こんばんわー。
超絶久々になってしまいましたがー、今週は仕事頑張りましたよ!
今週から復帰している方も多いのかな?
テレワーク組はやっぱり少数派なのかな・・・
俺のまわりだとHARDだけだったね。
あとは、普通に自粛無しで仕事でした。
そんな話からなんですが、面白そうな本を注文したので、今、それを待っている状態です。
なので、そんな話から、俺の過去にやった、ヤバいバイトを書いてみたいと思います。
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男の!ヤバすぎバイト
男の!ヤバすぎバイト列伝 (耳マン)
音楽関係者のバイト事情なんかも書いてあるようなので、買ってみました。
凄く楽しみ!
というわけでして、俺の過去バイトを書いてみます。
闇の日雇いバイト
中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書)
30いくつだったか、曖昧なんですが、日雇いバイトというものを経験したことがあります。
確か、この時期、「独立できる仕事」を考えてまして、レコ屋と保険屋ともう一つ簡単な自分だけで完結できる仕事を探していました。
「適当に生きてる方が人生の質が高い」
そんな気がしていたので、いろいろアルバイトをしていました。
ただ、そんな志の低いAKA底辺の人間がまともに仕事が務まるハズもなく、1か月とか3か月とかで辞めてました。
「これで時給1000円かwwwやってらんねえwww」
この繰り返しで、行きついたバイトが、これからお話する「闇の日雇いバイト」です。
行きの電車で気が付いた違和感
ある日、「単純作業時給1100円日払い」という内容の広告を見ました。
そこで、早速応募してみると、すぐに面接が決まりました。
しかも、「履歴書無し」だったのが、当時の俺には魅力的で、かつ、当時仲良かったアフィリエイターがいたんですけど、その人は完全にアフィリだけで食っていて、毎日朝から酒を飲んでいたので、ヒマで酔っぱらって俺に電話をしてくるようなクズだったんですよね。
当時の様子はちらっとブログの端端に書いてあるので、わかってしまう人もいるかもしれないのですが、俺も同じ路線を目指していました。
そんな感じで、この闇バイトに登録に行きました。
至極真っ当な感じの会社で、ごく普通の会社でした。
登録を済ませ、翌日から14時に仕事に向かいました。
どんな作業するのかもわからず、軽く緊張しながらも、某展示場駅に向かっていくと、だんだんと作業員らしい服装の人が増えていくことに違和感を持ちました。
気が付くと、歯が無い人やどことなく、ぷーんと臭う人が増えていきました。
そして、駅の自販機で集合したメンバーを見て、
「あー、これは人生の終着点だ」
ということに気が付きました。
ただ待機しているだけで発生する時給に喜ぶ高齢者
現場までみんなで移動したのですが、待っている間も移動中も、
「これはヤバい」
というアラームがずっと頭の中でなっていました。
さらに、作業が始まりました。
しかしながら何も作業が無く、ひたすら待機です。
仲良くする男女に、日本語がまったく通じない外国人、歯が無い老人に、座り込んで口をあけている若者・・・
待っている間、こんなメンバーを眺めながら、
「社会的に考えて、今が一番油がのっているアラサーの時期に、俺は時給1100円で何をしているのか」
と思い始めました。
今思えば、なぜ、そんなことを考えたのかすら謎なんですが、きっと、彼らにハブられてしまった感があったのかもしれませんし、同時に、自分の居場所について再考していたからかもしれないですね。
待機時間が5時間を超えたあたりで、老人が一言独り言を言いました。
「これで(待機しているだけで)、金が貰えるんだから、ラッキーだよなぁ」
その時、俺は、時給で仕事をしている意味を感じました。
あー、俺は時間を無駄にしたなと感じると共に、レコ屋なり、自分の仕事をしっかりやれる環境にいることに感謝しないとダメだと痛感しました。
ヒマ過ぎて、やることもなく、毎日に刺激が無い・・・
そんな人生に気合が入った瞬間でした。
自分の末路が見えた結果
翌日、俺は自分の戒めと称し、再度、そのアルバイトに行きました。
それから、社会復帰へのプランを考えました。
これまでの(まぁ、今もあまり変わってませんが)人生をもう一度振り返って、生き方を変えようと決意しました。
そうやって、「真っ当に生きる」ことを意識してみた結果、一緒に働いている老人が、俺の老後を示している気がしました。
そういえば、昨日、ちょうど、今の会社の部長に言われましたが、
「仲の良い5人の平均が、近い将来のあなたの平均になる」
という言葉があるそうです。
ピンと来たので、考えてみると、
「全員、独身」
でしたが、貧乏人がゼロというのだけは少し良かったですね。
職場環境を見てみると、確かに、数年後位なら、自分が今仲良い人の平均が自分の将来なのかもしれないですね。
あの時、俺がもし、違和感を感じていなかったら、きっと、コジキになっていたかもしれないですね。
マンションや家も貯金も全部亡くなっていた気がします。
そのくらい、刺激的なバイトでした。
井戸堀りのバイトのジジイがキチガイだったバイト
これはインスタを始めた頃かな~、渋谷店を出した後の話だったと記憶していますが、おそらくブログにも書いてあるかもしれないですね。
「井戸を掘る」
こんな異世界浪漫のあるバイトは無いと思い、飛びつきました。
俺のオヤジの知り合いの水道屋の社長で、川口に3000坪くらい土地を買って持っている金持ちなんですが、とにかく、どケチ。
ですが、一応の成功者なので、俺もついにメンターができる日が来たかなと思い、金の溜め方を学びにいくような感じでやることにしました。
