お疲れ様です。
体調不良から井戸の仕事をお休みして、ロトレコ中心の生活をまた再開しているわけですが、やっぱりこっちの方が稼ぎは少なくても面白いですね。

あとはもう少し金になればいいんだけどな！

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さて、昨日は、こんな話を書きました。

*参考*後で読んでね!
アーティスト症候群というDJが多い理由３つ

アーティスト症候群を戦略としてやっているDJもいるし、天然モノでやっているDJもいるわけですが、そういうDJのには、「DJのリスペクトなんていらない」というDJもかなり多いのが実情です。

今日は「DJのリスペクトなんていらない」というリスクについて考えてみたいと思います。

DJのリスペクトなんていらないというDJのリスクについて

昨日に続き深すぎる話ですね。
こういうネタを取り上げることも少ないでしょうし、それは言っちゃいけないよ的な暗黙のルールというか、価値観の違い的なものも多いわけですが、濃ゆい話が好きな人も多いのであえて書いていきます。

DJ自体がインフルエンサーであることを忘れている可能性がある

今回のケースはMixCDを売るとかでもいいし、集客でもいいのですが、昨日の記事に書いたように、アーティストとなるには知名度あり気なわけです。

そこに至るには、作品だったり現場作業だったりするわけです。
で、それを考えた場合、「DJのリスペクトなんていらない」と宣言する以上、他のDJの助けは要らないということになります。

なぜなら、自分が他のDJをリスペクトしてないから、そんなことを言いだすわけで、結果として、他のDJがリスペクトをしなくなる可能性があります。

実際問題仲良くしているDJに、「おまえのリスペクトは要らない」とか言われたらどう感じるでしょうか。
良い気分はしない人が多いような気がします。

同時に、DJ自体インフルエンサーであることを忘れている可能性があります。

どういうことかといえば、1人のDJには数人のファンが多い少ないにかかわらず存在するわけです。
そこからの派生を考えるとわかりやすいのですが、あるDJをAとします。

ファン１←A→ファン３
　　　 ↓
　　ファン2

このような感じで数人はどのDJでも自分のファンがいるものです。
そのDJのリスペクトが得られないというのは、そのファン（多くの場合は知人友人）をも切り捨てている可能性があるというのがこの話です。

自分から素人相手ですと宣言している可能性がある

DJではない音楽好きな層をターゲットにしている場合の多くは、選曲やMixとかDJ自体に特徴が無い可能性が高いと判断できます。

なぜなら、選曲や流れ、スキルがあるならば、DJからリスペクトされる可能性が高いからです。

そこをターゲットにできないというのは裏を返せば、

「音楽知識に詳しい層をターゲットにするには難しいので、乏しい層をターゲットにしている」

と言っているようなものではないでしょうか。
特に昨今では簡単にDJすることができますし、そういうDJを含めると、音楽好きでもDJの占める割合は高まっているような気がします。

それでも売れればOKなのですが、その場合、レーベルの力とか販売店の協力等も大きい気がしますけども。
マーケティングの話は難しいですよね。

作品の可能性が乏しい可能性がある

前項に続きますが、音楽知識が少ない層をターゲットにするのは、有名な曲を中心にセレクトしていかないとわかり難くなっていく傾向があります。

その場合、どこまで有名な曲があるのかという話になり、有名な曲だけをMixし続けるのは厳しいような気がします。

同じ曲を何度もMixCDに入れているDJさんもいますが、選曲やRemixが違えばありなのでしょうが、またこの展開かという感じになり、買う方もどうかなと二の足を踏みそうな気がします。

それでも、全作品を買うつもりがあるファンやお客さん、またはそのCDに興味がある人は少ないでしょうから、展開が変わればそれはそれでアリなのでしょうね。