こんにちは！
DJではないのにDJを名乗っているロトマンです。

DJ業務を完全に放棄していますが、メイクマネーはしているというどうしょうもないクソです。
色々と思うこともあり、あと2,3年はこんな感じでもいいのかなと思ってます。

DJ関係でイベントに参加できるようになったらまたご連絡等をしたいなと思いますので、ゆるくお付き合いください。

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台湾買付に伴うロトレコセールのお知らせ

2017年9月に台湾買付に行って以来、6年ぶり、海外買付は2018年の9月にタイに行って以来である。
それにともない、発送ができない期間が生じ、ロトレコを利用してくれている方に迷惑がかかるので今回は久々セールを実施することとした。

その内容をお知らせ。

*参考*後で見てね!
台湾台北にCD買付に行ってきた2017

台湾買付セールの内容

台湾セールの内容について箇条書きする。

・期間：10月6日金曜日0時00分00秒から10月17日火曜日23時59分59秒まで
・内容：一部セール対象外商品を除くすべての商品が対象
・発送対応：10月10日までの注文分で支払いが完了または代引については順次対応するが、
それ以降については10月18日以降順次対応予定

いつぶりなのかわからないがもうやらないと決めているセールだが、買い付け時には実施しないわけにはいかないので、久々の開催となった。

昔は放出時には、7月と12月にレア盤を投下し、それにセールを併せてやっていたが、時代の変化、業態の変化、私自身のステージの変化があり、他店や先輩店等と同じようにセールをやらず、一部の常連様を中心に活動することとなった。

色々考えると、感慨深いものがあるな。
少しまとめてみる。

台湾セールを機に思考を整理する

ここ数年で起きたことを整理し、思考の追跡を行ってみる。

2018年にサラリーマンとして復帰することになった

30歳でセミリタイアに到達し、毎日ぶらぶらしていてDJやったりキャバクラ行ったりフィリピンパブに行ったりして、その日暮らしをずっとしていたわけですが、2018年にこんなことを言われるわけです。

「良い歳して、レコ屋なんて馬鹿みたい。ちゃんと働けないからそんなことしてるんでしょ？サラリーマンにもなれない癖に」

「よしんば、就職できたとしてもやべえ薄給でこき使われるだけだろ、能力無し」

という話を真に受けて、サラリーマンに復帰する流れになるわけです。

*参考*後で見てね!
40歳過ぎた中古レコ屋店主が転職活動をしてみた結果

この頃の調査では40歳の給料は36万円位と書かれていたのでそのくらいを目指しました。
当時、俺にそんなことを言ってきた人の年収が500万円位でそこそこ大手の子会社勤務だったのですが、それよりは低いかボーナス入れて同じ位の給料だったと記憶しています。

つまり、10年以上ブラブラしていても、10年以上頑張っている人と同じでした。

この辺りの話は・・・・

*参考*後で見てね!
４０代５回目の転職まとめ

この上の記事等に詳しく書いてあるので暇人は読んでくれ。

そういうことをしていた結果、最終的に2018年にサラリーマンをやるならやり残した資格取得すっかという目標を2021年に達成しました。

3年間での達成なので早いとは言えませんが無難なプランで実行しました。

結果として残業代が0なので年収換算して100万円程下がる計算になるのですが、総じて年収は増加しました。
つまり、見込み残業代があれば今の年収に100万程度加算されるという話。

で、俺をバカにしていた人も子会社から本社へ栄転し、年収も同じ位になっています。
*その人は見込み残業がめちゃくちゃ多いので見込み残業だけで年収200万位あるのではないかと思われる。

残業代とは面白いシステムでこれを加算するかどうかで年収が大きくかわる奴隷システムなんですよね。
自営業では一切支払われないが時給換算すると参入してくるヤツ。

なので、精査すると単純に私の大勝利になると思うのですが、私はサラリーマンをやっている間もDJもレコ屋も継続しているので、大勝利ではなく、超超大勝利なんですよね。

もっとも、学歴等を考慮すると勝負にもならないんですが、敢えてサラリーマンという土俵に乗ってみると勉強になったことが多く、感謝している面も多い。

特に今就職している会社では数少ない尊敬できる上司にも出会えたりしていて、大きく影響を受けたと思う。

こう書いてみると、まるで俺をバカにしている人が悪いかのように感じるが、実際はそうではなくて、それよりも前に、DJの先輩や友人等から複業としてのサラリーマンか個人事業主、バイトのような話をいくつも聞いていた。

