お疲れ様です。
昨日、先日ブログで書いた通り、大宮ギャラクシーというDJ BarでDJの選抜試験を受けて来ましたので、その結果をご報告致します!
*参考*後で読んでね!
2018年9月20日に大宮ギャラクシーでDJの選抜試験を受けることになった件
賛否あるかと思いますが、楽しんで頂けたら幸いです。
テスト前にメールや電話くれた皆様、そして当日テストに応援に来て下さった皆様、およびテストをしてくれたチーフと大宮ギャラクシーの皆様には感謝です。
さて!
早速、内容に入らせて頂きます!!!
これを読んでどう思うのかというのは激しくわかれるところかと思いますが、そういう経験はまた記事にしていこうと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します。
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大宮ギャラクシーでDJの選抜試験を受けて来た結果
DJの入団試験を受けることになった結果を書いていきます。
そこで思ったこと、考えたこと等を残しておきます。
参考になる場合もあるかもしれませんが、ない場合もあると思うのでご了承ください。
DJ試験に向かうまでの心境
昨日は普通に仕事も大荒れだった。
朝途中まで夜にDJ試験があることすら忘れていたほどてんてこ舞いで、余裕もなかったが時間ギリギリで無事に仕事完了。
少しまったりして、大宮に向かった。
昨日は車で大宮に向かったのだが、酒を飲まないで真剣にDJに向き合うなんて、プロDJっぽいな!とテンション高めでニヤニヤが止まらなかった。
酒が入っていない状態でのDJは本当に久々どころではなく、もしかしたらDJデビューした時に始めてオープンDJやった時以来だから、20数年振りかなとか考えていた。
昔、DJ教室の先生が生徒に
「自分のDJが終わるまで、酒を飲むな」
と助言していた先生が居た。
俺はそれを聞いて、酒を飲んだらできないスキルレベル保持というのはどんなに凄いのだろうかと思っていたことがあった。
俺にとってDJとは遊びであり、仕事ではない。
しかしながら、プロDJ、プロ意識のDJはそうではない。
やるならば最高のパフォーマンスを出そうと思っているのは当然だろう。
俺もそういう気持ちでは一応やっているつもりだが、ついつい欲に負けてしまう。
そんな彼のセリフを思い出していた。
趣味DJとプロDJの違いというか、この差は結構大きな壁になっているというか、旧譜と新譜DJ、レコードDJとPCDJ等も同様に見えない壁や深くて渡れない溝が存在する。
Yazooさんや響エンターテイメントミュージックのみなさんと一緒にイベントに出ていた時期、3年前位まではまだこういう差が存在していても、多少なりとも理解をしていたような気がするのだが、ここ1,2年で旧譜をかけるDJさんの影響を強く受け過ぎていたのもあって、また、世界的なレコードDJの再評価もあったりと、俺自身の価値観が大きく変化していただけに、こういう気持ちを忘れてしまっていたのを思い出していた。
完全に旧譜をかける世界観に残っていたという話でしょうか。
もちろん、過去記事にもある通り、ageHaや韓国はじめ、ちょいちょい新譜を買ってかけたり、旧譜と一緒にかけることはよくあったのだが、それがここ最近の海外の流行もあって、ごちゃごちゃにかけるプレイが身に沁みていたというか、それが自分のプレイになっている。
こんなプレイだからこそ、どこでも幅広くお客さんの層に対応できると思っていたのは事実として存在していた。
そういう気持ちがあったからこそ、昨日はテストを受けるというよりも、初心者DJとして門をくぐらせてもらうなんていう気持ちの切り替えをしながら向かった。
DJ試験中に思った事
うちから車でドアドア40分で大宮ギャラクシーに到着。
予定時間より30分早く到着。
そのまま、上にあがるとチーフが準備していたので、話をするとすぐにセッティングに入った。
大宮ギャラクシーは、針・ヘッドフォン・PCだけではなく、自分のセラートを持ち込む必要があるスタイルをとっているので俺も持ち込んだ。
