こんばんわ。
なかなか記事入れもできてないロトマンです。
サラリーマン生活が始まって3日が経過しました。
まだやることが少ないので、比較的余裕があるけど、会社に行くと精神衛生は疲労しますね。
でも、今回こそ、毎回言ってるけど、今回は!3年間は頑張りたいですね。
職務経験3年必要だし、そのために年収を犠牲にしたつもりなので、3年過ぎるまで居座りたいですね。
まぁ、そんなライフスタイルですが、レコードコレクションについてレコード好きとやりとりをしたので、それをまとめておきます。
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手間がかかって面倒だからこそ、かわいいレコードコレクション
昔、手間のかかる妹だと思ってよ、いいじゃん!と言われたことがありましたが、確かになと思うくらい面白い人がいたのを思い出しました。
元気でしょうか。
さて、そんな過去の思い出はさておきまして、レコードコレクションもまた手間のかかる妹のような存在なのです。
そして、手間がかかればかかるほど、かわいい・・・のかな。
サクッと手に入れた盤よりも愛着がわくのはあるかもしれないですね。
今夜はそんなお話です。
レコードコレクションは手間のかかる妹なのか
件の話を掘り下げたいと思います。
癖のあるレコードコレクションは性悪な妹?
レコードコレクションはコレクターの性格、いや、もうこれは性癖と言ってもいいと思うくらい、その人の内面が浮き彫りになります。
過去の経験から、Ace Beatコレクターは絶対変態だし、アジア盤コレクターは書けない性癖だし、普通の人が許容できる範囲だと精々、UK SOULやPOPSレベルでしょうね。
それを考えると、レコードコレクションが手間のかかる妹節が正しいとすると、偏ったレコードコレクションは、ちょっと性悪な妹なのかもしれませんね。
盤そり、針飛び等があるレコードコレクションはダメな妹なのか?
別に欲しくないのに、盤そりしていたり、針飛びしてしまったり、経年劣化や保存状態が悪かったり、正常な保存環境ですら、盤そりや針飛びは生じます。
これを手間のかかる妹理論に置き換えると、まさに、跳ね返りの強い妹節はあるかもしれないですね。
このまえも、「初心者だからこそレコード屋に送ってしまう下らな過ぎる質問コーナー」で、少し触れましたが、「ノイズを心配し過ぎる初心者」が多いんですよね。
このノイズは、ほこりや傷だったりするのですが、結構な可能性で、何度も何度も聞くとノイズが取れることがあるんですよ。
このブログの過去記事にもHPにも書いてあるのですが、結局、レコードの針の震動状況で音が変るのがレコードの特性なので、針飛びですら、正常に溝を通してやれば直ってしまうこともあります。
なので、これも「手間のかかる妹節」はありえますね。
ジャケや雰囲気で買ってみたものの曲が全然良くなかったレコードコレクションは、顔だけの妹なのか?
初心者でもベテランでも上級者でもマニアでも、「ジャケ買い」というレコードコレクションでは基本中の基本な「収録曲を知らないで買う」というコレクション方法をすることがあります。
ジャケだけが良い。
顔(外見)だけが良い。
そう考えると、曲は良くないけど、飾ればいいか・・・的な話で、「手間のかかる妹節」は正しいのかもしれませんね。
以上から、レコードコレクションは「手間のかかる妹理論」が実証されたとしてもいいのかもしれないですね。
諦めたレコードコレクションほど、手にしたときの感動は一入
妹ではないですが、その他の例外を書いてみると・・・
もう買えないと思っていたあの名盤が、買えるとは!
って話はよくあります。
これ、実際に買って家にしまうとき、もしくは、レコードが家に到着して、自分のレコードコレクションにしまう、その瞬間は一入の感動があります。
私は最近、この手の欲しかった盤が全然買えていないので、この感動が無いのですが、販売用のレコードですら、「おぉ~、久々に来たな!」と感動するケースが年に1回か2回位ありますね!
この、「買えるとは思ってなかった」というのは、
⓵枚数が少なくて買えない
⓶相場が確定していて、金額な面で出せない
⓷狙い打ちすれば(ネットで探せば)出るけど、手掘りで捕獲したい
などの理由があります。
どれもうれしいものです。
そして、わかり易い感動体験ですね。
予想外のところから感じたシックスセンスほどレコードコレクションにふさわしいものはない
初心者の人に一番オススメできない買い方で、いつかは経験して欲しいのが、これ。
第六感だけを意識して、レコードコレクションする方法です。
完全に勘だけで買うんですが、これで当たると異次元の感動を得ることができます。
この場合のあたりとは、
⓵ただただ曲が最高に良い
⓶調べたら高値ついている盤だった
⓷他の人が欲しがっていた盤であった
などがあります。
個人的には、誰も知らないけど、自分だけが良いと思う、そんな曲に出会える奇跡って、誰かを知る機会と同じな気がするんですよね。
あの人は、いろいろ言われているけど、自分だけが知ってる側面的な。
「不良が雨の中、捨て猫に餌をやってる優しさを持ってる」的な。
ギャップ萌えというのか知らんけど、カス盤コーナーに入っていたカスみたいなレコードが異次元の良さを放っていた瞬間なんて、マジで鳥肌が立ちます。
俺の過去の経験では、3800円出して、「Teddy’sJam」を買ったときです。
「歌が入ってねぇぇぇぇぇぇっぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ・・・」
と絶句したのを覚えてますね。
知らないで買った自分が悪いのだけれど、それから、NJSが嫌いになりました。
そこから10年位かな、ひたすらレコードを買っていると、インスト曲の良さがわかるようになっていって、Teddy’s JamがJamと呼ばれるにふさわしい名盤であることを理解したのは。
それも、Teddy’s Jam2を聞いたからこそ、1の良さがわかりました。
勘だけで買って、カス盤認定しましたが、10年かけて理解する面白さ。
これって、レコードコレクションならではだと思いますね。
あれから30枚位Teddy’s Jamを買っているけど、完売しているのを見て、
「みんな、この曲、本当に好きなのかな?」
疑いの目を持って梱包してますよ。
手間がかかって面倒だからこそ、かわいいレコードコレクション・まとめ
「レコードコレクションは手間のかかる妹理論」から、手間がかかって面倒だからこそ、かわいいと思えるレコードコレクションについて考察してみましたが、この場合のかわいいを英語にすると、やっぱり、Sweetなのかなと考えていました。
こう、ハートウォーマー的な、心温まるかわいさ。
日本語はなんでもかわいいでOKだけど、感性の違いが難しいですね。
R&Bを聞いている以上、英語やレコード、CD、音源の差異はあるにしても、それらを包括して理解していく必要がある反面、何も考えずに聞いていたいときも多いです。
レコードコレクションも同様に、ジャンルも存在するし、盤の良し悪しもあるし、いろいろ条件などもあったりするんだけれど、それを考えずに、本当に何も考えないでレコードコレクションしていく時も重要なのかもしれないですね。
私は、金銭面やスペース等の制限がある以上、レコードコレクションは戦略が重要だと思ってますが、時にはそういうことも忘れて、買って失敗してみるのも、「かわいい妹じゃん」と思えるのかもしれません。
余裕の無いときにしつこくされると、イラッとしますが、そんな時はレゲエのカバーでも聞いて、まったり過ごすことをおすすめしますね。
というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!
ばいびー。
*このブログは週1,2回22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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