Street Flava 5 Party Log


お疲れ様です。
いつのまにかロトマン、そしていつまでロトマン?
そうです、私が変人ロトマンです。

見てはいけないサイトを見て欲しくもないCDを買わねばならん!と検索しまくってどれかわかってしまったけれども国内で買ってもいいかと思っています。

そんな悩ましい時間を楽しく過ごしていますが、人生って悩みが尽きないなと。

同時にどうしたら良いかな?と考えるのもまた一興ですね。

そんな悩ましい時間を過ごしている艶々な中高年ですが、先日また最高の時間を過ごしたのでログに落としておきます。

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Street Flava 5 Party Log

神保町レコードバーJBCの店長Yokeさんからレギュラーでやるなら6回の月1イベントでお願いしますと言われ、今回が6回目。

色々あった。
今回のレギュラーメンバーとは苦楽を共にしたと思う。

鰻屋でも行って酒無しで軽く打ち上げでもやりたいね。

さて、早速振り返るか。

前日にスタッフが高熱で開催を延期できませんか?

こんな話題が前日20時過ぎ、俺のLINEに入ってきた。

こらまた凄え話しだな!
そう感じるのも当然だ。

コロナ禍が再燃してる時期だけにあり得る話だったが、そもそも夏風邪って馬鹿がなるんだよな?

湿度が高いと感染力が低下するからだ。

まあ、どんな理由があれ、プロなら決行しかないんだよ。
プロがプロに頼む以上、結果が求められる。

普段の仕事もDJもバーテンも関係ない。
後は現実的に実現可能かどうかしかない。

ダメなら全ての損害を保証して中止しかない。

これ、お金をもらうということがどういうことなのかわかってないと、遊びも仕事も混同してしまう。

サラリーマンだから、アルバイトだからって会社に、お客様に損害与えて当たり前って感覚で普段働いてるとこういうことが状態化する。

その当たり前の話からスタートし、台風直撃の中、無事に開催できた。

無事に関西からゲストとしてDJ Yoshi a.k.a. the Vinyl Cat氏を、藤沢からU3さんとH1R0さんを迎えすることが出来たわけだ。

Street Flava’s DJ LOGs


各DJさんのプレイログをチェックしてみましょう。

Lotman DJ Log


自分のイベントでは常にオープンアップは俺がやっているが、この日も何をかけるかなと思う時間も無く、選盤する時間も無く、前回のGasの内容半分くらいとその辺にあったHipHop Classicを持って行った。

今回はR&BよりRAP好きが多そうだったので、とはいえ、ガチのラップレコードコレクターばかりなのでClassicはかけないだろうなーと予想してたのもあり、鉄板の内容で大ネタものをチョイス。

R&Bと大ネタRapとDiggin’IceっぽいメローなDance Classicsを少しずつかけて、最後の方は鉄板R&B ClassicsをかけてDopeと交代した。

今回もBRONXくんからお褒めの言葉をもらってご満悦だったぜ。

Horikiri Dope DJ 所感



今回のDopeはまさにRAPすきのためのプレイという感じで遊びに来ていた人がめっちゃ喜ぶ内容だったな。

Calm Downかかって俺も嬉しくなったが、もっと深いところばっかりで凄かったな。

あと2回連続2番手を務めてくれてありがとう。

BRONX S.I.G DJ所感



今回も今回でぶちかましてくれたな〜、2枚使いを色々やってくれてShow CaseのようなとこもあってDJの面白さを徹底的に出してました。

テキーラ足りないとマイクで煽るのも完璧だった。

そして誕生日だったらしく、酔い潰れたのまでがセトリで完璧過ぎた。

いや〜、酒が美味かったよ!

お誕生日おめでとうございます!

H1R0さん DJ所感



ゲストのDJに対してあれこれ言うのもアレだけれどBRONXくんの推薦だけあって持ってるレコードもプレイも良かった。
特にカットインは上手かったな〜。

カットインってセンスがハッキリ出るからR&BのDJはほぼカットインしないんだよ。

これは正解じゃないな、正確には、カットインできないんだよ。

ヘタクソがバレるから。
センスないのがバレるから。

PCでBPMとMixあわせてやってくれるような人には到底見えない頂だな。

U3さん DJ所感



画像付きで紹介するが、この人、ランダムラップの世界的なコレクターといっても遜色ないほどのコレクターなんだが、3万以上するGroundBeatを忍ばせてくるとかね、なんだかな、完全に病気だろwww

チラ見で秒で気がつくのも病気だけど、この手のレコードは、当たり前な話を書くけど、俺が売ったレコードはレーベルが見える距離とかけてる雰囲気からほぼわかるよ、その程度の知識は90sレコードでDJしてたら普通だからな。

逆にそれがわからないのはまだまだ子供だぜ。
当然、チラ見でこの盤わからないのもGroundBeat好きという以前にR&Bのレコードに興味がないんだなーという感想しか出てこない。

そこがまず、U3さんを語るベースだったが、DJプレイもおー!と思うナイスな選曲が続き、なかなか思い出せない曲もあったり、嫌いな日本人シンガーの国内プロモに心ときめいて、クソだな俺の耳!と思ったり、最高だった。

DJ Yoshi a.k.a. the Vinyl Cat DJ所感



最初の入りからガヤやってくれて最高だった。
関西のDJとかヘッズがリスペクトしないわけないな、これ!

