ア~い!
LOTMANです!
今日は、なうなサグっぽい感じで、行こうと思う。
なんつっても、無職だからな!
早くも忘年会のお知らせが来ているのだが、無職でもそのくらい余裕のよっちゃんイカなので、行きたい忘年会だけには参加するぜ。
行きたくない飲み会にいくのは地獄だからな。
お互い、金と時間の無駄になるって話。
そんな感じだが、今夜は、少し趣向を変えた記事を書いてみるぜ。
よろしくどぞー。
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必殺レコード屋7つ道具をご紹介するぜ
こんな記事を書くのも、先日公開した動画を見た人から連絡がきたからなのだが。
そんな経緯も併せてご紹介するぜ。
紹介する経緯となった動画をご紹介するぜ
ブログでは取り上げていないのだが、地味に地味に、ゆっくりとオススメの曲や盤、レコードを紹介していく動画を撮っているのだが、先日、第3回を更新したところ、こんな質問がきた。
机に汚い綿棒が置いてありますが、汚くないのですか?
汚くない!
汚いのは、そういう質問をしてくる人だ!!
とは言えなかったのですが、痛い子だと、これだけで精神的な苦痛を味わってしまう人もいるからな。
そして、やんわりとお伝えした。
この小汚い綿棒は何につかうのか?
ということで、ご紹介すると、「ジャケについたシールをはがすのに、シールはがしを塗るためのもの」なのだ。
さっそく、使用法を画像で見ていこう。
小汚い綿棒の使い方LV1
ここでは、ざっくり小汚い綿棒の使い方をレクチャーする。
勉強して、プロになってほしい。
そんな思いだ。
シール部分(主に値札)にシールはがしを綿棒で塗り3分待ったらはがす
簡単なお仕事だ。
シールをはがしたあとにも、綿棒でシールはがしを塗る
粘着が残っているので必ず拭き取ろう。
ティッシュで拭き取れば完成だ
男子なら、ティッシュで拭き取るのはお手のものだろう。
え?
たった3枚の写真で終わり?!
びっくりしますよね?
俺もびっくりした。
レコード屋7つ道具
*仕切り板にはディバイダーカードという名前もあるんだぜ。
ようやくながら、ここからが本題だ。
今までのなれそめは、この話をするためのものだ。
早速、七つ道具を紹介しておく。
綿棒
ヤンキーは黒い綿棒が大好きだ。
俺も例外ではない。
が、しかし、ロトレコで使っているのは、これだ。
使用方法は前述した通り。
シールはがし 液体
*液体はテロ対策などもあり、発送するのが難しい。
風神とか最高だよな!
だが、ロトレコでつかっているのは、スプレータイプでもなく、液体タイプ。
スプレータイプよりも、心持ち多くはがせるような気がするので、こちらだ。
今どきの若い男は、経済的じゃないとな。
使い方は、開けて、綿棒を浸し、シール部分に塗るだけ。
そう、塗るだけなんだ。
カッター
*ワンポイントアドバイスは歯を出しすぎないようにすることだ。
良質なカッターは何個あってもいい。
ということで、俺はカッターを数十本は持っている。
ジャックザリッパーには憧れていないので、まだ逮捕はされないだろうが、本当にあった怖い話、BBQで使った果物ナイフを車の中に入れっぱなしにしていたら、新宿警察署ですったもんだのトラブルになり、最終的には公務執行妨害を取られて5時間拘束されたことがある。
かなり頭にくる話だが、警察も仕事だしね。
刃渡り6㎝以上はアウトなので、車の中に入れっぱなしはダメよ。
ロトレコで使っているのは、主にこちら。
大小2つで1組の物。
粗悪品だが、サビない。
断裁ばさみ
*わかりにくいかもしれないが、刃渡り260㎜という大きなもの
ちゃんと中学校に行っていた経験のある人はみたことがあるかもしれないが、家庭科で使っている断裁はさみだ。
え?
これを何に使うかって?
