ロトレコードについて 2024


こんにちは。
ロットマンです。

3月中旬からロトレコを閉めてました。
理由は色々あるけど、去年からずっと言ってる法人化をやるために構想や妄想、そして人探し等を行っていたからです。

インスタ等SNSでは一部に早くて6月、遅ければ10月に復活とお伝えしておりましたが・・・丁度良いタイミングで8月に復帰がほぼ決定しましたので、少し早いですが、ご報告致します。

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ロトレコードについて 2024

2024年3月中旬より休止していた趣味のお店であるロトレコですが2024年8月より再始動します。

現在法人化することが決定し、司法書士の先生に依頼済みです。

この件について、過去都度触れて来ましたが、あと10年20年レコード店をやろうとするなら、早めに法人化したいなと思ってました。

それらについて今の考えていることや気持ちを記載します。

ロトレコ法人化について

正直な話、法人化する必要は無いと思います。
これは売上高や税金などを考えるとより一層、法人化するより個人経営にした方がいいのかなと思います。

しかしながら、2006年から2024年の18年間趣味のお店で適当にやってきて、これ以上の進展というのかな、新たな展開、胸躍り血が沸くようなシーンも無く、ただ淡々とサラリーマンの仕事の合間に更新して発送してたまに音楽談義するような毎日を過ごすのかなと思ったら、それが本当にやりたかったロトレコなのか?と違和感を感じました。

そもそもレコードを売ってるだけで楽しかったのに、バカにされたからという幼稚な理由でまなサラリーマンになって昼も夜も働いて、何がしたかったのかとすら思うわけです。

まあ、このまま草臥れたジジイになってまたセミリタイヤするとしたら、結局、俺の40代は無駄だったことになるのかなとも考えました。

なぜなら、そもそもサラリーマンになる必要も無かったから。

しかしながら、バカにされたことで昔の気分になり、若気の至りで20代にやり残したことをやり遂げてみて、折角サラリーマンも頑張った、そう、頑張ったとはいえまだ5年もサラリーマンで労働してないんですよね…

そんなチンピラみたいなことをしていてもなというのがありました。

で、どうせなら、今サラリーマンでやってる仕事でも起業できないものかという、ある種、合わせ技のようなことを考えていました。

それがなかなかまとまらなかったのと、単に、税理士の先生との巡り合いが悪く、なかなか話が前進しなかった。

その結果、ここまで来るのに1年ほどかかってしまったわけです。

ただ、この1年が結構プラスに作用しているような気がします。

それは漠然と考えていたサラリーマンの仕事について仕事をどこから貰うか、どうやって営業するか、という一番大事なことは会社を設立し、起業してからじゃないと動かないと考えていたことが大幅に進展しそうだからです。

なので、結果だけ見ると、まさに御導きかなと思うくらいの暁光なのです。

さらに移行期間などもかんがえると今このタイミングでの告知も丁度良いかなと思いましたので、ご報告させて頂きます。

ロトレコ 業務内容 修正

株式会社ロトレコというわけには行きませんので、8月くらいまで新しい会社の社名などは社外秘となりますが、業務内容についてはお知らせしたいと思います。

1.設計,監理,コンサルタントに関わる業務
2.総合解体業,建築一式,改修工事など、建築に関わる業務
3.不動産に関わる業務
4.小売、古物商に関わる業務

端的に言えば、解体業とそれに関わる仕事、各種コンサル、中古レコードの小売ということです。

建築と小売は全く別業務となりますが、まずは少ない資本金でやれることからやっていこうかなと思っているので、それにこれまでずっとやってきたということもあるので、自分としては違和感が無いと感じています。

小売にはCD,Tapes,そして古着屋も予定しています。

この辺りは売れそうなものは売って金にしようということです。
会社をやるなら、昔以上に金がかかるし、税金も沢山払いたいので昔以上に守銭奴になろうかなと思ってます。

ロトレコがこうなった経緯

建築と設計とレコード店に至った経緯について端的にお話しますと、サラリーマン時代の前になる学生時代に話は遡ります。

当時10代だった俺はチンピラとは言えないがきんぴらのような人間で、今でもそうですが、何がしたいのか、迷走していたともいえる時代を送っていました。

日本で一番いいことであり、ダメなところでもある、空白の時間が無いということは日本では良いことなのですが、人間形成を行う上ではデメリットにしかならないのではないかと思います。

