新年も5日を過ぎると例年通りという感じなのか、コロナ禍だからなのか、正月感無いっすね。
社畜だからかもwww
ということで、年末に読んだ記事が秀逸だったのでご紹介致します。
*スポンサード リンク*
DJとしての君の武器は何だい?という対談から学ぶ
12月も必死で生きていたので、記事更新がなかなかできなかったのですが、これは良記事だと思ったので、ご紹介させて頂きます。
FPM田中知之、サブスク時代のDJプレイを語るを読んで感化された件
*参考*後で見てね!
FPM田中知之、サブスク時代のDJプレイを語る
元記事*BlcokFM
私の尊敬するDJの一人に、FPMの田中さんがおりますが、サブスクの件、最近のDJは音源すら買う必要が無い件、最近のDJがダサい件について触れているので、一緒にお勉強しましょう。
今のDJはサブスクがあるから、音源すら買わなくていいと錯覚しているDJが多い
サブスクから進化してDLあり気のサブスクも増えており、DJはもはや音源を買う必要すらないという時代になっているわけです。
レコードだと1枚2000円以上、LPなら5000円前後になっているので、月額いくらでできるのは重宝しますよね。
それに対して、現行のプロDJが苦言を呈しておりますが、正直、俺はどっちでもいいんじゃないのかなと思いますね。
*参考*後で見てね!
レコードコレクターやDJの曲の集め方を伝授しようじゃないか?レコードプール比較他。
最近のDJがダサい
DJが誰にでもできるようになっていく中で、これまで稼いでいたDJがどんどんダサくなっていると感じます。
それは老化に伴う劣化も含めて時代の流れに乗れていない人も多いし、カラーがブレていたり、同じ路線の競合DJが激増している等があります。
こういうところも含めて、稼いでいた人が自分の地位を保身のため、下をディするなんてのも増えてきましたね。
価値観の差も大きくなっていると思いますが、同時に、誰でもできるようなことをダラダラとやっていたら、それはそれでディスられるのかなと思いました。
AutoTuneでBPMを合わせているプロDJも多いですからね。
何が正しいのかすら、わからなくなりますよね。
DJも準備が大切
音源がPC等で沢山持ち運びできるようになっている一方で、日々の練習や選曲、コンセプト等が重要になっていると書かれています。
間違いなく、その通りだと思いますが、仕込みはダサいとよく言われますね。
でもこれ、実は、DJプレイする状況のレベルが上がれば上がるほど、必要になってくるし、前もってプレイリストを提出しないといけないところも多いんですよね。
なので、仕込みゼロはありえないんですよね。
まぁ、毎回同じ曲をかけているDJも多いので、そのあたりをどうとらえるのかがセンスなのかもしれないですね。
DJとしての武器・カラー・メリットについて考える
こちらも過去随分前から書いて来てますが、DJの武器、カラー、特徴の取り方って難しいですよね。
でも、自分の好きな事に全振りするだけでいいんですよ。
ただ、意識してないのはまだまだなんじゃないのかなと思います。
*参考*後で見てね!
DJ カラーについて 関連記事
選曲の差異があるのはもはや当然
私がDJを初めて25年位が経過すると思いますが、一貫して、同じ曲がかかっている印象が否めないのが、日本のクラブシーンですね。
変わったプレイをするDJは増えているけど、選曲自体はほとんど変わっていない気がします。
新譜DJ、定番の歌モノ、Discoの定番、HIPHOPのClassicなど、結局、お客さん・・・来てくれる人が求めているところって変化がなくて、来てくれる人もかける人も勉強してないというか、する必要が無いというか、その結果なんじゃないのかなと思いますね。
DJとしてやっていくのに、スキルなのか、キャラなのかの選択で大きく差異が出る
これも過去で書きましたが、自分のDJがスキルでいくのか、キャラなのかでめちゃくちゃ差がでると思います。
選曲は個性ともいえるので、結局、キャラ推しになると思いますね。
集客力が武器であるという人もキャラ推しですね。
スキルで勝負できるDJはこれまでお会いした中では、本当にごく一部のDJさんしかいないなと思いますが、別にバトルDJだけがスキル高いわけじゃないんですよね。
MIXの切り方や選曲、間の取り方でも大きくスキルに差が出ます。
ただ、ここまでくると個性としての差も出てくるので、キャラ推しDJと被るエリアでもあります。
本業と副業、パブリックとプライベートの境界を越えていく先にあるカラー
先日書いた記事では、「本業がDJに及ぼす影響」についても言及しています。
ここまでくると、どっちが本業なのかわからなくなってくるし、どちらがプライベートなのかわからなくなってくるのです。
なので、そこを上手くMIXできると、DJのカラーにも影響を出すと思うんですよね。
古くは、レーベルやレコード屋、DJバー所属、クルー等をカッコ書きしていたようなスタイルですね。
それをもっとSNS映えするような、アイキャッチとして利用するような、そんな意識が必要かなと思いますね。
*参考*後で見てね!