普通にこんな先輩いたら憧れるだろwww

この時、ヨシさんのプレイ見られた人は超ラッキーだったはずだ。
俺もそうだけど、常に自分のDJに迷いがある人はわざわざ神戸まで行ってDJを見た方がいい。
そのレベルだよ。

今回もレジェンドレベルに匹敵する1プレイだったと思う。
クラブDJってフェードインフェードアウトしかしないBGMDJからShowCase的なバトルDJまでいて、それぞれが賛否両論ありながらもその場にいる人を楽しませるという目的でDJしているわけだがほとんどのDJがただ曲を繋いでいる状況だと感じることも多く、なかなかその上に行けない。

そこの壁みたいなのがDJのカラーだとか漠然としたスキルではないスキルみたいなものがあるのだが、それを完全に超えてると思った。

レコードコレクターやDJうまい人、バトルDJのようにスキルがめちゃくちゃ高い人はたくさんいるがDJらしいDJというか盛り上がるDJをしてくれるDJは珍しいのかもしれないね。

そんなことをつらつらと考えながら楽しんでしまった時間だった。

DJ CATALIST DJ所感



カタさんの選曲は結構深い時間帯の90s Classicが多いが、改めて、Yasmin / EmotionやEternal / Just A Step From Heavenなどの暗良い曲、哀愁漂う最高の名曲をかけさせたら天才だなと思った。

ここまで上手くかけられるDJはいないと思うんだよな。

これは割と有名な先輩DJやDisco系の流れをもつ先輩がいるとわかるのだが、クラブプレイでは基本的明るい曲や華やかな雰囲気になる曲を良しとする傾向がめちゃくちゃ強い。

しかしながら音楽だけを聞いてきたDJだとクラブプレイで暗い曲をかけていくことが良くある。
俺もそうだが、歌って激情の中で出来た曲に優る曲が名曲だと思うんだよね。

流行ったからとか盛り上がるからってのは曲の良さがわかってないと思うと常に考えてきた。

だからダメ出しされても、まあ、その人のレベルだとそんなもんだよねと割り切ってきたわけだ。

だって俺以上に音楽好きな人ってなかなかいないから。

今でこそ、カタさんやBRONXくん、Dope、Akiraくんや今回出てくれたU3などプロDJ真っ青な知識の異端者が揃っているが、この10年でも数人だったな。

そんな異端者の中の1人がカタさんだろうし、そんなカタさんがかけるからこそ、こっちもそうだよなぁ!良い曲だよなぁ!となるわけである。

こんな話を書いてはいけないのだが、00年代のように大してレアでもない1万円程度の人気盤が再発されたからといって買ってドヤってかけたおすDJとはレベルが違い過ぎる。

そんなところにいない。
自分でひたすらDigってDigってかけてる流れからの名曲として置いてくるこの感覚なんだよな。

こうして文字にすると陳腐かもしれないが本当に小さなことの積み上げで成せる技だと思った。

これは同時にイベントに出てくれているDJの多くに感じるもので、それがDJ愛というか音楽愛のようなものなのだろうね。
だからこそ、Dopeが毎回のように、「今回のDJは最高!なかなかこんなイベント無い!」と興奮しているのかもしれない。

台風直撃するイベントに良いメンツが揃って伝説的な内容になることが多い。

以前やった第一回XXXも10月10日Under Deer Loungeでも台風直撃しながらも大盛況だったのを記憶しているが、今回もこの夏1番の内容だったと思う。

そんな伝説的イベントの後半をBRONXくんはお誕生日席(泥酔の中、お外で昇天)だったのも、また、素晴らしいことだと思う。

俺も遠征先では大抵潰れるくらい飲んでしまうからな!

それがパーティだと思うし、つまらないプレイ、つまらないメンバーでは酒も飲めないよ。

Street Flava 5 まとめ



DJ所感など上から目線でかけるものではないが、あくまで個人の感想ということで大目に見て欲しいのだが、人によってなので仕方がない。

1行コメントのはずが興奮して長くなりがちだ。

H1R0さんのDJプレイ中に普段マイク持たないBRONXくんが「ヒロ、最高!」と言って聞いてもいないレア盤蘊蓄語ってきたりと爆笑シーンもたくさんあった。

こんな話を全て書けるほうが無理だし、来てもらえるからこそ、伝わるというものだ。

残念ながらこのメンバーで神保町Street Flavaをやるのは今回で最後。

だからこそ、価値がある。

これはこのメンバーだからというわけじゃない。
どこぞの地方の場末のパーティでも都心のデカいイベントでも同じだろう。

あの日あの時あの場所であのメンツだからこそ成し得た奇跡であり、それは来てくれた人全員の熱意で出来た結晶だとのたまわっておこう。

というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!

ばいびー。

*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。

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