最近はおかげ様で、いろいろな方からいろんな仕事や相談をされるようになりました。
面白い話もチラホラ出ているので是非本格的に決まってくれるといいのだけれど。
日々、やれることをやるだけやるわけです。
そんな感じですが、先日、三谷さん、Eizoさん等とみんなでRhythm Cafeに行きました。
その時に感じたことを今日は書いておきます。
この記事は、2016年7月3日の記事を2019年10月24日にリライトしています。
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DJ活動の営業とDJの名刺について思う事
DJの営業を書いていく前に、ロトレコの、俺自身が考えている営業のスタンスについてかく必要があるかもしれません。
俺自身、DJもやるし、レコード屋もやっていますので、ここはリンクするものが多いので、俺自身の経験を書きますが、そこは、「ロトレコ(レコ屋)=DJ」として読み直して、自分に当てはめて頂けるとわかりやすいかもしれません。
DJの営業って・・・何なんだ?
売り込まなくても必ず仕事が取れる! 実践「ブランド名刺」のつくり方・使い方55のルール (DOBOOKS)
俺個人の話を最初に挙げてみます。
長いので飛ばしてもかまいません。
昔から何度も書いていますが、俺も最初はいろんな場所に遊びに行っていました。
DJをやめたあとも、復活してからもいろいろな先輩の誘いや知り合いの付き合い等で。
そこで経験したのは、「ロトくんは、クラブでレコードを売るための営業に来ている」という小人による中傷でした。
この話はアメブロの方で、何度も書いているのでご存じの方も多いかもしれません。
*例のDJ MAMAの後輩な。
俺は多分、遊びに行くイベントでは恐らく一番お金を使うバカ野郎だったと思うのですが、営業でクラブ周りをしていると思われていたようです。
、そういうことをいう人に限って、パーティでお金を使えない小人ばかりでうんざりしたので行かなくなりました。
例えば、最近では、MAMAさんの先輩の結婚式の披露宴に出た時に、前日長野で登山していましたが、途中で山を下りて、足を引きづっても二次会に行ったわけです。最初からは「二次会にはいけないかもしれない」と言っていましたが、せめて顔だけはと思って、会費を置きに行った時、名前を思い出せないのですが、その人に、「営業に来てるんだから、何かしろ」と言われたのを覚えています。
営業って・・・何なんだ?
と思うわけです。
結婚式の2次会というお祝いの席とか、イベントというのはパーティなので何か特別な日なわけです。
オーガナイザーもそうだし、出演する方もそういう気持ちを持って出ているのだと思ってました。
遊びに来る人も、「だれだれくんが主催するから」とか「だれだれくんがDJするから」というちょっと特別な時間だと思うんです。
それをその小人は、ぶち壊そうとしていたのです。
俺は、相当イライラしましたが、MAMAさんに苦情を言って終わりにしましたが、それ以降はクラブにいくのすら苦痛になったわけです。
Shiftyは別ですね。
そういうことを言いそうな小人はオジキのオーラでバシルーラされてしまうので、近くに寄れないようになっているので、俺も安心していつもでることができます。
そういう経験が何度かあったというので、俺自身も「営業」というスタイルが無くなってしまいました。
俺はレコ屋をやりながら保険屋で就職していた時期もあるのですが、その時期、営業職でした。
ただ、この営業をやっていた5年間一度も、「売り込み営業」というものをやったことがありませんでした。
というのも、俺がやっていたのは、「売り込み営業」ではなく、「ニーズ喚起の営業」をやっていたのです。
どういうことかといえば、一般的な営業のイメージは、
「これ、いいんですよ。お客様にお似合いですよ。最高です。ぜひ、買ってください」
というようなものを想像している方が多いと思うのですが、俺の扱っていたものは保険なので、形が無いのです。
形がないものを売るので、必要な方に、その人に合ったものを必要な分だけ売っていました。
こんな感じです。
お客様「保険の内容を見てもらいたいのですが・・・」
俺氏「了解しました。これとこれは現状このようになっていますが、ここが保険でカヴァーできませんね。またここが二重に保険がかかっているので無駄かと思います」
こういうスタイルだったので、売り込み営業はしたことがありません。
このスタンスは、ロトレコ発足以降のレコードの売り方も同じです。
ロトレコの基本スタンスは「悩んだら買うな」だし、わざわざ生活費のために買ってもらう必要がないのです。
そんなことをしなくても、常連さんやいつも買っていってくれる人、そして、ロトレコ信者のみなさんがいるので、やらせとかも不要なんですよ。
やらせってのは、売れても無いのに、さも売れた要にしてSOLDOUT状態にして、お客さんをあおる商法ですね。
結構いるんですよね~。早く買わないと売り切れになっちゃうよ~商法ですね。
ロトレコでは値段も据え置きしてます。
売れたら消していくお店が主流だし、レコードはある意味、時価なので、しょうがない面もありますが、そんなことをして逃げているのは正直どうかなと思うのです。
俺もかかった分だけほしいので、ちゃんと値段付けているので、他のお店より高いものも多いですが、2枚目とか安価で出せそうなヤツは多分、国内一安い時もあります。
それに、値段云々で、買っていってくれる人が多いので助かってます。
書いていいのかわからないけど、渋谷店に来ると時によっては、レジをしまっているので、計算するのが面倒臭くなり、細かいお金を割引してます。
こういうのは日常茶飯事で、イチローくんやDDTさんもオマケした値段よりも多く払ってくれました。
本当に嬉しいなと思うわけです。
俺も頑張ろう!って思えます。
なので、毎日頑張っているわけです。
お金の払えない人に多い話で恐縮ですが、
お金をちゃんと払えるということは、その人を応援している
ということと等しいのです。
なので、MixCDを誰か出すよ!って言われたら、俺は大体、すぐにお金を払います。
お金を払わないで、クレクレになっている人は、その人を応援するのではなく蹴落とそうとしている小人なのです。
もらってばかりいる人と、ちゃんと応援してくれる人の差というのは、長く付き合いしていればするほどよくわかります。
イベントとかだと、お金をちゃんと払ってきてくれる人、ゴネてお金を払わない人、いろんな人がいますが、イベントでも来てくれるだけマシかなと思うこともあるので、一概には言えないかもしれませんな。
俺の中の感謝の気持ちを書いていたら、話がそれました。
そういうことなので、まとめると、ロトレコは無理をして営業をすることはないという話です。
で、今日書きたい話題はここからです。
DJやShop等のクラブ周辺の仕事に名刺は必要なのか?
