こんばんわー。
LOTMANです。
最後の最後でやる気がなくなった俺は、最後の最後の2日間を寝て過ごして、資格試験に1点差で落ちました。
体調不良や仕事でのストレスなどで全然勉強しなかったのですが、感覚として、「ギリギリ受かるかどうかだな」と思ってました。
当日も、勉強してないのですから、受けにいこうかすら悩んだわけです。
まぁでも、多少、本当に少しですが、勉強もしたし、運が良かったら受かるかも!なんて淡い期待を胸に、中高年が受験してきました。
其の結果、落ちました。
ということで、年内ヒマとなりましたので、また、気合を入れて、ブログを隔日に戻し、かつ、いちいち言われることの多い、YouTubeの数もどんどん投入していこうと思います。
また、仕事や資格の勉強等で若干弱気な僕となったLOTMANですが、しぶとく巻き返しを図るべくして、MIXCDの着手も行っていこうと思いますので、引き続き、ご支援をお願い致します。
ということで、思い出したかのような記事ですが、割とタイムリーな話題ですので、書いておきますね。
*スポンサード リンク*
MIXCDのジャケデザインはお直し気持ち1回までという常識を知ろう
ドーナツ盤ジャケット美術館 by MURO ~45 COVER MUSEUM (GROOVE presents)
過去に私もMIXCDを作っておりますが、その時に、掲題の常識を知らず、デザイナーさんにご迷惑をおかけしたことがあります。
当然、多めにお金を払いましたが、未だに陰でかなりグチグチといわれているようです。
苦い思い出ですが、担当の方から「こんなことも知らんのか?」ということを言われるまで知らなかったので、申し訳無かったと思います。
なので、俺同様に、そういうことをやってしまっている方も多いかもしれませんし、同時に、そういう感覚の違いを埋めるきっかけになればなと思い、記事にしておきます。
デザインの直しは基本からズレないのが常識
DJをはじめるための本 2nd Edition
前述したように、後々まで、ず~~~~~~~~~っと陰で、
「LOTMANの要望は鬼で、何度も何度も手直しさせられた・・・(RY」
となることを考えると、初動の重要性を感じます。
MIXCDを出すDJが、特に、初めての場合、処女作である場合、
「かっこいいデザインで」とか「おしゃれなジャケットで」
という要望が強すぎて、このような確執、無駄なコダワリを持って、軋轢を生じてしまいます。
逆に、デザイナーさんの方は、
「業界の常識として、基本プランに文字や表現等のレベルで手直し1回」
というのが常識ですから、
「あれこれデザインに口出してきたり、やり直しさせる人を悪」
とする傾向があります。
繰り返しになりますが、当初、8000円というデザイン料でいいと言われたのですが、その後、お互いのために2万円でお願いし、俺の要望で3万円払うので俺の気に入ったようにデザインをしてほしいと言いましたが、失敗した。
失敗した。
失敗した。
失敗した。
とシュタゲのようなループに入りました。
でも、この「業界の常識」を聞いたあと、「1発でOKでお願いした」のも事実なんですよ。
なぜ、こんな違いが出たのかという話ですが、コミュケーション不足という他に、イメージの確立が出来てなかったからなんです。
次章で書きます。
デザイナーさんとイメージを合わせるために事前にやっておきたいこと
事前準備不足のまま、注文をしたというのが最大のミスなんです。
俺は建築学科を出ているのですが、建築ではデザインをお客さんと何度も打合せて考えて決めていきます。
量販店ではそういう設計打合せが少ないでしょうが、多いところではそれこそ毎日あります。
この感覚でCDのジャケやHPのデザインをデザイナーさんに気軽にお願いしてしまうと大変なことになります。
これが最大の食い違いでした。
そこで、このようなことを起こさないために、3つの注意点を書いておきますので、参考にしてください。
自分のイメージを具体化して曖昧をできるかぎり排除すること
ジャケ等のデザイナーさんにお願いする時には、できる限り曖昧な表現を使わずに、むしろ、これで完成だくらいの作品を持っていかないとモメます。
建築の感覚で、それだと、デザイナーに頼む意味があるのかな?と思ってしまうところもありますが、最終的にカタチにしてもらうという作業にお金がかかるわけです。
