レコードの値付け設定に関して。


今日は、貴重なご意見を頂いたのでそれに関して書いておこうと思う。

レコードの値付け設定に関して」

これに関して、常日頃からいろいろな人と話をすることが多いし、特にここ最近、2015年以降に関してはよく話をする。

「100円で買ったレコードを1000円で売っても儲からない」

ロトレコ買取 第3回

↑でも書いたけど、何かとお金が加算されていくのでなかなか安価での販売はし難い時代だ。
現実問題、安ければいいと思う人も多いし、俺自信も安く購入したいと思う。

安価で購入できれば安価で出せる

これは正しいと思う。

しかし、

100円で全部出したら全部売り切れるのか?

というのは、正直、難しい問題がある。

また、たとえば、セールをするお店がある。

そのセールで50%引きにしたら2倍売れるのか?

という話もあるが、実際には、50%OFFにしたら利益は半分位で通常より少し売り上げが上がるかどうかというレベルだ。

だから最近はセールをしないお店も増えている。

お店としてやる以上、利益確保が必要となるわけだが、最近では個人(オーナー)のコレクションを非常に安価で放出しているお店も多くなっている。

LotRecordsとして

でも書いたけど、服屋さんのイチコーナーでレコードが投げ売り価格で販売されたり、上記のコレクションが何十円とかのレベルで出されていたりすることも増えた。

レコードを買う人口は、ここ数年海外では爆発的に増加していると言われているが、日本では減少をたどっているように思う。

さらに追い打ちをかけるのが、ウチで取り扱っているジャンル「R&Bの低迷」だ。
誰に聞いても、「R&Bだけが流行っていない」というヤツですね。

先日も大先生とお話をした際に、


「どこのレコ屋でもR&Bは売れていない。上級者はもうほとんど持っているし、高い盤は買わないから」

ということをおっしゃっていた。

これが理由で、今年廃業したレコ屋も多いだろう。
数年前も尊敬していた方がやめられた。
利益があれば廃業はしない。

安価で出し続けられてもそれには限界がある。
100円で儲けるには、ただで廃棄品をGetできる環境が必要だし、それをやり続けるには大手並みの資本も資源も必要だ。

小さいお店ではなかなかマネできない。
ニッチといわれる合間をさらに他の努力でカバーするというにも限界がある。

ロトレコでは新商品、新入荷のアイテムを意識している。
売れるものを繰り返し販売するというのが商売のルールだが、それだけは飽きられていくことになるので、新しい曲を探して入荷し続けている。

それには良くも悪くもいい盤もクソ盤も買い続ける必要がある。
有力な先輩方から情報をもらったり、レコードやCDを受け継いだりというコネはウチにはないので、ロトレコは一枚一枚、コレクションして来たものを出しているのだが、いい盤も悪い盤も買うとなればリスクは大きい。

安価で売れているお店の多くはあまり新入荷がないと他の方にご意見を頂戴したこともあるが、それはそのお店のやり方なので同じ盤が大量に吐けるくらい力があるということなのだろうと思った。

また、個人的に非常にいい曲だと思うレコードがR&Bの不人気より、話題にもならない、評価もされない、そんな現状を見て、思い切った値段をつけることもある。

別に俺のところで買う必要はないし、それもHPには記載している。
EBAYやDiscogs,CD&LPというような海外モールの評価もよく見ているので、実際に高値がついていたものは、高値がついたと書いたわけだが、それが記録に残らない場合、俺にもどうしょうもできない。

今、ロトレコとしては、日本盤、日本で作られたまたは日本人が関係しているR&Bを高く評価している。
これは海外でもっと評価されるべきだと思っている曲で、現状、国内ではゴミのような扱いをされている。
だが、曲自体は非常にいい曲が多いし、プレスも少ない。

日本でもR&B人気が再燃してくれば、レコードで新曲をプレスする人も多いだろう。

詳細はまったくお話することができないので、嘘だと思い込んでしまう方も多いかもしれないが、今年某大物CDがニューアルバムとしてカットされた。
もちろん、その話自体はR&B好きなら話題になったので具体的な話をいってしまえば、知っているとなる人も多いだろう。

そのCDを出すにあたってその企画を担当している大物プロデューサーに「LPをW-Packでカットしなかったことが疑問」という内容で話をしたことがあった。

結局、いろいろなオトナの事情で出せなかったらしいのだが、やはり「R&B業界のためにも」ということで、来年あたりその(LP化するという)計画をすると言ってくれた。

ただのR&B好きが凄い人に出会ってそんな話をしてその結果がLPカットにつながるのであれば、こんなうれしい話はない。
まぁ、俺には1円の利益にもならないし、売名行為にすらならないわけだが、それがちゃんと完売できて、日本盤のR&B人気が上がってくれたら、いいなと思う。

その結果、レコードに反映してもしなくても、その曲にも日が当たり、注目してくれる人が増えたら俺の願いは叶ったりするわけです。

今日の話は、「レコードの値段が高い」=>「ぼったくり」という話で、安易に「じゃ、買わなければいいじゃないですか?」とか「見る必要はありませんよ」という話で終わるものではなく、いろいろ考える結果になりました。
最近、感謝されるばかりのメールを何通か頂きましたので、見直すきっかけになりました。
こういう厳しいご意見はC&Cのレコード以来なので真摯に受け止めたいと思います。
それができるようになれば自分ももっと成長できると信じております。

Twitterやアメブロでも少し記載したけど、来年から大幅な値段設定の見直しを予定してます。
それは、どういう形式で行っていくのかは、まだ詳細を詰めていませんが、もっと満足して頂けるような価格設定を予定しています。

そして、セールも多めに開催します。
この話は、もう2か月位前からゆっくりと考えてきたので、実行していきたいと思います。
また年末、一年を振り返って話を書いてみますので、少し早いですが来年んもよろしくお願い致します。

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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…

please wait for that day!

Keep Diggin’ 365 Days
Regards,
djlotman


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