当時、そんな空白の時間を過ごしていたわけです。
いわゆる、浪人時代。

その時期にアメリカに一人旅ということで3か月ブラブラしていました。

結局、これでこれまでやって来た英語が開花し、成績が安定したこともあり、何とか行きたくもないろくでもない六大学に受かるのですが、行きたくないのでセンター試験での記念受験で合格したものの、こんなクソ大学に行く意味があるのかと当時も今も思っていました。

俺が選んだのは建築学科で、子供の頃、絵が好きでよく賞を取って賞状を沢山もらっていたということで適正があるのかもということと数学が好きだったという理由での安直な理系選択で大して勉強もできないのにプライドだけは一丁前だったこともあって、建築学科に行きました。

今、当時より人生経験も多少出来て、サラリーマンも経験した、まさに今、だったら、俺は土木学科か、薬剤師か文系なら商学部に行ったかもしれませんね。

頭が悪かったら不動産学部でもいいかもしれません。

俺の周りにはお手本となるような人が一人もいなかった。
本当に一人も。

絵が描いている人や指の無い人ばかりの環境で育った結果が建築だったというのは面白い話で、当然と言えば当然、その環境で選択できる最高の結果と言えば、まあ、そうなのかもしれないという気がします。

そんなわけで、学生時代に建築を専攻したわけです。

でも、ドロップアウトしてしまうわけです。
これには親が病気になったなどと色々と起きるイベントがあったのですが、結果だけを見ると、当然、そうなるよなということなんですよね。

昭和生まれでお絵描きしてあったらB型肝炎になるし、親が倒れたら面倒を見なきゃいけないという先入観があったりと、今では少し考えられないような出来事が起きるけど、それは起こるべくして起きたと思う。

親が倒れたら、実家の稼業を手伝うことになったわけで、稼業がうまく行って親が元気になれば喧嘩になって家を追い出されるわけで、そんな流れでロトレコをオープンしたのです。

このあたりはロトレコをオープンした理由などで書いてますね。

20代後半になって、保険屋の営業をしながら、親の会社をやりくりし、知り合いの不動産会社の会長の会社で土日バイトをし、レコードの転売をしていたので、金はあった。

この金があったこともあり、家を追い出されてもレコードだけで30代まるっと食って来たわけです。

40歳になるとバカにされたことを根に持ってサラリーマンになろうと思うのです。

ここには20代新卒で入れなかったというか、内定を断ったレベルの会社に再度、挑戦したかったという思いもあったし、何より、資格取得することでバカにされるのは無くなるだろうと考えたというのが大きかったのかもしれませんね。

バカにした人はきっとずっと他人をバカだと思うのだろうけど、俺はそういうクソを相手にしてないので、結局、俺は俺しかみてないので、一つのきっかけになると考えていたわけです。

そんな時に親父も死んだし、稼業から離れることにもなったし、タイミングが色々良かったというのがある。
2015年の記事をたまに読んだりすることもあるのだけれど、記事の中で、「微笑みの国に行ったのだから、親父が俺にしたことは許そう」というようなパンチラインが書いてあったが、いや、今でも許せねえなと思うことも多い。

しかしながら、相手は死んじまってるし、今さらなんだけど、忘れて居たことを思い出すと本当に腹立つわけです。

そんなことでサラリーマンを始めて5年が経過した。
正確には5年間も働いていないんだが、そのうちの1年半くらいは無職だったりするんだが、3年で取りたい資格を取得し、自分の存在価値をある程度確立したわけで、俺のサラリーマン人生は恐らく、今がピークだろう。

これ以上の増収は見込めないと思うという考えに至ったわけだ。
年休150日残業無しという条件で見れば、であるが。

そんなわけで、ロトレコに注力していこうと考えていた、もしくは、このまま適当にサラリーマンとロトレコの運営だけでも十分に良かったのだが、実に刺激の無い日々なのだ。

今がピークの人生にこの刺激の無さではボケるか他界するかしかない・・・こともないのだろうが、つまらないし、もう一つ、打算的な判断を言えば、今の会社に留まることも考えて、50代、60台、70台について考えてみたわけだ。

50代は良いだろう。
なんとか、今の状況をキープし、社内で部下を増やし、発言権を得るゲームができるだろう。

しかし、60代はどうだろうか?
俺の60代は俺の上司と同じモデルとすれば、社長や役員から問題が起きたことを対応していく必要があり、問題の無い案件は無いと言えるだろう。
下から突き上げられるというのは少ないだろうが、上から無理難題を言われることはあるかもしれない。
良い面も多いが、悪い面も増えてくる年代だ。

