コロナ禍でレコード屋も閉店ラッシュになるか


こんばんわー。
週に1回が定着してきているこのブログですが、最近はさらにどうでもいいことをダラダラと考えています。

正直、今年はコロナの影響もあって今一つ、こうガツンと来ないんですけど、ここ最近やる気がまったくでませんでした。
そこで、また、バカにバカにされる事件が起きましたwww

なので、一気にまたやる気が出てきました。

俺はこういう刺激が無いと人生頑張れないのかもしれませんね。
底辺過ぎると相手にもしないのですが、自分で力があるとか、俺凄いと思っている人から忠告を受けると、面白がってしまう傾向があるようです。

いずれにしてもあと少しなんでストレス過多にならないように頑張ろうと思います。

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コロナ禍でレコード屋も閉店ラッシュになるか



レコード店経営のすべて (1981年) (業種別経営実務シリーズ)

今年になってロトレコも再就職したことにより、業務縮小(要は更新サボり)してますが、何気にコロナ禍の影響はほとんどありません。
むしろ、固定ファンがしっかりついて来ているのかなと勘違いしてます。

今後もほそぼそとやっていこうと改めて思った次第です。

なので、レコ屋は結構ぼろ儲けしているお店も多そうだな~と思っていた矢先、大手や名店の閉店ニュースが飛び込んで来たのでご紹介します。

渋谷レコファンが閉店



夢街POP DAYS ~ 音楽とショップのカタチ (Rutles Pop Culture Series Vol.01)

*参考*
CDやレコード、DVDの販売・買取を取り扱う大型専門ショップ「RECOfan(レコファン)渋谷BEAM店」が閉店することが13日、分かった。1996年12月の開店以来、約24年の歴史に幕を閉じる。この日から始まった「閉店セール」を公式サイトなどで告知。閉店日は未定。

「お客様には1996年12月23日の開店以来、長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。最後までどうぞよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

「RECOfan」渋谷店が閉店へ 24年の歴史に幕 ファン惜しむ声続々「掘り出し物の場所が
YahooNews抜粋

10年位前とかになるんですかね?
町田店が閉店して。

そこから、横浜店や下北店などもゆっくりと閉店していきました。

まさかの渋谷店まで閉店し、結局、最終的には「通販のみ」でやっていくとのことですが、現状、レコファンはアマゾンさんでアップしているだけみたいですね。

サイト販売ってリアル店舗より手間がかかる側面もあるので、簡単に在庫をまとめるとかできにくいですよね。

逆に、アマゾンやDiscogsのみで最安値勝負で販売していくほうが楽なことも多いです。

過去記事で書いてますが、アマゾンにもロトレコは参入していた時期があります。
しかしながら、当時は1円勝負だったこともあり、すぐに撤退しました。

意味無いんですよね。
たしかに、販売経路は新しくできるのだけれど、経費や手間を考えると現実味が無いのです。

まぁ、レコファンで稼いだ人も多いから、鬼残念だろうけど、国内のR&B市場だけを見るとあまり変化無い気がしますね。

残念だけれど、また復活する日を願って、そして、閉店前に1回買いに行きたいなと思います。
お近くの方は、ぜひ、記念Diggin’しましょう。

下北沢 DISC SHOP ZEROが閉店



もう一度はじめるアナログオーディオ入門 (タツミムック)

*参考*
英国ブリストルの音楽を中心とした独自のセレクトで、国内外のファンから愛されてきた同店。4月27日で27周年を迎えたが、今年2月に店主の飯島直樹さんが逝去。飯島さんが一人で切り盛りしてきた店だったため、友人たちが店の営業を再開しようと準備を進めていたが、新型コロナウイルスの影響で営業ができなくなり、閉店を決めた。

下北沢の老舗レコードショップ閉店へ サンボマスター山口隆さんもメッセージ
下北沢経済新聞 抜粋

自分も過去に1回ほど言ったことがありましたが、R&Bコレクターとは無縁のお店でした。
名店を覗くというのは、後学のためになるなと勉強になったものでしたが、レコード屋の接客について考えた時間になりました。

そんな記憶があるお店でしたが、まさかの閉店。

今後も名店がどんどん閉店していくのかなと思いながら、このnewsを感慨深く見ていましたよ。
下北にはまだまだ古くからやっているお店も多いので、期待したいと思いますね。

大手や有名店が閉店するときはあっという間な理由


お店がつぶれる、当たり前の理由は、「資金ショート」です。
レナウンがたったいくらかの手形が落とせず2回目の不渡りで倒産に至りましたが、アパレルの話ってだけじゃなくて、レコード屋の話でも似たような気がします。

過去にはHMVは国内撤退しているし、タワーレコードは何度か閉店してますね。

大手の方がコロッといくのはそれだけ大きなお金を動かしているからですね。

今月1万円足りないレベルのお店よりも、今月100億足りない企業の方が資金集めるのが大変な面があります。

まぁ、資産があればどちらも借りるのはできるそうですが、不況にちゃんと内部留保を高めることができなかったところはヤバいですね。

凄い企業は10年とかあるようですが、まぁ、普通の会社だと3か月程度で終わりますよね。

なので、コロナ禍の影響をモロにうけた3月4月5月をスルーできなかったところは大体終わっていくんじゃないでしょうか。

我々の給料を見ても、「年収が高い=金がある」とはならないですよね。

何気に年収が高い方が支出が高く、カツカツの人も多いですからね。

安定してやっていくには時間もかかりますし、いろいろなことが起きるので、乗り越えていかないといけないわけですが、名店や大手ほど、個人のお客さんを大事にできないという特徴があります。

ファンが多いので、一人ひとりに使える時間やサービスが少なくなってしまうということですかね。

DJも同じですよね。

吐いて捨てるほどいる中で、自分にファンと呼べる応援者がしっかりついて、顔が見える経営をしていないと結局は倒れてしまう。

今後はますますこの傾向が高まっていくと共に、昔のように囲い込みが起きる可能性もあるなと思いますね。

俺も過去に、某有名レコード店で、

「アイツからレコード買ってるなら、ウチで買うな」

と言われたことがありました。

びっくりしましたが、それだけキライだったんだなと今となっては理解できますね。

コロナ禍でレコード屋も閉店ラッシュになるか・まとめ


3月に再就職してからコロナも始まったり、仕事が忙しかったり、制作していたりと、気が付いたら全然出かけなくなってしまいました。

俺のように、「買い物は大体オンラインで」という人も増えていそうですよね。

こういう対応を予測していたわけではないですが、今後益々リアルとオンラインでの乖離が広がっていくと思います。

それだけ便利になっている反面、何倍も努力しないとリアル店舗はやっていけなくなるわけです。

飲食店やアパレルも同様ですが、レコードショップなんかはさらに重症になると思いますね。

インストアライブなど、店舗だけの特典もこれまでは、外国人向けに良かったかもしれないですが、生活するのも大変な日本人だけを相手にしていくには大きなお金が動く、経営は逆に不利になっていく面もあるんじゃないかなと感じました。

ロトレコも倉庫を新たに買うか、それとも川口店にもっと在庫詰めるかなどぼけーっと考えていますが、まだまだ時間かかりそうです。

今サラリーマンやってるけど、70歳まで現役賃金もらえるので、働かないと損すると脅かされています。

こんな俺にあと30年働くことができるのか、本当に謎。

そして、働いている人ほど、早く死んでいる気がするし、そもそも根性が無いのでヤバいですね。

今度、カタさんやアキラくんにも聞いてみたいと思います。

というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!

ばいびー。

*このブログは週1,2回22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

*出版物*
Black History: 2020年5月号

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