お疲れ様です。
8月で一旦Street Flavaという自分プレゼンツなイベントを一旦終了し、次のイベントや自分のことにフォーカスするためにエネルギーを蓄えているロトマンです。
次の記事でも近況報告がてらイベント間に充電期間が必要な理由についてとかも書いておこうと思うのだけれど、まあ、最近と言えば音楽活動もせず音楽もほどほどに嗜む程度でレコードはたくさん買っていてもDJ自体の活動は休止中という感じでした。
言い訳は山ほどあるとして、やる気や刺激を出すにはどうしたら良いかなんて話もあるのだけれど、とにかく、手取り早くやる気を出すには音楽熱の高いヤツに会うのが1番でHorikiri Dopeとメシを食ってきた。
このブログを今、読んでいる人の中にも似たような、小休止中の人や完全停止、もしくは引退してしまった人もいるかもしれない。
はたまた、俺と同じく血迷ってる人、のたまっている人、迷走中の人もいるかもしれない。
音楽仲間もいない、いや、そもそも、友達もいないかもしれない。
そんな人に刺激をエネルギーをきっかけを少しでも与えられたらと思ったし、自分がそういうものをDopeからもらったので記しておこうと思う。
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Dopeなライフスタイル
Horikiri Dope / I Know You Got Soul REMIX!!!! – 7 Inch –
Horiki Dopeについて過去にも紹介しているが、まとめておくか。
*参考*後で見てね!
Horikiri Dope ‘new york’ – For Promotional Use Only Mix CD –*現在は配布終了
Horikiri Dopeとは
Horikiri DopeというDJをご存知だろうか。
ここ数年、いきなり出てきて7インチコレクター界隈を騒がせたRemixerでありDJだ。
デビューシングルはExclusive Onlyで出したI like Itが記憶に新しいが、セカンドシングルのI Know You Got A Soulもまた日本を代表するDJ諸氏の間で絶大な評価を受けている。
最近出てきたポッと出のにわかDJだと思う人もいるかもしれないが、彼のキャリアは思いの外長く94年95年頃からDJを始め、大物RapperのBack DJだったりとここでは書けないわけではないが個人を特定するのもまた、大して面白くないのであえて書かないし、本人もそのRapperをリスペクトしているが故に、乗っかりたくないと思うので曖昧にしておくが、しっかりとしたスキルがあるのはこういうバックグラウンドがあるからである。
昨今、音源やPC、MixerやEffcterなどの機材の操作性の向上などもあり、DJの敷居はどんどん下がっている。
それに伴いDJのスキルも低下しているのは間違いないハナシだが、DopeはずっとレコードでDJすることにこだわってやっている。
レコードDJの是非については色々な意見があり、レコードでDJしてるからスキルが高いとかそんな話はしないし、俺自体がレコード至上主義ではないので言いたくも無い。
ただ、基本的なDJスキルというのはレコードDJのスタイルに始まり、レコードDJのスタイルに終わるのだろうなと感じることは多い。
俺自体がスキルの高いDJではないのでDJスキルの至高というものを感じられないのだが、スーパースター級のDJさんたちをたくさん見てると、見れば見るほど、レコードが基本でやっぱり最後もレコードなんだろうなと感じることが多いのだ。
それはきっとDJめというものが2枚のレコードから始まっているからという根源的な理由があるからなのかもしれない。
とにかく、ある程度のしっかりとした実力を秘めている、そして評価されているDJがHorikiri DopeというDJである。
選曲については、賛否あるが、彼の得意なスタイルは、何度か触れているが、’いなたい80年代後半のオールドスクール’を軸に幅広くスパイスをかけたものである。
この’いなたい’というのは特に最近再評価が高まっているわけだが、その理由は’いなたさ’の理解が進んだ結果というのもあると思う。
日本人の解釈する勝手な’いなたさ’はチープな音であったり、音数の少なさであるわけだが、同時にこれこそが’黒さ’と呼ばれる要素であるのは否めない。
この解釈の差で評価が分かれると感じる。
過去このオールドスクールにハマったことのある人はわかると思うが、この時期のラップはまさに’超音波’であり、怪奇現象なのだ。
わかる人にしかわからないが、確実にある何かなのだ。
そんなジャンルの探求者でもあるDopeだが、もっとDJオファーが来ても良さそうだ。
ぜひ、イベンターの皆様はオファーをしてみてください。
人柄もまた最高です。
Dopeの1日の時間割
さて、Dopeの裏話については多少暴露したが彼の1日のスケジュールを聞いてきたので、暴露しておこう。
平日
7:30 起床
8:30 出宅
9:30 出社
18:30 業務終了
↓ いろいろ
21:00 音楽活動
26:00 就寝
平日は、音楽聞いたりDJやったり1日4〜5時間ほど没頭しているようだ。
休日
土日休みのどちらかは、必ずレコード店に顔を出してDigっているようだ。
コロナ禍に入り、過去最高のレコード熱となっているようで同じ盤を何枚も買ったり売ってしまったレコードを買い直したり、発見に次ぐ再発見など音楽的な冒険をしているようだ。
流石であるとしか言えない・・・
Lotmanの1日の時間割
今度は最近のロトマンの時間割を見てみよう。
平日
6:30 起床
7:30 出宅
8:30 出社 サービス早出
9:00 始業
18:00 終業
19:00 帰宅
20:00
夜勤(みなさまのためのロトレコ発送)有り
20:00 ロトレコ 始業
23:00 ロトレコ 終業
24:00 就寝
早ければ22:00 ロトレコ 終業の日も多いがなんだかんだアレもコレもとなって結局遅くなる日が多い。
夜勤無し(発送サボり)
20:00 主にぴっこまタイム〔漫画〕
23:00 就寝
ロトレコ 夜勤が無い日、やりたくない日、疲れ具合がDopeな日はずっとゴロゴロタイムである。
サラリーマンストレスは大したことをやってないくせに凄く溜まるのだ。
理由は不明。
DopeなライフスタイルとはHorikiriDopeの1日の過ごし方
久々、DJの知り合いと食事に行った。
今回訪れたのは、毎月通っている「上野 新東洋」である。
*参考*後で見てね!