三谷さんやEizoさんらとカフェに行った話に戻ります。
Eizoさんが社長のDr.Kこと小山さんと話をしていたのをずっと見てました。
自分も紹介して頂いたのですが、前述の通り、俺は営業をしない人間なので、名刺を持ってきてませんでした。
名刺自体は何回も作っているのでいろんな種類のモノをもっていますが、持ち歩くことはありません。
ですが、正直、名刺交換とかをしている姿を見て、うらやましくなりました。
はっきり言って、これが正常の空間だなと思いました。
DJがお店やイベント、オーガナイザー、インフルエンサーに営業をする。
Disco時代からDJやっている人にとっては当たり前の事です。
DJで飯を食っているなら、それに対して、俺のようなクソみたいな話を言っている場合じゃないなと痛感させられました。
俺は今、Webライターという仕事をヒマな時にやっているのですが、その研修会で最初に言われるのは、「プロフィールの充実を徹底しましょう」なんですよね。
これもある意味、「営業」ですよね。
昔の言葉でいえば、ブランディング。
「レコード屋が、DJが、営業しないで、声かけられるの待っているとか、どんだけ大物なんだ?」
って話を書きたかったわけです。
しかも、俺の場合、プロフィールもろくに無いので、名無しのごんべえが良くつながりだけでDJしていたなと思います。
逆に言えば、その程度の頑張りだから小人がいるランクにいるんだなと痛感させられました。
名刺には、自分のプロフィールや過去の経歴等を書いている人もいますが、俺はそこで、いつも思うのは、ブログやMixCloudの活用だと思うんですよね。
例えばオススメなDJの名刺の例を挙げますね。
DJの名刺に必要なこと
・名前
・連絡先
・ブログまたはHP(これによって過去出演の経歴がわかるし、人柄もわかる場合が多い)
・SoundCloundやMixCloud等の自分のMixがすぐに聞けるURL(自分のHPやブログでも可)
できれば、ロゴもあったほうがイメージしやすいかもしれませんね。
なので、ブログは今更感がありますが、非常に有用なツールであるわけです。
Instagramをそのように利用するという手法もあるのですが、SNSの場合は、SEO問題や流行廃りがある場合もあるので、正直、あまりオススメはできないかもしれませんね。
まさか、この歳になって、DJの名刺について真剣に考えるきっかけがあるとは正直思いませんでしたが、俺にとって、先輩たちの姿というのは、新鮮だったのです。
DJの営業といえば、遊びで、趣味でやっているDJさんの媚びてる営業?みたいなのしか見たことがなかったので、衝撃だったのかもしれませんね。
「プロでDJやりたいなら、もっと営業しなくてどうすんの?」
これって、2か月前にAKIRAくんに言われた、「ロトレコ、営業足りてないよ」と同じなんですよね。
仕事としてやるなら、もう少し真剣に、そして貪欲に取り組まないとダメだなと思い知らされた瞬間でした。
なので、近いうちに、プロフィールを作ろうと決意しました。
名刺も常日頃から持ち歩くようにします。
俺は社会人なのかわからない時もあるけど、学生じゃないし、世捨て人でもないので、そういう常識的な面も抜けていることもあるので、勉強したいと思います。
DJ活動の営業とDJの名刺について思う事・まとめ
世界の名刺ベストアイデアブック―初対面を印象づける、効果的な名刺デザイン
・DJたるもの名刺やMixCDは必ず持ち歩け。
・効率良く自分をわかってもらえるにはブログやHPがいいよ。
・本気じゃないのに道が開けるはずがない。
これもコレクションと同じで、「楽しくやろう」というのが一番だし、趣味や遊びってのもわかるけど、俺のレコード屋はそろそろプロとしての自覚が出てきてもいいかもしれないですね。
少しづつ、本気の人の中でもまれてこようかなとおもいます。
まじめにできるかわからないけどな。
現場からは、以上です。
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http://www.lotrecord.com/
*このブログは隔日22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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This post is not in English now.
Because It’s too long to translate all this sentence.
Maybe,I would write this post someday…
please wait for that day!
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Regards,
djlotman