金さえ、あれば、この世は天国!
もうね、日本にいても、海外にいても、金をつかんだ瞬間から、高飛びですよ!!!
普段からパスポートと着替え1日分は常にケースに入ってますからね!
ということで、
「レコード屋を探しに行くツアーIN タイランド」
やっと始まります!
ここで、自慢をさせてもらおうか。
俺の特殊能力のひとつは、「レコードの匂いがする」のがわかること。
レコ屋が、鼻でわかるんだよ!
この話をすると、大抵のキャバ嬢がウソでしょ~ってゆーけど、マジ。リアル。
実際、中国で、彼女に、ビビられたし、ベルリンでも違う彼女にビビられた。
ということで、街を探索し、フラフラしたけど、見つからない。笑
全然ダメダメじゃねーか。
と思ったけど・・・
俺もプロだからね、こういう言葉の通じないエリアでも、余裕。
*何のプロなのかは、今読み返してみてもよくわかりませんが、兎に角、「プロ」だったのでしょうね。
ということで、ネットカフェでレコ屋を検索した。
そして、タイ語で「レコード」ということばらしきキーワードを得て、ついでに、レコ屋情報もゲットしておいた。
だがしかし、だがしかし・・・
ネットでのレコ屋情報は、まったくのガセで、その住所に、店はなかった。
3件目は、閉まっていて、アウトでした。
収穫0かよ~と思ったけど、時間も過ぎていったし、バンコクは広いからね、かなり、効率が悪いと判断した俺は、トゥクトゥクの運転手で、若いヤツを捕まえることにしたんだ。
タイ語の「キーワード」を見せて、「レコード」の説明をしたけど、若いと、「レコード」自体知らないんだよ。
だからね、今度は、じいさん、ばあさんをも巻き込んで、この運転手に説明したところ・・・
運転手いわく・・・
「お寺のぼうずがコレクションしてる!」
とか言い出したわけ。
だからね、時間がないので、俺はこんな提案をしてみた。
Lotman:「もし、あと1時間で、レコードショップが見つかったら、1000ThB(3000円位)あげるから、気合いをいれてくれ!でも、もし、見つからなかったら100ThB(300円程度)だからな!」
と言ったら、
運転手:「マジかーーーー!」
と気合いを入れて探してくれることになった。
人間、金だよ。金。
時間を金で買う発想は非常に有用だ。
近所まで歩いて30分の場所までいくなら、タクシーを使った方が効率的だし、泳いでタイまで行くなら、飛行機のチケット買うだろ。
それと同様に、俺は、「情報+移動時間の短縮」という非常に有用な買い物をしたってわけ。
で・・・先の話にもどるけど、そのぼうずのとこにいったんだよ。
しばらく、ぐるぐるバンコク市内を回っていたら、やっとついたんだよ。
そのぼうず・・・・なんと・・・
髪の毛は生えてるし、アイスクリームは食ってるし、携帯電話までもってんの。
日本同様、生臭ですな。
彼との会話の中で、どうせ、ヒップホップとか言ってもわからないだろうから、「クラブミュージック」とか、「海外のPOPS」のような事をつたえたら、「レコード屋にいけ」と言われたんだ。
だからね、
「いや、だからね、そのレコード屋を探してんだよ!」
って言うと、レコ屋までのMapをくれたんだ。
もはや、このレベル、ドラクエレベルのRPGでしょ。
村人と会話=>イベント発生=>ダンジョン発生=>ボス
まさにこの流れ。
だが、時間も迫ってきたので、そこまで、ぶっとばしてもらって・・・
時間ギリギリで着いたんだ。
その店・・・
閉まってた~;;
またかよ~と思ってたら、運転手いわく「今日はどこのレコ屋もお休み」だそうだ。
そんなのわかってるなら、最初からいえよと思い・・・俺は、その運転手に100ThB払って、地下鉄で帰ることにしたんだ。
がっかりしてたし、腹も減ってきたので、ちょっと小粋な飯屋つーか屋台で、トムヤンクンでもくうかと思ったわけ。
で、屋台で、食ってたら・・・
迷子になっちゃったんだ。
マジかよ~と思って、歩くこと20分・・・・
クンカクンカスーハ―スーハ―
はぁはぁはぁ・・・
何かにおって来ますよ・・・。
なんだろう・・・、この感覚は・・・
と思っていたら・・・
続きは次のページで!
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