上野・御徒町エリアの町中華なら新東洋がオススメ
行きつけの店が他に1件しか、計2件しかないので普段使いということで新東洋に行ったわけだが、中華大好きHorikiri Dopeもそこそこ満足していたようだ。
最近はというより、個人的にはガンの老婆の世話があるのでコロナ禍にあまり出歩くのは良くないが、そんなに神経をとがらせているわけではない。
むしろ、普段は人がいなければマスクは付けない。
勿論、店や電車内、会社内ではマナーとしてつけているがそれ以外は気にしていない。
それでも歳なのか、昔ほど出て歩かなくなったので、自然とこうして仲間と飯を食うなんてこともなくなったな。
さみしいことだ。
ブログも書こうとしている記事はいくつかあるのだが、なかなか絶妙に時間が取りにくく書いていないが、ゆっくりとDJやらない時期に書き上げたり、作品作ったりしておきたい。
レギュラーイベントは本当に大変だったが、良かったのはDJが上手くなった気がするところだ。
その反面、何もしなければどんどん衰えていくし、熱も冷めていく。
特に金にもならず、得ることも少なくなってきたDJライフに限って言えば成長という点であまりメリットがない、無くなってきている。
仕事が充実していく最後の年齢であり、ここから下降していくわけだが、そのラストスパートに音楽が鳴っていないというのもまたさみしい限りである。
そんな理由もあって、音楽的な刺激を受けるためにも、Dopeを誘ってみたが、やはり俺の何倍もの情熱を秘めてDJやらDigやらやっているやつだった。
過去のDopeのDJ話とか、色々聞かせてくれて実に面白かった。
それは、本当に面白い内容だったのだが、かけないんだよな~、これが。
こういうやつがいるから、DJを続けていてもいいと思う気がするし、イベントは面倒臭いがやってみるかと思う、思わせる。
ブログでもBlack Historyでもリアルでも言い続けているが、ここ10年で知り合ったDJの何人かはクソだったので、もはや付き合いをしていない。
それだけガッカリしたし、自分にもガッカリした。
俺はそれで付き合う人を選ぶようになったわけだが、年々関わる人を減らせば減らすほど自分の事にフォーカスできていい気分だと感じるようになった。
まぁ、老婆がいるので突き抜けることができないのが歯痒いが、それもまた試練であり、研鑽であると思って自分を磨くしかないのだろう。
野村という名前から武士じゃなくて、農民だったと思うけど、野村でも武士はいたようだ。
先祖がどんな人だったかは知らんが、勝手な憧れとして、侍というのは、理想としてのイメージしかないが、きっと、刀を磨き、身体を鍛え、精神修養していたのだろう。
Dopeにはそんな侍スピリットを感じた。
俺もまた、レコードを磨き、スキルはほどほどに、精神修養は極限まで鍛え上げたいものだと思った。
この日は、そんな内容だった。
恐らく、これを読んでいる諸兄らの中にもイベントにも呼ばれず、レコードコレクションとスキルだけが高まっているDJが多いことだろう。
DJはコネが無いとなかなか呼ばれない。
認知されてないと場すらない。
コネクション作りも立派なDJの仕事だ。
だが、向いている人と向かない人がいる。
向いていない人は誰かが見つけてくれるのを待っているしかない。
その日が来るのかわからないが、それしかない。
来るその日のために、今を鍛えるしかない。
そんなDJがワンチャンで伸びていく気がするし、そういうものであってほしいと思う。
日々頑張っているのは、みんな頑張ってるからな、なかなかその先へ到達できる人はほとんどいないだろうけど。
っつってな~♪
*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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