そして極めつけが70代だ。
恐らく、サラリーマンなら仕事を辞めているだろう。
毎日暇だが、健康には不安があり、旅行も難しいと思われる。
自分の親を旅行に連れていくのは、本当に大変だが、それを今度は自分だけで行うことになるわけだ。

恐らく、俺は何もなければ70代で死亡すると思われる。
早ければ50代ありうるが、平均寿命等を考えると運動不足なども考慮すると日本人男性の平均寿命は79.64歳なので約80歳としてその8割で死亡とすると64歳位で死亡するだろう。

そうすると、こんなクソつまらん仕事をしていていいものかと考えるわけだ。
年金受給も70歳からもらえるのかわからんし、俺の場合、給料が高かったとはいえ、更生年金に加入期間が短いから70代以降の年金はかなり少ないだろう。

そう考えると、生涯現役でなくとも、70歳までは働く必要が結局あるのかもしれないなと思ったわけだ。

これは20代の時に考えた60歳まで働けばあとは逃げ切れるという俺の予想を10年も短くなったわけだが、その一番の理由は俺が親の面倒をみたことにあるのと、第二に渋谷ロトレコをオープンしたことでお遊びに使った金がめちゃくちゃデカかったことが挙げられる。

これからリアル店舗を検討している人はどこかで働いたことがあるか、毎朝ちゃんと店に行ける程度の常識が身についている人じゃないと難しいと思うので、良く考えて金使った方が良いと思う。

兎に角、そんなことを考えて、本業はロトレコで、サラリーマンの今の仕事をゆくゆくは複業として視野に入れていたのだが、会社を辞めると言い出したところ、流れが大きく変わって来た。

俺に仕事をくれるという会社や人が出たのだ。

そんな降って沸いた話もあり、起業を決意した。

ロトレコ実働と実務について

これまでの流れで説明したように、本業はロトレコの運営を考えている。
しかしながら、建築関係でも俺は十分に役に立つので、そちらの仕事も受けていくことにする。

それと週休3日を導入するつもりだ。

月火木金は働くが木土日は休みか、緊急対応またはロトレコの更新か発送対応するものとする。

今後、従業員の募集もするかもしれないが、同様に週休3日をベースにすると思う。
余程金に困ってたり、金を稼ぎたいという人は別だろうが、週休3日は今後普通になる。

小さい会社ほど、待遇が良くなければ良い人材が来ないだろう。
それは金だけじゃないと思っている。

実務もハードなことばかりだと成長できないと思うし、本当の意味で小さなことからコツコツとということが重要視される時代になると思う。

俺がこんな考えに至ったのは先輩や周りDJ関係の友人を見て来たからだと思うが、本当にみんな仕事を一生懸命頑張っているし、真面目に働いている。

当たり前のことだろう。

でも、俺が経験した会社や他の会社でも、それができる人はあまりいなかった。
サボって、失敗を他人のせいにする、そんなクソが大半だ。

責任ある立場が嫌だからと言って逃げてばかりで、言い訳ばかりしていると自分の成長に気が付けないし、気が付いた時には他人の話が理解できないようになっているもんだ。

そういうことが無いようにやっていければと思う。
レコード店なんて、言い訳できないから、説明と謝罪しかないんだが。

いつか、誰かが、一緒に働きたいと言ってくれるように日々淡々と過ごそうと思う。

ロトレコードについて 2024・まとめ

そんなわけで、急遽、起業し、会社化に向けて始動した。
実際にはどうなるかなんてわからんし、会社もすぐには辞めさせてくれなそうな話もある。

そこは交渉して自分の仕事をするだけだが、意外に拾ってくれそうな人もいそうだし、一つひとつやっていこうと思う。

とりあえず、ご報告はしておくが、ロトレコは7月末まで再開、その後、新会社で運営に切り替わるのでサイトも、アドレすも変わる予定だ。
建築関係も総合HPも別途準備する予定なので、出来上がり次第、報告させて頂く。

人生において第何部になるのかわからんが、恐らく、最後の、老人の部ブルーオーシャン偏がスタートする・・・かもしれないね。

その時は沢山金使ってから、あの世行きがいいなとは思う。

というわけでして、明日もマニアな!

ばいびー。

*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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