こういう話でも賛否でることもあるので少しだけ書いておこう。
セラート等PCDJ機材はクラブについているのが当たり前だと思っているDJも多いが、海外ではもちろん、国内でもまだまだ自分でDJセットを持ち込まないとDJができない場所は沢山あるし、設営系のパーティ(たとえば船やホテル等で行うようなパーティ)では当たり前に存在する。
なので、PCDJは通常自分のセットを持っていくべきだし、それがDJする心構えだと俺は思うよ。
ともかく、そんな感じでMixCDが流れている状態からDJ試験は開始された。
そのまま、MixCDの流れをついで、Mixを開始した。
*MixCDがかかっている状態で、他のチャンネルから俺のPCにある曲をMixしていくって意味。
テスト中だからか、お客さんは誰もいないので、ゆっくりした曲をしれ~っとかけ始めた。
その後も新譜を中心にかけていくと、MAMA-D達が来てくれたので、選曲を少しづつあげていった。
新譜系、特にフロア物というのは非常に飽きる。
ほとんど同じビートで同じような機械音なので、長時間聴いていると苦痛になる人も多いため、途中から00年代や90年代を少しかけた。
この頃になってチーフの顔を見ながらかけていったのだが、どれをかけても全くダメという顔をしていたので、諦めて好きな曲をかけることにした。
MAMA-D達が好きそうな曲もかけないとなと思ったというのもあるし、そもそも好きな曲をかけていいとは言われていたので、日本人や安室とかのカバーや安室がカバーしていた原曲等もかけつつ、GroundBeatを少々やったら、後半お客さんが少し入って来たので、2015年以降の曲でまとめていった。
時間になったので、チーフと交代した。
というのが今回の試験の流れ。
大きいミスは1回あった。
連続で曲をパンパン変えるコンボを作って来ていたのだが、それをミスって1分で終わる曲を終わらしてしまったにもかかわらず、強引にそのMixをやってしまったという、どうしょうもないミスだった。
そういう時はしれーっと頭から違う曲をかけるべきだったのだが、テンパっていたのか何も考えず行動してしまった。
それとタンテが横横だったので、早い展開がやり難かったという慣れの問題もあった。
要は技術不足だった。
そこまでは理解していた。
試験終了後、チーフが交代時に、DJが終わったら少し話そうと言ってくれたので待っていた。
その際に、
「どうしてここ(大宮ギャラクシー)なの?」
という話をされたので、
「埼玉に戻って来たばかりなので、埼玉で心機一転して頑張ろうかなと思いました」
と普通な返事をした。
この時に、俺は
「チーフは自分のDJを見て勉強しなさい」
と言っているんだなと判断していた。
つまり俺の予想は黒、ダメであろうという判断に至った。
俺のDJが終わった時にMAMA-Dは
「あの内容なら受かりましたね」
と言っていたのだが、俺は
「厳しいと思うよ!」
と言っておいた。
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DJ試験結果
チーフのDJは抜群にうまかった。
グルーブ問題の件はあると思うが、グルーブがあって展開もあって、メリハリもあって最高にうまかった。
俺がかけた曲をかけて後から来たお客さんにもめちゃめちゃ受けていた。
ここ最近聞いたDJの中でも抜群に上手いと思う。
ただ音源はほとんどがDJ Cityの音源だと思われる内容で「あぁ~」とテンションが低くなってしまう系で、なんとも違和感があった。
DJ Cityに限らずレコードプールの音源を使うDJについては過去にも書いたが、賛否あって、どちらがどうという話依然に、まさに好みの問題という前提がある。
それを抜いてもDJとはこうあるべきという姿勢をスキルを見せつけた内容だったと思う。
チーフのDJが終わったあと、遅刻してきた女の子DJと交代した際に、
「女の子DJがセラートを忘れたから貸してやってくれないか?明日返しに行くから」
と言われたのだが、それはちょっと違うなと思って遠慮させてもらった。
そして、チーフと二人で面談になった。
その結果・・・
惨敗!!!
