R&Bの流行ってくるの?について考えてみた。


俺がなんで、こんな話を書いているかというと、これらのレコード店としては大手と言われているお店ですら、1,2年前には、R&Bのコーナーが激減していたわけです。

酷いお店は段ボール1箱。
無い時期もありました。
大きくても300枚位でしょうか。

2000年代を振り返ると、どこのお店でもR&B人気が健在で、というよりも、RAPですら押され気味だった時期もあったのです。
それが、激減し、無くなっていた時期もありましたが、今は少し復活の兆しが見られる気がします。

どういう根拠があったのか、今の俺にもわかりませんが、俺は渋谷に出て来た当初、「これで、毎日渋谷のレコ屋にパトロールにいけるぜ!」みたいなことを思っていたわけですが、現実問題、往復の移動時間や作業、来てくれた人との対応、自分の今やりたい事、HPやブログの更新で時間がほとんどないので、渋谷に来て、パトロールに行けたのなんて、10回も行けてません。

それでも、意識して行く用にはしているのですが、全然、時間が出来ないんですよね。
更新に毎回6時間位かかるし、移動が往復3時間、ブログの更新が約1時間。
これで10時間です。
行く前に発送があるので、準備したりぐずぐずしているとあっという間に昼過ぎです。

なので思っていた以上に、渋谷のパトロールをするのは難しいな~と思ったわけです。
それでも、いく時は気合を入れて、ユニオンさん、HMV、レコファン、マンハッタン、NextRecordsとかもたまに行って何か買ったりしているわけです。

それがここ1、2か月はタイにいくこともあったり、マニアの在庫を買い上げたりとか、一番はやっぱりブログに時間を費やしたので無理でした。
今はセールがありますし・・・。

歩いて10分が動けない。

しょうがないですね。

R&Bだけは終わっている。


上級者やマニアに多い意見がこれです。
Instagramを見ていてもほとんど同じような曲ばっかりアップされてますね。

それが理由の面もあると思いますよ。
ソースを失念しましたが、携帯の容量が決まっているので、それ以上新しい曲が入らないから、新譜が売れない理由にもなっていると書いていた文章がありました。

レコードでも同じで、新しい曲を見つけることができないから、新しい曲に出会えず、新しい曲を買わない。

これって、昔よくDJさんがぼやいていたことと似ているんですよね。
つまり、「今クラブに来ている人は、新譜でも出たばっかりの曲をかけるとついてこれないから、盛りさがってしまう」的な。

旧譜で言えば、「NJSとかUSR&Bのど定番以外盛り上がらない」的な。

昔が良かったなんて言いたくもないのだけれど、「昔は、DJも遊びに来る人ももっと夢中になって勉強していた」そんな時期もありました。

俺が思うにだけど、個人の趣味性というのかな、個性が強くなって他の人と趣味や知識を共有することが少なくなった結果なんじゃいのかな?と思うことがあります。

例えば、友達との関係が希薄になっているとか。
音楽だけじゃなくて、そういう生き方の面で薄いから、こういうものにも執着しない。

そんな気がするのですが。
今の30歳位の人と話をする機会がたまにあって、俺たちアラフォーとはまったく違う感覚がそこにはあります。
10年離れていると、話があうことがないとよく言われますが、そういう感覚がまったく違うからなのかもしれませんね。

話がすご~くそれましたが、まだ聴いたことがない曲に対して嫌悪感とか違和感、そして反応できないような疎外感に近いものがある若者が多いので、結果としてR&Bが終わっていると感じてしまう、上級者(要は年配の方)が多いのかなと思ったわけです。

続きは次のページで!

*スポンサード リンク*