例えば、運送業や清掃業のような仕事の先輩も多かったし、俺に向いている気がしていたので挑戦しみてたこともあった。

運送業はかなり相性が良くて10か月くらい継続したこともあったが、清掃業は全くダメで1日で辞めた。

こういう色々な経験もあった上で、サラリーマンになってみたわけだ。

今の仕事は書類作成と打ち合わせが主な業務なのだが、確実に自分に向いていると感じる。
それは他の人ができないであろう業務だからだ。

探せばいくらでもできる人は出てくると思うが、俺の今いるジャンルにおいて俺がやっている仕事は代替するのが難しい。

理由の一つが書類作成というお利口さんがやる仕事なのに業界はDQNしかいないというミスマッチ業界特性。

これが特別性の高い業務の理由なので、もっと給料の高い仕事や会社からのオファーもあるが修行のためだと思ってどうにか続いている。

仕事内容も十分楽で75歳まで雇用されるのも保証されているし、上場企業の役付きというサラリーマン3年生のおじさん業務としてはマシな方だろう。

とはいえ、元がクズみたいな人間なので日々サボりたいのだ。
それに帰宅後には発送業務が、土日は更新が待っている。

こんな日々が2018年から2023年の経過観察だ。

そのころのロトレコと言ったら・・・

ロトレコとして考えると2018年は渋谷店の満期を迎えて引っ越してきたり、前述した新しい副業に挑戦したりと暇なような忙しいような日々だった。

2019年にはサラリーマンを中心とした日々で、その当時はクソな毎日だったかもしれないが、今考えると今の生活の礎になったと思う活動だった。

人間万事塞翁が馬というが、まさにそれでその大変な時期に自分のやるべきことに打ち込んできた結果が今だと思う。

何が良かった悪かったというのはその時には全く見えないし、わからないものだ。

今もし大変な人生を送っている人がいるなら、今乗り切ったらどうなるのかを考えて生活すると良いと思う。

結局は自分の想像するビジョンが自分の未来になるし、今と同じでも少しづつ前に進む、進むしか結果はないのだろうが。

2020年は一つ目の資格を取得出来て1ステージランクアップした。
今考えていても、一番面白い会社で仕事も楽だし、やりたかった業務だし、上司は良かったし、辞める理由がなかったのだが、俺の意思とは無関係な事件が起きて、辟易した結果、辞めることにした。

これも、次の最終目標である資格試験が絡んでいたので結局は時間の問題だったと思う。

2020年後半に次の会社に同条件で入社するが資格試験の勉強の足かせになると判断し、即時退社している。

結局、2021年は資格試験を中心にロトレコ業務に邁進したわけだが、この年にロトレコは大きく変化することになった。

サラリーマンからロトレコ店主へ戻った俺はロトレコの運営に新しい規格品を導入することとなった。

これはこれまでに無い仕事になったわけだが、いつもを俺を救ってくれるのはロトレコであるという標語の通り、また救われた。

というより、進化したわけだ。

多分、サラリーマンより自営業の方が向いているといつも言われるが、こういうことなのだろう。
常に考えて実行している結果、何かを生み出していけるのかもしれない。

この進化の後、2022年から今の会社でお世話になり、自分のやりたかった仕事を極めていくことになる。

1年に１つか２つ程度しかできない経験を1年に30ほどこなせるのでそりゃ、熟練度もこれまでより早く上がっていく。

残業もゼロなのでロトレコ業務もこなせるわけだが、そんな俺も加齢には敵わず、体力、気力の限界を感じている。

なので、2022年より火水木を基本的にはロトレコ休みにした。

これまでの活動結果として、ロトレコは沢山更新したり、沢山稼働してもお客さんが少ないからフル稼働にはならないことがわかっている。

ただ、それでも去年今年はレコードブームでロトレコ利用者が増えているので、おまけ盤の質が低下したようにも思う。

なるべく良い盤を常連さんにおすそ分けしたいし、初見の方にもそのチャレンジを称えて少しでも良い曲をご紹介したい。

そう思っているし、実践してきたと思う。

勿論、それでも、忙しすぎる日々にかまけてサービスやクオリティの質が足りておらず、常連さんや新規の方にも迷惑をかけてしまうこともあった。

具体的に言えば、ゆうパックで送るところを代引にしてしまい、ご返金させてもらったり、グレーディングがあまかったり、試聴をつけているので傷の表記がＨＰになかったり・・・

今年はミスが多かった。
自分にがっかりすることも多いが、やるしかないのでやる以外にない。

これからのロトレコについて

何度か記載しているが、ロトレコは法人化することになっている。
これは決定事項なのだが、なかなか時間が無くて実行できていない。

今はまだ趣味のお店程度ではあるが、時代の変化もあり、自分の変化もあり、そして新しいステージへの挑戦でもあるので、2024年には新しい形態での運営を開始するだろう。

リアル店舗については考えていない。
これは松戸店や渋谷店の経験を踏まえて、俺に店舗経営が向かないことがわかっているからだ。

要は暇過ぎるのだ。
そして在庫を一括管理できないという問題が発生するためにも、店舗はロトレコに向かないのだ。

逆に、店舗を持つならDJ BARになると思われる。
そして、人さえクリアできるのであれば挑戦する価値があると確信している。

DJ BARについても過去、蕨にてDJ BAR Bring Blingを経営していたが、当時は適任者がいたのでどうにかなったわけだが、そういう人材に巡り合えれば再度挑戦するだろう。

これも過去に書いたが、ちゃんとDJにお金を払えるお店でなければならないし、DJもそれに応えてくれるDJであることが必要だ。

多くのDJが本業をもっている。
DJをやってもらえるお金ははした金であろう。

それでも出す方は赤字な場合が大半だ。
それでも、それでもだ、感謝の気持ちがあるから出したいんだよ。

それに応えられないようなら、関係の継続は難しいだろうな。
実際そういうDJを沢山見て来たし、縁切りやお断りもかなりした。

逆もあっただろう。

そんな流れが、この2018年以降だったと思う。