全く惜しくない結果で完敗ともいえる結果だった。
チーフからのアドバイス
*酒が飲みたいというので大宮ギャラクシーイチオシのショットを奢ったら、口に含んだ途端下を向いてむせてるふりして吐き出した男。
チーフから言われた内容を書いておこう。
DJとしてそもそもスキルが足りてない
具体的な指摘は無かったものの、とにかく、DJとしてスキルが全く足りていないようだった。
選曲が全くダメ
大宮ギャラクシーという箱の選曲になっていない。
そういうの(DJごっこ)がやりたかったら、他でやるべき。
ここ(大宮ギャラクシー)ではない。
かけている音質が酷過ぎる
レコード音源始め使っている音が悪すぎる。
DJならレコードプールを使え。
レコードプールはリマスターしているから、音が良い。
最低限、レコードプールの音源を使うべき。
レコードプールを使っていない時点でDJとして失格
これは実際には言われていないのだが、いろいろ話を聞いているうちに、ここがポイントだと判断したので、結論もしくは総論として、残しておこうと思う。
そもそも、世界中のDJがレコードプールを使っているのだから、レコードプールを使っていないことがDJとして始まっていないということになると思った。
DJ試験結果から考える反省点とリベンジへ向けて
上記チーフのアドバイスから反省点とリベンジへ向けた対応策を書いておこうと思う。
チーフのアドバイスは集約すると以下の2点となる。
DJ Cityに加入して曲を揃えること
フロア系の選曲が弱いという選曲の問題と音質の問題も、DJCityの音源を使うことでチーフの考える最低限のハードルはどうにかなると思われる。
俺は今月もレコードを予算オーバーしてしまったので来月11日以降、またDJCityに入ろうと思う。
DJの練習を沢山してきっちりMixできること
同じような音でMixし続けることが重要になるため、まずはDJ Cityで曲を揃える必要がある。
その後、2時間程度同じ音でMixを続けられるようにし、展開を作れるようになるほど練習をすれば、ブレないMix展開をすることができるようになると思っている。
大宮ギャラクシーでDJの選抜試験を受けて来た結果・まとめ
普段書いているような内容から、俺の立ち位置での切込み、書き方をすることもできたが、今回はそうではなく、初心者がDJデビューをするという心境から考えた事実を書いている。
MAMA-Dや他の人もにも言われたが、
「チーフは最初から受からせる予定は無かったのだろう」
という他の人の意見は俺は違うと思っている。
というのは、チーフは俺の名前も経歴も何も知らないままで、興味すらなかったと思われる。
同時に、初心者に対してDJの厳しさをしっかりと教えてくれていると思った。
*万一、事前に俺の情報を仕入れていたのなら、MAMA-Dの言う通りの可能性は否定できないが。
なので、この試験には公平さが存在しており、正当性のあるものだったと判断している。
俺の言い分も書いてはみるが、敗者の弁ということになるだろう。
負け犬DJの敗者の弁
*こちら↑が負け犬です。
途中にも記載したが、最初から最後まで1曲もチーフにヒットさせることはできなかったわけだが、それには大きな考え方の違いも存在するので書いておこうと思う。
そもそも、俺はレコードもレコードプールの音源も一長一短だと思っている。
レコードが音がイイというのであれば、レコードプールの音源はクソだという判断になるし、その件についてレコードの音の良さというのは論文が無数に存在するレベルで、世界的に考えると正当性がある。
しかしながら、DJとして考えれば、チーフが思うように、世界中のDJが使っているのだからレコードプールの音源こそがDJが使うものとして最適であるというのも否定できない。
ここから考えると昔DDTさんが言っていたように、「音質は好みの問題に依存する」ということがわかるので、どちらが正しいとか間違っているという問題ではないと思っている。
そして、俺は今回初めて音が悪いと言われた。
今までいろいろな箱でDJをさせてもらったが、音が悪いと言われたのは今回が初めてだった。
言うまでも無く、俺の音源は金をめちゃくちゃかけているので、レコードもCDも音源だけの曲も全てオリジナルで揃えている。
それだけではなく、それも音質の低いものはすべてマスタリングしてあり、CD音源に近いレベルのパフォーマンスがでるようになっている。
音が悪いと言われたのはどういう意味なのかわからないが、その答えは、チーフが言うべきところの、「DJ Cityの音源で統一されていない」ということから音質にばらつきがあり、それが音の悪さを感じさせてしまったのではないかと推測した。
なので、次回リベンジに行く際には、全ての音源をDJ Cityの音源で統一する必要があると感じた。
DJスキルが足りていないという件に関しては、練習しかないと思うが、今回、最近よくやっている似た音つなぎや声ネタ、そして言葉つなぎというMixをやったのも問題で、それを理解してくれる人がいないと、「あれ?」となってしまうのはよくある結果だと判断した。
次回は初心者らしく同じような曲を淡々とMixしていく方向に修正する必要がある。
また途中何をかけても「ダメだこりゃ」という顔をされたので、MAMA-Dも登場したというタイミングで自分が好きな曲を少し入れていったことも大きなミスだったと判断した。
ダメだこりゃと思われても心を鬼にして、新譜で流れを作れるように練習が必要だ。
以上が敗者の弁として残しておこう。
今回の敗戦で気が付いたことで気が付いたことがあった、一つはグルーブ問題で、もう一つは新譜DJと旧譜DJの価値観の差異である。
これは面白いので明日以降、特集しておく。
というわけでして、メシウマな内容だったかと思いますが、読んでくれた人もありがとうございました。
絶対また5月中旬くらいにリベンジしに行ってきます!
メシウマな結果を楽しみにしている人も、お人良しな応援してくれる人も第二シーズンを少々お待ちください。
本当は動画とかでDJ練習しているところとかもアップしていきたいんだけどなwww
時間ができたら大宮ギャラクシーに遊びにもいったりして、交流も深めないとな。
コネも大事だからな。
というわけでした!
アナタを寝かせない夜のLotRecordsはこちらから
http://www.lotrecord.com/
*このブログは毎日22時44分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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