お疲れ様でございます。
LOTMANでございます。
先日、40過ぎてわずか1年の間に3回の転職してしましました。
やる気と根性の無さが原因です。
しかしながら、40代でも、余裕のよっちゃんイカで転職ができる上、年収も大幅にアップしたところ、多くの方から反響がありましたので、こういう話も書いておきたいと思います。
他の職業から、DJやレコ屋に転職するという話も、もちろん、書いていますが、その逆ってかなりのレアケースなんですよね。
要は、「落ちぶれてしまった結果」を残すのですから、書く方は、大ダメージの中、恥を忍んでいるので、書きにくいわけです。
さらに、自営業の人の多くは、正直、「サラリーマンに戻る」ことを正とできない面があるのです。
なので、「レコ屋勤務で給料が安い」とか「DJで全然食えない」とか言ってる人も多く聞きますが、だったら、転職してみてはどうかと思うので、そういう人のヒントになればいいかなと思いますので、書いておきます。
今回の話は、あくまで俺の経験をベースにしてます。
嘘だと思う方もいると言われたので、ブログネタ程度に見てください。
別に信じられなくても、俺には損害あるわけではないのですが、稼げない人や人生が上手くいってない人は、他人の話を理解できない人が多いようなので、ストレスがある人は見ない方がいいと思います。
他にもバカ記事沢山書いてますので、そちらをご覧下さい。
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40代レコード屋の店主が40代で1年程度の間に3回転職した結果
レコード屋という職業差別から始まり、すっげーバカにされた2018年10月に40代で転職を決意しました。
仕事なんていくらでもあるだろと思った結果、すぐに内定が出て、そこからサラリーマン人生が始まりました。
この話は過去にも何度かしておりますので、詳細を知りたい方は、下のリンク先をご覧ください。
*参考*後で見てね!
40歳過ぎた中古レコ屋店主が転職活動をしてみた結果
レコード屋から転職した40代おじさんの仕事事情
2回目の転職は、強引なスカウトだったので、転職活動無しのため、記事にしませんでしたが、当時の状況がわかりそうな記事がありましたので、併せて添付しておきます。
サラリーマンの転職は、最終的にいくら稼げるのかを理解した方がいい
俺もそうだったのですが、何も考えずに、適当に就職して、適当に転職してしまいました。
無職無職と書いてますが、実際には、レコ屋もあるし、ブログもあるし、その他の収入があるので、お金にめっちゃ困っていたわけではなかったので、何も考えてませんでした。
でも、考えてないというのは問題で、多くの人はしっかりと考えているのですよね。
なので、この内容は、俺同様、何も考えてない人向けになります。
就職、転職する前に、自分のキャリア形成の流れを知るべき
レコード屋で年収としてサラリーマンの平均給与程度しか稼げなかったという理由からか、もしくは、レコード屋という職種でバカにされた俺は、サラリーマンを決意しました。
俺の学歴や経験等から判断し、職種を選定後、どの程度でいくら稼げるのかをリサーチした結果、「上手くいけば、2つ資格を取得できると年収1000万円突破は軽い」ことに気が付きました。
これは「アルバイトなんかしているよりも、全然オイシイ!」と判断したため、転職活動をする決意できたのです。
*当時の俺はまともに仕事するのは負けだと思っている面もあり、「貧乏最高」という思想がありました。
*「時間が無い」というのが「最大の不幸」であるという思想です。
バイトの時給は1000円程度ですが、ちゃんと働いてキャリア形成できれば時給5000円程度まで上がります。
だったら、サラリーマンとして就職した方が効率がいいなという安易な判断です。
このブログでも書いてるけど、DJと比較すると、サラリーマンの仕事は全然仕事はまったくもって、やる気になりませんが、最低限の仕事さえやっていれば文句も言われないし、給料上がっていく一方だし、アルバイトするよりは給料がましなうえ、世間様からも嘲笑されないので、いいことづくめなわけです。
ここで重要なのは、「現在の自分から判断して、行こうとしているキャリアがいくらまで稼げる可能性があるのか」と「どういう未来が待っているのか」ということをしっかり把握しておかないといけないということです。
ここでミスると、効率的に給料が上がらない結果となります。
また、場合によっては、社内で給料が爆上がりする会社も存在するかと思いますので、転職しない方が有利なことも良くあります。
ただ、人生、金だけじゃないからな。
生き方というのは、金以上に重要だと俺は思う。
それをいちいち言ってくるやつが多いから、俺は転職することに、というよりも、サラリーマンをすることにしたわけだ。
俺の場合は、大手にお勤めの人にバカにされたという点がきっかけになったから、やっているだけで、母親が他界したらまた無職かレコ屋だろうな。
正直、人生においてやりたくもない仕事をしていることの方が無駄な気がするけどね、これはこれで意義があると思いたい。
少なくとも人生を頑張るきっかけにはなっているし、それなりの評価もされているので、これはこれで良かったと思うよ。