なので、最近の人はみんな自分でジャケも作ってしまうことが多いんですよね。
揉めるケースを書いておくけど、「夏っぽいイメージでお願いします」とか絶対に言ってはいけないやつです。
100%自分のイメージと違うものが出て来て、お断りしたくなるような感じですね。
ここで断ると、デザイナーさんはただ働きすることになるので、一生陰口を叩かれると思いますので、辞めましょう。
自分のイメージよりデザイナーのイメージ優先で決めること
100%のイメージ、100%完成形で話を進めても、それでも、自分のイメージと差異があるのは人間だからです。
完璧を求めても、自分にしか自分のイメージはわからないので、流れ的に自分のイメージ通りならOKしないとダメです。
デザイナーの要望あり気で話を完結させること
最後の細部について、細かいことを言いだすと完成しませんし、問題になるので、絶対に言ってはいけません。
あくまで、誤植などの手直し、単純作業のみで話を完結しましょう。
最後の最後で、「この表現変えたほうがいいかな?」とか「この色が・・・」とか言いだすとデザイナーさんはイラッとするので、辞めましょう。
デザインはマシならまぁいいか、くらいの気持ちで挑むのが吉です。
自分の好み、個性を出すなら、100%完成形を持っていくべきです。
MIXCDジャケデザインのデザイナーさんに対するギャラの相場について
正直、ピンキリです。
1億以上という人もいますし、0円という人もいます。
まぁ、そんなことを言っていたら、「この記事読む意味ねーじゃんwww」となるので、あくまで概算を書いておきます。
簡素なデザインのものなら3000円から5000円
簡素なものをオーダーする場合や、初心者、仲がいい人などはお礼程度の3000円から5000円程度が妥当だと思います。
主に、副業的な感じですね。
経験豊富なデザイナーさんにお願いするときは1万円から3万円
デザイナーとして食っている人にお願いする時は1万円から3万円が妥当です。
海外のデザイナーにお願いする場合でも、100ドルから300ドルは必要です。
有名なデザイナーさんにお願いするときは5万円以上
有名な方やSNS等のインフルエンサー的な方にお願いする場合は5万円以上かかります。
当然、告知料も込みなので結局は安くつくと思いますが、俺のリスペクトしているレコ屋の店主は30万払ったと言ってました。
デザイナーとしての格はその人の感じ方ではありますが、大体このあたりをイメージしておくとブレは少ないかなと思いますね。
MIXCDのジャケデザインはお直し気持ち1回までという常識を知ろう・まとめ
いかがでした?
この話、実は汎用性が高くてですね、「Tシャツ」や「トートバック」始め、「本の表紙」「ちらし」「LP(ランディングページ)」などいろんなパターンがありますが、概ねこの傾向があります。
相場というのは、在ってないようなものですが、言い換えれば、平均値です。
となると、年収から逆算すればおのずと見えてくるものです。
年収500万なら時給2500円
年収1000万なら時給5000円
これをもとに何時間かかるのかと思えば、概算が出ます。
あとは関係性で割引が適用されるかどうかもあるので、前後するくらいです。
出来れば、ちょっと多めに渡せるくらいの器量があればいいかなと思いますね。
ということで、俺もデザイナーさん募集してますので、デザインやってくれることに興味がある方はぜひ、ご連絡ください。
ご存知のように、毎月仕事渡せるくらいはあると思いますので、よろしくどぞ~。
というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!
ばいびー。
*このブログは週1,2回22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
*出版物*
Black History: 2020年5月号
*オススメ記事*
値段のつかないようなくずレコードを売るにはどうしたらいいのかについて教えます
レコード収納について枚数毎にまとめてみた
HipHop,R&B,DJ Books オススメ まとめ
アナタを寝かせない夜のLotRecordsはこちらから
http://www.lotrecord.com/
*スポンサード リンク*