れていけば実測可能なデータになっていくわけです。

しかし、最初は、手探りだし、上に書いたように、値付けする人の勝手な思い込みなわけです。笑

それを無視できるのは、DL音楽なんですよね。
レア度なんてものはないので、採算が取れればそれでいいわけですから。
画一的な値段で提供できるわけです。

アメブロでも昔、3年位前に書いた記事ですが、「海外では音楽自体は無料という概念が存在する」という話。

ここにきて、日本もやっと仲間に入れてもらえることになりましたねw
一昨年あたりから、定額聞き放題ってのは欧米ではもう主流だったけど、日本では相手にされてなかった。

それがようやく実現した。

同時に、日本の音楽会社が衰退していくのを確信してしまったわけです。
海外の人が日本の音楽を聴いてもあまりなんとも思えないような音楽も多いわけですからね。
仕方のないことですが、大幅にいろいろ変化するのか今後が楽しみです。

そんなDL世界の話はまた後日にでも書きますね。


話をレコードの値付けに戻しますが、ここで、もう一つ書いておかないとと思うことがありました。


こういう記事がありました。

そう、忘れていました。オークション・サイトや大型ネット・ショップなどで尋常じゃない値段がついているものがありますよね。
あれは釣りなんです。
大型サイトですので当然たくさんの人が見に来ますよね。検索でひっかけて、お金に糸目をつけずに買ってくれる人を待っているのです。
ですからそれらは相場とは無縁とお考え下さい。


これ・・・
全く、間違ってますと俺は言いたい。
同じレコード店でも考え方が、全然違うので双方の言い分があると思いますが、俺の考え方では、「尋常じゃない値段のレコードは存在する」ということです。

事実最近では150万位の未発表音源がこのまえセールされてましたし、日常茶飯事で$100オーバーのレコードは存在するわけです。

それに、世に出ないレア盤ってのも存在することをご存じでしょうか。
コレクター同士でしかやり取りされない一品ってのもあります。

どういうことかといえば、レア度が異常過ぎると、お金じゃないんですよ。
金額で提示されても心が動かないという心理状態が影響する評価。

基本的にあまりにレアなヤツは、「コレクターの言い値」になってしまうことも多いわけです。
これに経費等を加算したものが、「尋常じゃない値段」になっていくわけです。笑

しかし、それを上回るのが、「他のレア盤とのみ交換できる一品」です。
お金で買えればまだいい方。
買えないものも存在します。

こういうのは、コレクターじゃないと理解できないし、きっとそれすらも「釣り」であると感じてしまうのでしょうな。

レコードを買っていたら肌で感じると思うけど、レア盤はますます枯渇してます。
こういうのは毎日Digしていないとわかり難いんだろうね。

長くなってしまいましたが、ウチで考えると、値付けはこういう形式で大まかにされているということを書いてみました。

参考になるのかわかりませんが、ケースバイケースでの判断も大枠ではこんな感じではないのでしょうか。


以上です。

Regards,
Lotman

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This post is not in English now.
 Because It's too long to translate all this sentence. 
Maybe,I would write this post someday…

please wait for that day! 
Regards,
djlotman