こんにちわー。
いよいよ夏だね。
Summerだね、Summertimeだね!
年々狂った人が増えていく感じで、ヤバいなと思いますが、今年は海にでも行ってぼけーっとする時間を作ろうと思います。
さて、そんな感じではありますが、先週末の雨の中、所用で3時間暇になった俺は映画を見ました。
それも、かなりひさびさのHipHop Movie!
もともと、音楽よりも映画の方がずっと詳しかったのですが、26歳位を目途に全く見なくなってしまいました。
これからは少しづつ、見ていこうかなと思いますので、映画好きな方はよろしくどうぞ。
すげーキチガイレベルで面白かったロシアのコメディがあるんだよ。
90年の頃の作品で。
そういうのとかも紹介できればなと思うけど、まずはHipHop関係を先に見ていこうと思います。
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Tu Pac のバイオグラフィーを書いた All Eyez On Me という映画を見たよ
オール・アイズ・オン・ミー(字幕版)
生れた頃の話、親の話から始まるので、結構重たい内容になっている。
これも実際に調べて書いたのか、母親の話を基にしたのかは書いていなかったので、信憑性も低いが、まぁ、これはある側面での事実という感じで見るくらいでちょうどいい内容だ。
間違えても、これが100%正解なんて考えないように。
Digital Underground時代の話・もともとNYに居た時の話とか知らない人多そう
2Pacはファンならば誰でも知っているように、NY生まれなわけだが、母親の薬中等の理由で点々としていたことでWest Coastに移動した際に、運よく、Digital Undergroundに加入したという。
その時の話がこの映画でも書かれているが、まだこのころは、少し売れてる程度だったようだ。
主に前座をやったりしていたようで、凄く興味深い。
ここで音楽の基礎を学んだ感があるよね。
彼は詩的才能があり、かなり評価も高かったことがラップに進んだ理由になっているが、もともとは俳優志望だったこともあって、映画に出たのも相乗効果があったようだ。
今でもそうだが、1方向だけで売れるのは難しく、2方向、3方向のやり取りの中で、爆発的に成り上がっていくスタンスがある。
HipHopの土壌と言ってもいいかもしれないな。
あまり書くとネタバレになるので、掘り下げないけど、生き方がカッコイイよな。
この時の話から、Biggieとのやり取りも多くでているし、印象以上に仲が良かったことがわかる。
映画Juiceの頃の話も出ている
Juice [DVD] [Import]
HipHop好きなら、なんだかんだ10回以上見てる人も多いだろう。
日本でもキチガイレベルで多くの人が反応した名作だ。
HipHop映画は数多くあるが、初期の映画で最もリアルな1本だと思う。
Juiceの意味を理解しているかどうかって結構大事だよな。
R&B的な話もいれておくが、Is It Good To Youはここのサントラカットだからこそできた作品だ。
こういう基本がわかっていないと、ただただAll Eyez On Meを見ただけだとわからない面もあるのは事実。
だが、わかってると、結構面白い。
殺された理由も犯人もわからないまま
ポスター: 2 Pacポスター – Gridlock ‘d、Tupac 1971 – 1996 (36 x 24インチ) BU028060
ネタバレ以前の話だが、結局、犯人は今でもわからないままだ。
その理由もわからないまま。
ただ、間違っているのは、90年代に俺がLAで聞いたBiggieとの抗争で殺されたという話よりは、名前を売りたいギャングに殺されたという話の方が信憑性があるなと思ったな。
PuffyとかBiggieはギャングスタというより、ビジネスマンだしな。
金も有り余っていただろうし、そんな下らないことはやらなかったんじゃないかなと思ったね。
2Pacはそういうところを教えてくれる人がいなかったのだろう。
当時のラッパーにかぎらず、子供な面がある人は多いのだけれど、この映画を見なければよかったという人は意外に多いかもしれないな。
神格化し過ぎているので、等身大の2Pacを受け入れられるのか謎だった。
Tu Pac のバイオグラフィーを書いた All Eyez On Me という映画を見たよ・まとめ
*年会費3900円で動画も発送料も無料という悪魔的サービス。
ちなみに、俺はアマゾンプライムで見たので0円だった。
こういうHipHop Movieもどんどんやってくれるといいよね。
*参考*後で読んでね!
まだ、アマゾンプライムとdアニメストアに加入していないの?って話
この映画のタイトルになったアルバムも存在するが、それだけにこのタイトルだけで充分宣伝効果もあったと思う。
もっと音楽的な要素の話も盛り込んで欲しかったが、音楽がわからない人が作った映画で、2Pacの人生をなぞった金儲け主義的な1本かもしれないな。
曲作りの時にビートダウンまでのやり取りもあったり、EDMでよく使われた手法だが、ブログ記事でもかいたことあるけど、既存のビートのBPMをー4するというやり方がある。
曲をあえて遅くすることで脳内に誤差を生じさせる。
これは俺の感想だが、薬物中毒者の脳内麻薬精製法なんじゃないかなと思った。
というのも、通常この速さという認識をあえて遅くすることで誤認させるわけ、その差を処理している脳から脳内麻薬が出るような気がする。
こんな話を書いている時点で異常なんだが、ゆったりさせてビートを太くすることでクオリティを上げるとか、天才以外無いよな。
R&BやHipHopのDJは盛り上げたいから、すぐにBPMを上げがちだ。
だが、音楽が好きな、耳ができている人からすれば、それは間違いであることを教えてくれる。
今かけている曲のクオリティがどうなのか、そこに照準をあてるという基本を忘れてはならない。
いい勉強になった。
というわけでして、明日もマニアな!
ばいびー。
*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
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