こんばんわ、這い寄る混沌、LOTMANです。
俺がDJ初めて3年くらい経過するまで、なーんか違うなと思ってDJしていた時期がありました。
何度か話をしたことがあるので知ってる人もいるかもしれません。
それは小節という概念でした。
音楽の授業でやったと思うんですけど、曲の歌いだしまできっちり合わせるのに、R&Bには法則があります。
それが小節であり、曲の構成なんだけど、それを理解するのに時間がかかりましたね。
その後、俺がだらだらとDJを続けることになった最大の話を今夜は書いてみようと思いますので、よろしくどうぞ。
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初心者DJがモチベーションをキープする方法
DJ練習をするというのは、ビギナーにもベテランにも大変な事です。
それを継続するのはさらに厳しいです。
俺はというと、過去に何度も挫折しながらも、DJ練習をし、さぼり、また時間を空けて練習するというのが日常的になっています。
歴3年未満のDJの多くは、このように一度練習をさぼるとすぐに辞めてしまう傾向があります。
そこで、どうやったらモチベーションをキープできるのかについて、今回は書いておきますので、「やる気がねえ・・・」とか「やる気が起きねえ」という人は参考にしてみてください。
*参考*後で見てね!
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初心忘れるべからずの精神で目標を思い出す
あの時憧れたDJは、具体的な人だったかもしれないし、モテるだとか、金を稼ぐだとか、好きなことで食っていきたい等のライフスタイルだったかもしれない。
いずれにせよ、我々がやる気を大きく低下させる場合には、ある種の法則がある。
それは目標・目的の喪失だ。
なので、以下の事をやってみるといいかもしれない。
目標や憧れるDJを探す・思い出す
KOCOさん、Muroさん・・・他、凄い巨匠やアーティストはたくさん存在する。
そういう人の過去記事や動画を見て、「本当に凄いな」と思うのは当たり前のことだと思う。
同時に、感動するとまたやる気が出てくることが多い。
なぜなら、そういう憧れているDJもまた、努力のたまものであることが多いからだ。
DJスキルが異常に高い人は、DJの練習を死ぬほどしているし、レコードコレクターで有名になった人も死ぬほどレコードを買っているし、買うために努力している。
それを感じたら、影響を受けないはずがない。
仲間や同じくらいのレベルの人と関わる
ぬるま湯につかるというのは危険な行為ではあるが、同時に癒してくれる時もあれば、刺激になる場合もある。
そこで腐ってしまうと感じるなら、そのエリアは自分に合っていないということなのだろう。
良い先輩なら、「DJの練習しろ、毎日少しでも練習しろ」と言ってくれる。
良い仲間なら、「あの曲聞いた?あの曲良いよ、この曲レアだよ」と教えてくれる。
そんな良い環境なら、いい影響しか受けないのは当たり前だろう。
仲間がいないなら、SNSで探すしかない。
まずは10分と思って練習を再開する
スランプや壁というのは、自分の中にしか存在しない。
これが真理なんだ。
自分がそれを壁ではないと思っている人は易々と超えていくし、そうじゃないなら、大したことが無くとも引っかかってしまう。
俺の過去の経験でしかないが、結局は、「やれるようになるまで、やるしかない」というのがある。
だったら、今、少しでも練習して前に進むのが、もしくは、少しでも多く失敗しておくのが基本だと思う。
俺も数数えられないくらい失敗しているし、今でも失敗だらけだが、努力はしているつもり。
DJスカウターで自分のLVを客観的に計測してみる
前章では、主観的に壁なりやる気をキープしつつ、乗り越えていくことを述べたが、たまには客観的に見てみるというのも、一種のマイルストーンにはなる。
そこで、俺が自分のDJレベルを考えるときに、使っていた計算方法を書いておく。
必要な情報
DJ歴 X年
出演したイベント数 Y回
所有しているレコードの枚数 Z枚
これらを求める。
適当な式なので、ある程度まるめてもいいだろうし、レコードの枚数は今の時代には合わないので曲数でもお気に入りの曲数でもいいだろう。
自分の必殺技を持っているか
必殺技というと、大げさではあるのだけれど、この流れで、この曲順、このコンボというのはある程度のDJ経験がある人なら持っていると思う。
これは昔からやっている大ベテランほど、お決まりのルーティーンがある。