DJの付加価値、カラーについて最近思うこと
コロナ禍でDJできない時期だからこそ、自分のDJカラーについて昇華したい
2021年も引き続き、コロナ禍でDJにとっては厳しい1年になるかもしれません。
大先輩・プロDJですら、3分の1程度にまで仕事が激減していると言われています。
でも、そんな時期だからこそ、できることって沢山あると思います。
昔、尊敬するDJさんが言っていましたが、「稼げなくなったからDJを辞めてサラリーマンになっていった」という話をお聞きしました。
お金って大事だよなと当時思っていましたが、やり抜く気持ちというかスタイルって大切だなと思いましたね。
コロナ禍ではこういう強い意識と共に、どうやって一抜けするのか考える必要がありますね。
配信を強化することがDJスキルやカラーを強化することになる
その答えの一つに、DJ配信で自分のDJを多くの人に見てもらうのは重要な機会だと思います。
1回や2回じゃ、なかなか伸び悩むかもしれませんが、資本をかけずに当たれば大きいですよね。
暇な時間があるなら、ライバーになるのはおすすめですよね。
SNSで発信強化することから学ぶDJカラー
自分発信するというのは、自分を売り込む機会になるのとともに、自分の武器やカラー・戦略を意識することになります。
DJの特徴を一言で表せるようになると、やっぱり差ができると思います。
これが自分のDJだと思えば、そこを徹底的に強化していくことで、次のステージが見えるのではないでしょうか。
自分のDJカラー・武器について、DJをしていない時期には本当によく考える時間になる
最後ですが、DJできない時間が自分を成長させるということはよくあります。
特に、DJやりたい時期にDJできないと何とも言えない悶々とした気持ちになるのと共に、これまでの自分の経験を棚卸するのとともに、精査することで、自分を昇華する時期になります。
こういう時期って勉強や仕事、研究等でもよくあります。
成長の時期ですね。
そこで、「自分がDJ好きことを実感する」機会になるので、次の時期に必ず大きな成長があると思います。
信じてやりぬきましょう。
DJとしての君の武器は何だい?という対談から学ぶ・まとめ
今回の大御所ですら、このように次から次へと湧き出てくるDJと自分との差異をどうするのかについて悩んでいるからこそ、このような対談をしていると思うので、普通のDJがより悩むのも当然です。
ただ、私が思うのは、自分に対して特に感じるのは、
「もらった1回のDJプレイをもっと楽しんでいく」
ということが一番重要なんじゃないのかなと思いました。
いいDJをできた時もあれば、そうじゃないこともあるし、プライベートや仕事でイライラしていたのを引っ張ってしまうこともあります。
今私は、仕事がうまくいっていません。
正確にいうと、仕事というより、体質が合わない会社に入ってしまっていることが人生を暗くしているわけです。
これも、ただひたすら、1日を全力で消費することで1日を乗り越えています。
DJも同じじゃないのかなと思うようになりました。
1回のDJをしっかり考えて、記録し、次回へつなげる。
このトライアンドエラー、収斂が次のステージへの道かなと思うのです。
センスある人なら、何をやっても成功していくと思うけど、自分のように泥臭いDJはひたすらこの繰り返しかなと。
天才じゃないからこそ、自分のやりたいことに固執してやり抜きたいと思うのです。
ということで、本年はDJできないけど、家連ではそれなりに努力しておきたいと思います。
というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!
ばいびー。
*このブログは週1,2回22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
*ロトマンのサブスク*
DJ LOTMANのサブスクはこちらからどうぞ
*オススメ記事*
オススメのDJスクールを紹介しておくわ
アナタを寝かせない夜のLotRecordsはこちらから
http://www.lotrecord.com/
*スポンサード リンク*