日給15000円で朝8時から17時位の土方バイトだったのですが、とにかく、楽な作業でした。
機械を組み立てて穴を掘っていくわけですが、日によっては半日で終わってしまうし、遅くとも16時撤収でしたね。
タイに旅行にいくと言えば、寸志だぞと言って1万円くれるような爺さんでしたが、なんだか、セコイんですよ。
今となってはまったくどうでもいい人間だったので、すっかり忘れてしまいましたが、何かでイラっとして辞めてしまいました。
その後も何度か電話があって、後継者になるには時間がかかるとか、いろいろいわれたけど、バイト代3万位残ってましたが、
「お前にくれてやる」
的な捨て台詞を俺が言って、終了しましたね。
今考えると、思い出せないのですが、きっとまた、大したことが無い話ですね。
この時期も漏れなく、前述したアフィリエイターが
「そんないいバイトでうらやましいな~」
と言っていた記憶があります。
俺も最初は、「メンターができた」的な話で、今度の人生こそ、頑張ろう的な感じで思っていましたね。
あー、懐かしい。
オーナーが悪羅悪羅のキチガイだったセブンでのバイト経験
そう言えば、数々のバイト経験のあるLOTMANですが、最短2日で辞めたことがありました。
それは、「松原団地駅近くのとある大学の前にあったセブン」でバイトした時の話です。
当時、学生だった俺は知り合いのDJWackが「ファミリーマートの深夜がヤバいほど楽で最強」という話を真に受けて、セブンでバイトをすることにしました。
近所のセブンでバイトをすると、先輩や後輩が来そうで面倒だったので、少し離れたところを選びました。
19歳位の話ですかねー。
原付で10分くらいだったと記憶してます。
履歴書を持っていって面接受けて、すぐに連絡が来て深夜希望だったので初日から深夜働きました。
22時から朝6時です。
俺がDJWackから聞いていたバイトスケジュール22:00 まぁまぁ忙しい
01:00 暇で寝そうになるから店の雑誌を立ち読み
03:00 仮眠
06:00 解放
実際のスケジュール
22:00 激混み
02:00 荷出し(商品並べる)
04:00 清掃
05:00 搬入
06:00 荷出し
全然余裕が無いうえ、新人にレジ打ちさせんなと思いました。
二日目、オーナーに辞めると話をしたところ、激怒されました。
超絶激おこで、俺を怒鳴りつけて来たので、俺もどなりつけてやりました。
帰宅後、あまりにイライラするので、知り合いの人に電話をかけてもらったところ、翌日学校から帰宅すると、オーナー夫婦で実家に菓子折りと二日分の給料をもって土下座しに来ました。
なぜか、怒りが収まらず、予想外の方向に話が向いてしまうのですが、ここからは自粛警察が稼働の可能性があるので、アレですが、たかがバイトが辞めたいと言っているのにやめさせないとか、オカシイだろと思ってました。
今、思うと、全くそんなことはないですね。
男の!ヤバすぎバイト
男の!ヤバすぎバイト列伝 (耳マン)
サクッと思いつく内容3つを考えてみましたが、この本同様、「ヤバいのは、俺」という感じでしたね・・・。
今もあまりこのころと変わっていないことを考えると、やっぱり、偉い人が言ったように、
「人間そんなに変われない」
ということなんでしょうね。
今の仕事も、こんな楽な内容で金がもらえるとニヤニヤしながらやってますけど、ちょっとでもむかついたことがあるとすぐに辞めてしまいそうですね。
こんな話を書いてなんですけど、さっきまで、俺は真剣に、
「俺はこのままサラリーマンを続けると、年収いくらになるから、50から60の間で今のペースで無駄使いしたとしても、いくらは貯まるし、60過ぎても給料落ちないから75歳まで現役で稼げるから、バリバリ無駄使いして、しっかり働くぞ」
と話していました。
ええ、10分ほど前の話です。
こうして文字にすると、改めて自分のキチガイっぷりが身に沁みますね。
最近もよく言われるのですが、どう見ても「まじめ一徹で遊びを全然知らない男AKA童貞」に見えるそうです。
どのくらいかといえば
「野村はもう少し、遊びを覚えて、人間として幅を広げた方がいい」
とか
「旅行したり、本を読んだり、音楽を聞いたりして人間としての質を高めたほうがいいな」
などです。
このようなことを言ってくるクソは大体、
「有名なアーティスト=質の高い音楽」
という方程式があり、芸術等の話を崇拝している面があるんですよ。
ピカソなど、当時は全然評価されなかった作品が死んだあとに評価される、価値観が変わるなんてことは当たり前にあるし、リバイバルなど再評価につながることも多いわけです。
つまり、価値観は一時的なもので一義的なものではない。
これすら理解できないようなわかっている風の人間からすると、ひどく真面目でつまらない人間にうつる傾向がありますね。
当然、こんな人間と音楽の話はもちろん、旅行や本、映画の話をするまでもないですね。
たった数年、3年ほど振り返っただけで、異次元、5年前でまともな人の家から出禁になったなとか、10年振り返ると想像もつかないようなことをしていたし、20年前とかまでさかのぼると・・・
改めて自分のクズさっぷりにびっくりします。
ただ、逆を言えば、ここまで更生したという証拠にもなるわけですからね、凄い話です。
同時に大爆笑でもありますね。
また数年経過したら、このブログを読み返してニヤニヤしたいと思います。
というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!
ばいびー。
*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
*出版物*
Black History: 2020年4月号
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