この必殺のルーティーンを必殺技αと定義し、A,B,C・・・のようにセットしておく。
AからEまで5個ある人は5個と認識しておこう。
同時に、順次入れ替える場合もあるので、最大5個とする。
α≦5
ただし、この流れはMIXCDや有名なDJのパクりなどではなく、自分で考えて考え抜いた自分だけのオリジナルルーティーンとする。
DJによってスキルさや求めているものが違うので特にバトル系のようなトリックである必要はなく、ただの曲順でもいいものとする。
DJスカウターで自分のレベルを測ってみる
DJスカウターで測る自分のレベルをLVとすると、
LV=X/10 + Y/100 + Z/1000 + 7α
となる。
例えば、歴10年で1000回イベントに出たことがある人で2万曲所有していて、必殺ルーティーンが3個ある人は・・・
LV=10/10+1000/100+20000/1000+7*3=1+10+20+21=42
なかなかの高レベルDJだな。
あくまで客観視するための目安なので、保証はないがDJ自体、その人の個性、アートであるので、そもそもが測定不能なので、ドラクエ風に見ればこんな感じであるということだ。
歴は正直、スパイス程度、やっぱり現場主義だと思うしそれが一番の練習でもある。
曲をたくさん知っているというのは、センスにもつながるし、必殺技が確立できているというのは人気にもつながる。
そんなことを考えて作ったものだ。
今LV1にも満たない人もいるかもしれないが、やっていれば自分の成長を目で見てわかるのとともに、どこが弱いのかも目視確認できる。
要は意識できるというところがこれだけの式で分かるのだ。
なので、何も考えていない状況よりはましであると思う。
自分に合った、自分の理想像を日々考えるのはモチベーションにつながる
忙しい日々に忙殺されるのが社会人の常ではあるが、コロナ禍で多少暇な人も増えているようだ。
そんなときには忘れていたレコードを引っ張り出して聞いたり、DJ練習に勤しむ人も多い。
同時に、自分のDJ像を確立することを意識するのもおすすめだ。
自分のDJとしてのイメージが固まれば固まるほど、尖ったDJになるし、自分のカラーにつながる。
これは完全に分かれてしまうのだが、自分の好きな曲をかけたいDJと、クラブ等でお客さんの好きな曲しかかけないDJというのは傾向として存在する。
もちろん、どちらも同時に存在するのではあるが、片方がもう片方の意見を理解はできるが、わざわざ仲良くなるなんてことはまずない。
この差がプロ意識とでもいうのかもしれないが、向き不向きもあるので、一考しておく価値はあるだろう。
初心者DJがあふれるやる気で練習する方法・まとめ
最近は、「スキルを売る」とか「自分のレベルなりの経験を売る」なんてことがこういう↑のようなサイトで流行っている。
もう一度書くが、全てのDJにおいて、正しい、間違っているなんてものはないし、好きなようにやればいいと思う。
そこに合う合わないが生じるだけで、同じ方向を見ている人だけと仲良くすればいいだけの話だ。
それを踏まえて、やる気が低下したり、さぼりがちな人がいて、DJを辞めようか迷っているなら、とりあえず、ここに書いてあることをやってみるといいと思う。
DJに向いていなくとも、コレクターに向いていたり、コミュニティを作ったり、イベンターに向いていたり、DJの先生に向いていたりすることはよくあるのだ。
スキルが無いというのであれば練習すればいいし、人気や認知度が無いというのであれば、SNSを活用したり、イベントに出たりして知り合いを増やせばいい。
DJは職業でもあるのだから、一部の人が言うような、「営業しているDJはクソ」なんてことはないし、そりゃあ、自分が自分の方法で楽しんでいるだけで有名になれるならそれにこしたことはないと思うが、そんな話はなかなかないんだよ。
だったら、その差を泥臭い努力・友情で埋められたら、「勝利」の二文字も見えてくるんだろうな。
俺はそう思うけどな。
少なくとも、人を見下げているだけで努力しない人よりもはいつくばっても努力している人の方が100倍好感度あると思う。
というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!
ばいびー。
*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
*出版物*
Black History: 2020年4月号
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