こんばんわ。
人は見たいものを見て、聞きたい言葉を聞く。
そう、俺がそうだ。
他人の意見はとりあえず、聞かない。
聞きたくないのだ。
とか言ってると、また雷が落ちるので、このへんにしておいてやろうと思うが、DJの世界は多くの人が思っている以上に、
「誰からどう見られているのか」
というのは重要だ。
「人は見た目が9割」というのはDJに関して言えば、「10割」でもいいと思う。
外見が良いのはもちろん、外面も磨いておくべきだろう。
特に、「俺は媚びないし、ごますったりとかできない」というDJに限って、まず120%そうなので要注意。
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上手いDJはたくさんいるが記憶に残るDJはほとんどいない
記録より記憶残す。
これがHIPHOP!
*参考*
ついに出た!DJマンガ「DJ道」
うまいDJとは?
ここではうまいDJを定義してみる。
「うまいDJとは、違和感無くプレイし、安定しているDJである」
ということにする。
違和感無くというのは、例えば、ある程度うまいプレイをしていたとしても、キョドってたりしてると下手に見えることがあるという点。
逆に、大箱DJのように、安定しているような面で「俺DJ」って人がプレイしていると、へたくそでもうまくみえることがよくある。
堂々とプレイしているとうまく感じる。
なので、まずは、場慣れして、キョドらないようにすることが肝要だ。
いうまでもなく、基本スキルがないと、裏で何を言われているかわからんぞ。
記録より記憶残す
何度か書いた話だが、Mummy Dさんが昔何かの記事に書いていたが、「普通にプレイしても意味がないから、ワザと針飛びさせたり、曲の途中で頭から針を戻したりする」と書いていた記事があった。
フロアにいるお客さんからしたらたまったもんじゃないだろう。
気持ちよく踊っていて、良い雰囲気なのが、ぶちっと音がしたり、針飛びで永遠ループされたり、うんざりな人も多い。
俺もたまたま遊びにいったイベントで、レコードでDJやってるのはいいんだけど、針飛びが凄すぎるレコードをつかっていてまともにDJできない人を持たことがあるが、良くも悪くも記憶に残ってしまっている。
結構地味にトラウマになった。
そこまで極端なことをするのが良いというわけではないが、特別上手いことをやる必要もないと思うのだけれど、選曲や技等でちょっと他のDJがやらないことをやっておくというのは非常に記憶に残ると思う。
昔よくイベントに出ていた時にあった話だが、多くのDJが2000年代の新譜をかけていてかける曲がかぶっていた時期だったが、その時に俺は90’sのレコードをよくかけていた。
その時に言われたのが、「この曲、名前わからなかったんです。教えてもらえますか?」というような何気ない会話だった。
こういうことがきっかけでたまにイベントに来てくれるようになった人も結構いたのを覚えている。
今となっては、「ぽかーん」とされることが大半で、もはや原曲すらわからないようなカバーやREMIXも多くなってしまったし、俺がかけているというだけでクソみたいなREMIXもレア音源と勘違いされることもある
ちなみに、俺も営業スタイルでdjcityの音源をかけることもある。
原曲は余程好きじゃないと最近はかけないかもしれないけど。
基本が身についた3年以上のDJは記憶に残るような自分らしさを磨いていく必要がある
昔、YATSUDAというDJにたまに言われた話だが、
「なかなか自分の色、DJとしてのカラーが出ません」
という話。
俺はそれを聞いて、「DJ始めて1年前後、DJスクールを卒業したくらいじゃ出るわけないだろう・・・」と思っていたのを思い出す。
そう、出るわけがないんだよね。
今となってはかなりうまくなったYATUDAだが、DJスクールで教えてもらえることなんてDJスキルの中で10%くらいなもんだよ。
そこからどう自分なりに解釈していくのかという点がDJの面白さであり、難しさだと思うんだ。
なので、10%しか理解できていないDJが自分のカラーを出すのは難しいと思う。
だが、時がたち、クラブに入り浸り、毎週のようにイベントに参加していると、うまいDJにぶち当たる。
そういうDJを見て、勉強して、うまくなる。
ある日、今までやっていたのはDJじゃなかったと思うような次元のプレイを目の当たりにする。
そこが、実はブレイクスルーなんだ。
価値観が変わるポイント。
今までのプレイは当然、基本として存在し、自分を構築するうえでの土台になるわけだが、そこから先のタワーのてっぺんが見えてなかっただけ。
なので、そういうDJに出会えたときは見逃さないよう、聞き逃さないようにするべきだろう。
DJなのに、他人のプレイを聞き忘れているとか、結構ヤバいと思うけどな。
そういうDJを見つけたらパクるか、そのDJのイベントに行きまくるといいと思う。
俺もそういうDJさんが結構いるけど、爺になるとなかなかいけないのでダメだわな。
上手いDJはたくさんいるが記憶に残るDJはほとんどいない・まとめ
*一家に一冊!
これを読んでいる人のまわりにもいろんなDJさんがいると思う。
そういうDJさんのプレイを一言で表してみようとイメージしてみると、多くの人が、そのDJのプレイを一言でイメージできないと思う。
逆に、そういうイメージが出来上がっているなら、それがその人のカラーだと思うし、記憶に残っているDJプレイをしているということだろう。
今思い出しても、大半がどんなプレイをしているのか曖昧なDJばっかりな気がするので、そこを超えていくことをある程度の時期が来たらおすすめするよ。
ただし、歴3年、イベント参加30回未満のどちらかの場合は、今自分のカラーを無理やりつけることよりも基本をしっかり身に着けて、他人のパクリでもなんでもいいので音源を、LiveMIXで撮りまくることをおすすめするよ。
それが一番うまくなるし、安定するだろう。
そこまで行きついたら、どうやって自分のカラーを出して行くのか検討するのもいいだろう。
そのうち、この方法についてもヒントを書いておこう。
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