キャリアパスについて、真剣に考えないと時間を無駄にする
経歴と経験は書面でいくらでも盛ることができますが、担当人事はバカでも自分の行こうとしている部署の部長レベルになると、プロ中のプロなので、だませないわけです。
なので、「どの程度の案件をどのくらい、どのポジションで経験できるのか、それがキャリアになるのか」等を中心にして、転職活動、就職活動をするのがいいと思います。
これはDJも同じなんだなということを最近勉強していますが、仕事としてDJを意識していることも大きいですね。
*DJは超むずいので諦めそうだ。
経験値が貯まったら、ポイント交換のように転職を意識するべし
経験がたまり、ポジションが上がったら、すぐにでも「転職」を意識するのがおすすめです。
過去記事にも書きましたが、仕事が大好きな人以外は、「サラリーマンは、年収を上げるゲーム」なので、他の会社で稼げるなら、その方がいいと思います。
実際問題、次の会社の年収は、今の会社の年収をベースに決まります。
なので、今年収500万なら450万の楽な会社に行くよりも、550万の会社に入ってすぐに転職を意識した方が、いいという点はあります。
システム上の問題ですね。
一旦下がった年収、、、例えば450万の会社を選んでしまうと、その次の転職で460万にするのもかなり難しいです。
なので、中高年で転落していく人の多くは、このパターンで、年収が落ちまくるのです。
同時に、資格取得等で大幅に年収を上げられるチャンスがきたら、がっつり上げておかないと、次のターニングポイントがしばらく先・・・もしくは来ないことが良くあります。
40代で転職した流れ
これまでの自分の転職の流れをざっくり書いておきます。
実際に起きたここ1年間の流れです。
前述したように、俺のキャリアは、「2つの資格取得し、経験を積んで、最大手に転職」というプランになります。
40代なので、どこまで伸びるかわからないけど、この流れが俺にとっては、一番稼げるのは確かなので、これに決めました。
現在、一つ資格取得したので、今から経験を少し積んで、数年後にまた最後の資格を取り、その後、「最大手に転職」を予定してます。
※できるか、できないかは別の問題です。
以下、転職の流れです。
レコ屋専業から1社目
1社目を選んだ理由は、仕事が煩雑ではないことと、新しい技術を取り入れていた点です。
従来のやり方で起訴、基本を学んでいくのは最初のステップでいいかもしれないのですが、敢えて飛ばしました。
その理由は、40代であることと転職を意識していたからです。
プロパーでない場合、即戦力としてやれないといつ給料を下げられてもおかしくないので、やることがシンプルな方がいいと思ったのです。
実際には、めっちゃ覚えることが多いので、簡単ではないのですが、なるべく簡単な仕事を選んでます。
また、資格取得しないと給料が上がらないので、最初の資格取得で実務経験が無いと受験資格が取得できないため、資格取得できる会社に就職しました。
事実、1社目は予定通り、試験申し込み時に、ハンコを押してもらえたので、すぐに退社しました。
退職理由は、会社の技術力が無かったと判断したので、これはヤバいと思ったからですね。
トラブルが多い会社は、即時撤収がおすすめです。
給料は普通のサラリーマンと同レベルかなと思いましたが、仕事は楽だったけど、会社の人間が大嫌いな人ばかりでクソだったですね。
1社目から2社目
前述したように、スカウトが強引で、他の会社を見る余裕もなく、決まりました。
あまりにも強引だったので、年収を100万円上乗せして、話したところ、
「多分、どうにかなる」
との話だったので、
「バイトしているよりはるかに、ましだな」
といつもの癖で、面接に行ったところ、3回面接予定が1回で決定し、即時内定。
結局、この転職で、無資格にも関わらず、大幅に年収が上がりました。
スカウトの偉大さに味をしめます。
資格試験も1次試験90点以上で通過しますが、仕事が大変になってきたので、このままだと試験勉強できないなと判断し、2019年9月に退職。
給料も高く、仕事も楽だし、束縛も少なく、最高の会社でしたが、根性の無さもありました。
ここは資格等を所持している人材が少なすぎて、知識や技術ある人がいなかったこともあり、バイトの延長みたいな感じが抜けなかったですね・・・。
2社目から3社目
今回の転職活動の流れです。
最終的に、二次試験も90点以上で、合格したので、2020年2月より、再度、転職活動開始しました。
3日で1社内定と順調でしたが、希望給であるものの、完全週休2日てはないことを内定後に知り、辞退するハメになりました。
スカウトの担当には、前もって希望給と条件をしっかり伝えておいたので、それに合致するリストを送っておいてもらったのですが、なぜか、その会社が入っていたのです。
スカウトの確認漏れですね。
自分は、サラリーマンをアルバイトもしくは副業だと思っているので、会社規模よりも、条件で選んでいます。
今回内定頂いた会社も、本来なら3回面接予定でしたが、すぐに内定が出ました。
すぐに決まった理由は、「新しい分野で、技術力ある人材が足りていない」と判断し、その分野に注力したからです。
これは、後述しますが、「面接でヒアリングした結果」です。
