選曲の達人に学ぶ選曲術 – 第1回 –


こんばんは。
最近車移動が多くて花見渋滞にハマってます。

花見に来る女の子はかわいい子が多いから渋滞になる件について真剣に考えていましたよ。

「仮説」
かわいい子が来るとかわいい子を見る。
かわいい子を見ると足が止まる。
足が止まると人の流れに影響が出る。
人の流れに影響が出ると道路事情に影響が出る。

すると・・・経済に影響が出る!

かわいい子すげえ!!!

とか、バタフライ効果ならぬかわいい子効果について考えてぼけーっとしていたら、うしろからクラクションを鳴らされました。
クラクション鳴らすヤツは余裕が無い人が多いので、疲れているんだろうなと思って諦めましょう。

こういういざこざでつまらない怪我をして警察沙汰になっても雑魚いだけなんで気をつけましょう。

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さて、世間話はこれくらいにして、俺も先日の惨敗から何かを学ぶために初心に戻って忘れちまった基本から人生をやり直しています。
そこで、今日は、まるでダメだった選曲について言及してみるために、こんな雑誌をAMAZONさんから購入しましたのでご紹介致します。

*参考*後で読んでね!
大宮ギャラクシーでDJの選抜試験を受けて来た結果

選曲の達人に学ぶ選曲術 – 第1回 –



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自分の人生を振り返ってみて、これまで選曲について誰かに教わったりしたり、考え抜いてきたことはありませんでした。
そこで、このような雑誌を買ってみたところ、最初の数ページで、これはwwwとなってしまったので、薄っぺらく1回の記事でまとめるよりも、自分の考えとの対比等を入れながら深堀していくほうが面白いと判断したので、第1回という副題がついています。

DJじゃない人にはつまらない記事かもしれませんが、DJの中にはこう考えてDJをしている人もいるということを知っていただければ幸いです

選曲の達人


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DJ Emma DJ Nori のお二人が最初の対談になっている。
House DJとしてまさにLegendですよね。
未だにレコードでDJされているお二人を見ると、それだけでカッコイイと思ってしまうよ。

第1回はここまでに響いたフレーズを紹介したいと思う。

DJの本当の意味は、その人自身のことではなく、その人が3時間やった内容がDJ


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この雑誌の対談の中で、NYのクラブとかではストーリーがあるという話から、自分のDJにもストーリーがあることに気が付いたという話がかかれています。
ここでそのDJのオリジナリティというものについて言及しているのですが、特筆すべきは

どうやって個性を出すのかと言えば、やはり人とは違うものをかけなければいけない

という話です。

同じ曲調TOP40をかけるのはもういいんじゃないのかという話です。

この内容はこのブログでもしつこいほど書いてますが、まさにそれと同じ事をこの対談でも書いてますが、俺よりもキツメに書いていると思うのでTop40しかかけない人がこの記事を見ても響かないと思います。

同時にそれがわかれば、この節のタイトルの本当の意味である、「何をかけたのかがDJとして残る」ということが本当に言いたかったことなのではないだろうかと思えると思います。

何でもいいと思うのですが、何をかけてもそのDJの一部ですし、それをどう評価するとかではなく、それがそのDJを現しているということですね。

同じ対談で、「人と違うことに価値がある」ということも書いてあります。
まさに、いつも書いてる通りでしょw

*参考*後で読んでね!
[PC DJ必見]DL DJほど音源ディグらないとカラーがでない3つの理由

これ↑でも書いてるけど、レコードプールは本当にDJとしては終わっているというのが俺の意見だよ。
それでも来月、大宮ギャラクシーでDJやりたいから、再・再・再加入するつもりなんだけどな。
その理由はその時書くけど、簡単に言えば、そのクラブでDJしたいなら、そのクラブのルールに従う必要があると思うんだ。
嫌なら他でやれって話でしょ。

似たような曲をつなげていくのがセオリーかもしれないけど、それを壊すのもDJ


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これもGrooveの話で少し書いたけど、まさに鉄板系をやる意味ってwwwということなんだわ。

MixCDでやっているようなつなぎをしても、初心者なら「おー、綺麗にできたね!上手いね!」ってなるけど、そうじゃないじゃん。

目指すところは、もっと上でしょ。

90年代の流れで90年代ぶつけてどうすんよ。
現行の流行だけで90分まとめてどうすんのよ。

そういう話はもう終わりにして、どこで崩すのか、どこでターンするのか、どこでブレイクするのかってことでしょ。
Grooveを作って躍らせるとかも確かに気持ちのいい曲を流し続けていくというのはお店からしたら正しいことだし、イベントとしても大事なことだと思うけど、DJとしてはそれはちょっとと思うのが今のシーンなハズなんだと思うよ。

綺麗な流れよりも誰かの印象に残るプレイができれば、そのDJ(行為)は正解だったと思うんだよね。

結果として他の誰かに「あいつのDJはクソだ」という判断をされたとしても、それはその回がそう感じた人の感性に合わなかっただけで、実際は新しいことに挑戦したDJの方が鋭い感性の場合だってあると思うし。

それを端的にまとめたのがこのフレーズなんだと思ったよ。

お約束の面白さがあるのはディスコ・選曲単位で盛り上がるのがクラブ


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一番面白い話が、

「ディスコからクラブへ変わり、選曲の自由さが増した」

って部分。
この対談でも書いてあるが、ディスコにはこの曲の後にはコレというようなルールがあったし、同時に、踊り方もそのクラブ毎で違うというのもあった。

だから、

「当時これでこの踊りできなきゃ、新宿で遊んでないわ。もぐりだな」

という事をよく聞いた。

逆にクラブでは人気曲がかかれば盛り上がるという、いなたい面が存在する。

誰でも簡単に楽しめる分、それだけハードルが低くなる分、どうしてもにわかが幅を利かせてくるということがある。
これをクラブ文化が廃れた原因とする人も多いが、曲を勉強して遊びにいた時代を考えると、賛否あるのはわかるよ。

自由になればなるほど、幅広い選曲をするべきだし、そもそもそのためのクラブであるはずが、TOP40 OnlyとかそういうDJしか残らなくなってしまった結果、結局、Top40をかけても滑るDJが増えたと思っている。

だから、最近は2010年付近からの旧譜を交えて選曲する人が増えていると思う。
でも、結局は、当時のTop40だからな、うーんと思ってしまうんだが。

選曲の達人に学ぶ選曲術 – 第1回 - まとめ



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はっきり言って、全面的に、いつもブログで書いている内容や飲み会・イベントで話ている内容が書いてあった。
それはこの二人のレジェンド級だからこそ、感じることではなくて、今DJしている多くの人が感じていることなんじゃないかなと思う。

だからこそ、金出してまで記事にされているわけだと思うしな。

他にも鬼のような厳しいことが書いてあるので、新譜DJには厳しいかもしれないけど、昔からDJしてきたりクラブで遊んできているなら、普通のことが普通に書いてあると思うよ。

ここには書いてないけど、レコードでDJしてきてないDJをDJと呼ぶのかという問題が最近あるようだが、俺はそれも含めてDJだと思っているし、そういう楽しみの他でも、新しい価値観と古い価値観の共存できるラインってあると思うんだよな。

この前の大宮ギャラクシーでは完敗してしまったけれど、俺には俺のDJスタイルがある。
それが大宮ギャラクシーというお店には合わなかったし、チーフの求めているDJとも違ったわけだけれど、俺もそういう新しい面で自分を成長させたいと思っているからこそ、リベンジしたいんだよな~。

やっぱり、遊びでDJやっているとはいえ、うまくなりたいもんな。

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たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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