2000年代にイベンターが楽して集客するために流行った手口を紹介しよう


こんばんわ。
今夜は、今頃、Shityでピークを迎えて泥酔していることでしょう。

そんな未来を感じる日記ですが、時間の関係でさっくり書いておきます。
いろいろ昔の話とか思い出すと、バカバカしくて笑えますね。

違法な事もあったかもしれないけど、今でもこんなことしているイベントがあったら、申し訳ない。
紹介の仕方が悪いかもしれないね。

先に謝罪しておきますが、強引なのとか、今の時代には合わないし、問題視されやすいと思うので、注意したほうがいいかもしれませんね。
話は違うけど、飲んだ勢いで合体なんて江戸時代からある男女の営みですが、今じゃ完全に違法扱いになることも多いので、気をつけたほうがいいように、そんな昔の価値観が今ではダメな事例はよくありますので。

いろいろえろえろ引き締めていきましょう。

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2000年代にイベンターが楽して集客するために流行った手口を紹介しよう



今は昔、竹取の(RY
ということで、昔の手口を暴露してみます。
やっていた人は、今後、やらないほうがいいと思います。笑

シンガーイベントでひたすらシンガーを誘う


2000年代、日本にもR&B Singerと呼ばれる、今ではもう存在が少数しか確認できない人が溢れかえってました。

オリジナルの曲を作らせると、暗い浸れる曲ばっかりなので、結局は洋楽のカバー、カラオケみたいな感じでイベントで歌う人です。
カッコ良く言えば、流し。

そんな人の多くは、20歳前後の女の子だったんですよね。
シンガーがめちゃくちゃ溢れていたんですよ。

シンガーの女の子は大体が、自分に自信があるような女の子だから、かわいい子も多くて、友達も多くて、1人呼べば5人の女の子、10人の友達を呼んでくれるような人ばっかりでした。

これを利用した、シンガーメインのシンガーイベントが結構ありました。
男は女の子さえ沢山いれば、すぐに来るから、今でもそうですけど、女の子をどのくらい呼べるかで男が付いてくるかみたいなところはあります。

DJ3人でシンガー10人とかで集客100人を目指すとかやってたイベントも多かったです。
ただ、遊びにくる方は、上記のように、しんみりした浸れる曲を永遠と歌われるので飽きちゃうんですよね。

つまらないわけです。

でも、当時は、ラッパーは不良ばっかりで、人をあまり呼べない人が大半だったし、男の周りは男しか呼べない人ばっかりだったから、ラッパーイベントというのは少なかったです。

今では流石に、こういうあくどいシンガーイベントは無いかもしれないけど、無ければないでシンガーさんも困るよな。

ダンサーイベントのうまみ


シンガーイベントのように、今度はダンサーを呼ぶのです。
ダンサーは数人でやっている人も多いし、ダンサーはスクール繋がりがあって、誰々のところに顔出しにいくのは当たり前の行為なんですよね。
DJはもうそんなことしてませんが、今でもダンサーさんの多くは、こういう義理硬いことをやっている人も多いです。

そこに目をつけたイベンターは、集客力もあり、存在自体が、人が入っているように見せかけるためにも使えるダンサーグループを呼んでましたね。

ダンサーも結構流行っていたので、たくさんいましたし、大きなグループだと10人とかでダンスするから、それだけで凄く人がいるような錯覚になることも多かったです。

ダンサーの中には集客できない人も結構いましたが、そういう人には自分で自分の分をチケットかってもらったりするイベントも多かったです。
次に話す、ノルマ割ですね。

ノルマでチケットを前払いさせる方法で集客していたイベントもある


パー券と呼ばれるものですが、パーティーのチケットを作って、定価1枚2000円のチケットを1人30枚とかむちゃくちゃな数を回します。
その時に、30枚で30000円とかをチケットを渡す時に集金します。

これで10人の出演者がいれば30万(30000円×10人)が確定するので赤字にはならない計算です。

人が来ても来なくてもイベンターは安心ですが、パー券を回されたほうは自分で買い取っても、友人に売ってもいいし、うまく15人以上に売れば少しは儲かるので頑張る人もいました。

これがパー券がなくなってくると、作らなくなってくると、ノルマ方式で、イベント終了後に各自清算するというより凶悪な方法に変更になりましたね。
よく聞く昔話ですが、六本木のどこどこでノルマ30人で10人しかこなかったから20人分で4万払ったとか結構ありましたね。

俺らのイベントではこういうことは1回だけありました。
卒業パーティをやることになって500人位入るクラブを借りたのですが、その時一緒にやろうって話になったDJのグループが100人は呼べるという大ぼら吹いて、全然呼べず赤字になっていたので、彼らの分を回収させてもらったことがありました。

赤字になったのはその時だけでしたね。
大した事無いけど、自分の力をわかってない人は、結構、こういうポカをやりますね。

話を戻しますが、その六本木でのイベントにお金を払った人は、お金を払ってでも、DJとしての機会を得るために、どうしてもDJをやりたかったと言ってました。

機会をお金で買うなんて、お金持ちですね。
と思いましたが、そんなことをやっているから、貧窮しているのかもしれません。

893売りと呼ばれたセット販売のあるエントランスフィーのイベント


昨日も書いたけど、物販をやらないと、集客だけでイベントを黒字経営できないんですよ。
そこに気が付いたイベンターは、イベントオリジナルグッズを販売します。

ステッカー、タオル、Tシャツ、MixcCD、回数券等いろんなものがありましたね。

こういうのをエントランス料金に上乗せして、個別で買うよりも安く提示して、お金を稼ぐという方式を893売りと呼んでいましたね。
イベントに来る人は、強制的に集金されてしまうシステムです。

これを選択できないようにセットしていたイベントも多かったです。
それでも、力のあるイベントに、沢山の人が来るイベントに行きたい人は多くて、高いお金を払ってましたね。

今思えば、この方式は、HipHopシーンのためにもなりますね。
HipHopだけが貧困層が多くて、エントランスフィーを払わない文化だけが取り残されてしまっているので、それでは日本にHipHopをやる人が減っていくのも当然です。

イベンターが儲からないから、イベントをやらない。
DJが潤わないから、イベントに出ない。
ラッパーやシンガーがステージに立つのに、お客さんが居ない。

こんな悪循環になってしまいます。
やっぱり、ある程度のお金をちゃんと払ってもらって、イベントを楽しんでもらうほうがいいと思いますね。

2000年代にイベンターが楽して集客するために流行った手口・まとめ


如何だったでしょうか?
クラブ関係あるあるネタですよね。

ほかにもあったような気がしますが、遠い昔の話で忘れてしまったことも多いですけど、クラブに入ったら一杯くらい、ジュースでもお酒でもオーダーして、乾杯位はしましょうよ。

それが嗜みってものです。
音楽を聞いて、友達と話をする。

たったそれだけの場所ですが、その瞬間って、今後何年もいい思い出になる可能性がありますからね、お布施と思って少しクラブやイベントにサポートしてみてください。

直接、俺にお布施を渡してもOKですよ。

盛岡にShigecchoというDJがいますが、なぜか、彼は自分のDJ中に、お金を俺に渡してきて、「これで、みんなにお酒を振る舞って」と言ってくる性癖の持ち主がいます。

毎回爆笑だけど、やっぱり、それもいい思い出ですね。

自分しかできないことじゃないけど、ちょっとした気遣いをする社交場として、今後もクラブは流行るといいな。

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