それは、次項で説明するよ。
言っておくが、普通のはさみではダメだ。
ロトレコで使っているのがこれだ。
サイズ感がわからないかもしれないが、大きなものだ。
梱包ロール
*幅400mmx42m巻きでダイオキシンを発生させないやさしいやつ。
レコードを梱包するのに必須アイテムなのが、これ。
最近は簡易包装が流行っているが、レコードは衝撃に弱いので、かなず梱包している。
ロトレコで使っているのは、これ。
サイズも1200mm×50mのタイプで買っている。
梱包用 段ボール
*勝手にAshantiの画像使ってるけど、OKなのか不明だが、まぁ、このLPはいいよね。
これは12インチ用だが、当然、7インチ用も買っている。
ロトレコで実際につかっているのは、これだ。
知り合いの段ボール屋さんで特注している。
お掃除スプレー
こういう化学薬品を思い出させてくれるような道具は最高だな。
また、ブレイキングバッドが見たいぜ。
ロトレコで実際に使っているのがこれ。
霧吹きはかなり良質な掃除用具なので、ぜひ、いろいろ試してみてほしい。
ウエス aka ボロ
*ペンキ屋さん用のアイテムだが、レコード屋も似たようなものを使う。
前項でご紹介したスプレーでレコードに吹きかけた後、これで拭き取るのだ。
注意したいのは素材。
ボロならなんでもいいかというと、そうではなく、ナイロン・ポリエステルなどの化学繊維で拭き取るとヘアーのような傷がつく場合があるので、注意しよう。
俺はコットン100%のものを激選し、指触してから使用している。
素材にはうるさい男なのだ。
実際にロトレコで使用しているボロがこちら。
白のほうはイマイチな給水力だが、灰色はヘインズのTシャツらしく吸収力が高い。
計測器 aka 秤
いわゆる、「はかり」だ。
体重計ではない。
2kgまでは最低測れないと、国際Eパケットに対応できないので、要注意だ。
なので、海外にレコードを転売しようとしている悪党(もしくは善人)は、必須アイテムだろう。
俺が実際にビジネス(と書くと不良っぽくなる)で使用しているハカリはこれだ。
ハカリを紹介したら、あれを紹介しないわけにはいかないな・・・。
パケ袋
*サイズは各人でご検討ください。
売人必須アイテムなので、みなさん、ご存じだろう。
こんなやばいアイテム、何につかうのかって?
これだ!
カセットテープ用の梱包袋として使用する。
シールドで買ってきたカセットテープのシュリンクがはがれないよう、また、ジャケがこれ以上損傷しないよう、梱包しておくことが重要だし、コレクターとしての最低限の義務であると思う。
他にもたくさんの小技や小物があるがそこは愛嬌でカバー
7つ道具とかいいながらも、7つ以上紹介しているのだが、他にもたくさんある。
*例えば、Disc Flatterなど
レコードを拭くだけの話だが、きれいにして売るにはそれなりの技術もあるのだ。
レコードを作っている方にお話をお伺いした経験があるのだが、レコードには上に油が塗ってあるのだが、潤滑油的なものだろう、そういうものをはがしてしまうと、音が一気に劣化するようだ。
なので、木工用ボンドをつかって音をよくしているとか、きれいにしたと言ってるレコ屋はヤバいので、気をつけようという話だ。
こういう細かい、小技なども駆使して、少しづつ少しづつやっていくのがアナログ趣味としてはいいと思う。
手間暇かかるからこそのアナログ趣味だし、そういうほうが断然愛着がわくものだ。
ぜひ、わざわざ時間を取って、レコードを拭いてみてほしい。
そう、例えば、今週の土曜日など、飲み会にいくとか、クラブにいくのをやめて、「今日は、レコードを拭くという予定があるから、また今度」というくらい、敢えて予定をつくってみるのもいいと思う。
このくらいレコードに愛着がわくと、本当に癒されるようになると思うよ。
必殺レコード屋7つ道具をご紹介するぜ・まとめ
わけのわからない質問から始まった話だが、意外に、面白い記事になったように思う。
確かに、レコ屋なら当たり前の用途ではあるが、他の業界、レコードコレクターの初心者から見ると、「なんだろうな?」と思うのであろう。
そして、その「なんだろう」と思ったところに賞賛を送りたいと思う。
科学が発展するきっかけは、「なぜ」だからな。
しかし、好奇心は猫を殺すともいうので気をつけよう。
俺は虎が好きなので、関係無い話だが。
という話ではないのだけれど、ということにして、おしまい。
最近、Youtubeみた人からもメールがくるようになった。
このまま動画を撮りためていこうと思うので、ぜひ、チャンネル登録をお願いする。
というわけですので、おやすみなさい。
ばいびー。
*アナタを寝かせない夜のLotRecordsはこちらから
http://www.lotrecord.com/
*このブログは隔日22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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