R&B Mania になるための指針 – 全体概要 - を作ってみた。


昨日柏のパイセンR¥Oさんのところに行って車検を出して来たわけだが、その往復約3時間位ずっとヒマだった。
運転しているから厳密的には作業中なわけだが、仕事と作業とで普段から区別しているので、ぼけーっといろんなことを考えていた。

大きく言えば、人生についてなんだが、昨日、こんな記事を読んだ。

心が強い人は「ムダな考え」を消している


要らない「妄想」をなくす方法教えます。

出典:東洋経済
URL:http://toyokeizai.net/articles/-/123127

Link先は消えてしまうことが多いらしいので簡単に内容を書いておくと、
中卒→大検→東大→永田町シンクタンク勤務→インドで得度という経歴を持つ独立派の出家僧・草薙龍瞬氏の新著に『これも修行のうち。』の紹介記事なのだが、

その中に、今まで考えたこともなかった内容があった。

「空が広がっている」と言葉にしてみます。
ちなみに、「空」も「広がっている」も、ひとつの言葉(概念・思考)です。人間は、言葉によって、見聞きするものに意味を作り出しています。それが「考える」ということです。
では、その言葉を「抜く」作業をしましょう。次の言葉を声に出して読んでみてください(「……」の部分は無音、つまり沈黙です)。
「空が広がっている」
「……が広がっている」
「……が……ている」
「……ている」
「……」
はい、最終的に「……(無音)」になりましたね。アタマの中の言葉が消えたら、ひとつの思考が消えたことになります。仏教にいう「無心」に近づいたということです。


出典:東洋経済、草薙龍瞬氏『これも修行のうち。』

だそうです。
この話、インドではかなり古い文献にもあるのだとか。
言葉を使わないことで、余計なことを考えない。
つまり、好きなことに没頭できる時間や能力を増やせるという。

俺もよく小人に邪魔をされることがあるわけですが、そんな人のことを考えている時間はなく、やらなきゃいけないことややりたいことが沢山あるわけです。

この記事を読んで早速この本を頼んでみたわけです。
到着はまだ先なのであとで感想文でも書きます。

で、大事なのは、俺のやりたいことなんですが、やっぱり「R&Bを生活の中心にしていけたらいいなー」と思えるようになりました。
ずっと、中心はレコードだったのですが、それをよくよく精査してみると、レコードよりもR&Bだったのかもしれない。
もしくは、R&B偏重になったのでしょう。
そう思えたのはここ最近毎日R&B関連のブログをここでアップしているからだと思います。

R&B好きの人とR&Bの話をすることがよくありますが、彼らの話を聞いていると、「R&Bって本当に奥が深いし、なんか気になる」と思うことがあります。

具体的に言うと・・・

「4F Club / Balatoni láz 」

というマニアには有名な東欧のRagga Popがあります。
多分、この時点で知っている人は1%以下になると思うのですが、この曲を初めて聞いた人の中には、

・なんか、この曲好き。
・イマイチだな。

と思う人がいるとします。

この曲好きかもと思えるなら、それで話が終わりなのですが、「イマイチだな」と思うのに、何度か聞いていると「この曲好きかも」になったりします。

この曲はハンガリー産のR&Bに該当します。
日本にはまず入ってこないので手掘りでの入手は非常に困難です。
海外から直接取り寄せないといけないのですが、Singleは鬼レア。
アルバムですら、今はもう全然買えない感じです。
さらに、このグループの曲はほぼほぼ全曲が最高なのです。

R&Bマニアならこのレベルは初級編かもしれませんが、この曲を聴いて盛り上がっている人を見れるのは極々一部のイベントでしかありませんし、そもそも、この曲をかけてくれるDJ自体が極少な気がします。
確実に全滅種に認定されてしまった感があります。

自分はマニア先輩に教えてもらって、ここから一気にマニア街道を歩くことになってしまいましたが、俺同様に、この曲を聴いて、最初はそこまでハマってないけど、気が付いたら鬼好きな曲になってしまったという人も今後増えそうです。

これは具体例なのですが、誰かが何度もかけてたり、誰かがオススメしていて大して好みの曲でもないのに、気が付いたら凄いスキな曲になっていたということは良くある話です。

これって音楽好きの間では、「耳が鍛えられた」と言われるやつで、「今まで聞かなかったジャンルが聞けるようになり、音楽性の幅が広がった」という認識があります。

なので、ロトレコでは沢山の音楽を聴くべきだということを提唱しているわけです。
音楽は聴けば聞くほどいろんなものが聞けるようになるし、反応できるようになります。

これを理解して始めて、「R&Bの登竜門をくぐった」ことになるわけです。

続きは次のページで!

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