5社応募して内定2社取れましたが、5社書類選考通過、3社辞退です。
CMで有名な大手企業や財閥(もちろん本社)等も含まれていますが、俺は、会社の雰囲気が厳しそうなところや条件が合わないところでは、頑張れないと思うので、最大手は辞退し、行きたい会社にいくことにしました。
給料もさらに上がりましたが、職務内容も事務職ですし、楽そうだなと思いますが、実際、どうなのかな。
結構楽しみではあります。
転職で覚えておきたいこと
今回の転職活動では、学ぶことが多くありましたが、それを書くわけにはいかないので、基本となる話を書いておきたいと思います。
完全週休二日と週休二日は違う
今回、スカウトが間抜けだったので、内定辞退になってしまった会社もありましたが、完全週休2日と週休2日ではかなり条件が変わってきます。
完全週休2日とは、週に2日絶対にお休みがあります。
週末2日とは、年に一度以上週に2日お休みがある場合を言います。
この差は、年間最大休日数に50日程度の差が出てしまいます。
実際に自分が想定していた最低年間休日数である124日と比較すると、35日程度差がありました。
非常に残念で激怒しましたが、最近ブログでも書いているように、アホを相手にする時間は無いので、内定を辞退させて頂きました。
スカウト会社の担当も、希望された条件を提示して3日で内定出たら、100万以上の収入になるので、クッソ美味しいハズなのに、マヌケな結果、みすみす逃してしまいましたね。
転職するべきタイミング
転職する時期もあるけど、
「転職するべきタイミング」
現在の年収+100万 < 転職後の年収「転職は見送るべきタイミング」
現在の年収+100万 > 転職後の年収
絶対、そうだとは言えませんが、現在の年収よりも転職後の年収の方が安かったなら、それは今の会社の恩恵を受けているので、転職しない方がいいですね。
*理論上、10回転職すれば1000万超えるはずwww
サラリーマンとして転職するなら、絶対に年収を下げてはいけない
前述しましたが、「次の会社の年収は、今の会社の年収がベースになる」ので、絶対に死守しましょう。
自分の相場を客観的に見るのは難しいですが、「資格、経験、年齢」をベースにスカウトに相談するのがいいと思います。
ちなみに、そのスカウトの能力が足りずに、年収が上がらないこともありますが、「他社のスカウトからは、○○で来ている」と他のスカウトとのやりとりを公開すると、急に案件見つけてくる人も多いです。
俺も、今回ありました。
なので、幅広く可能性を探ってもらうのがいいです。
面接で情報収集するべし
話をする力がある人は多いのですが、聴く力が無い人は結構見ます。
面接では、「受かる時には受かる」くらいで臨んで、「情報収集」に注力しましょう。
例えば、今回の場合、
「○○という分野では、資格を持っている人が流れてこない」
という情報を1社目の面接で、GETしたのが、今回、最速3日で内定出た理由です。
2社目にも内定出たのも同じ理由です。
ざっくばらんな話の中で、どういう人材が高く評価されているのかという点は、業種が同じなら、同じ傾向がある場合があります。
また、そこに自分がつっこんでいけるのかという面もありますが、俺の場合は経験があったので、スッと入れました。
でも、この情報が無かったら、もう少し時間がかかっていたと共に、ここまで高い評価が出なかったと思います。
大手よりも条件で選んでいる理由
大半の人は、会社のブランドで選んでしまうと思いますが、俺はいつ辞めてしまうのか、自分でもわからないので、「できるだけ月収が高く、できるだけ休みが多い」ことに注力しています。
自分が自分で信用ならないのですから、大手に入ったとしても、「こんな会社にいるなら、レコ屋やって遊んでる方がマシだ」と、いつ思うのかわからないのです。
今回、多くの人が知っている財閥系含め、3社大手は受けましたが、どこも「仕事が大変で・・・」とか「真剣に働けますか?」みたいなクソ話ばかりしてくるうえ、提出書類もろくに読んでないのに、最終面接まで引っ張ったりしている人事を見てると、「こりゃ、ダメだ。こいつらとは仲良くなれねえ」と思ってしまいました。
俺が受けた三社は、大して給料高くないのに、意識だけは高くて、仕事のボリュームも責任も結構あるなと判断したので、割に合わなそうだなと思いました。
あくまで、俺の場合は、効率良く稼げて楽な仕事がいいのです。
面接は仲良くなれそうか、仲間になれそうかを判断する場所
社風って言葉があるように、その会社の雰囲気になじめなそうな人は、長く務めることができません。
「それでも、俺はお金が欲しい!」というわけで、少しでも給料高い会社に入りたいわけです。
なので、面接では、
「僕は仲間になって、社畜として頑張れます」
というアピールをします。
これは世間話もそうですし、能力を提示するのもそうですけど、効果的なのは、「苦労話」ですね。
「こんなことがありましたが、頑張って解決しました!」
みたいな話をしながら、「あるある!」と思わせて、「仲間になれますよアピール」をするのです。
ここで、合わないと、絶対に仲良くなれないので、なかなか内定でないですね。
俺の過去の経験上の話です。
俺はゴマすりのプロですけど、面接の基本は、やっぱり、「仲良くなれて、会社で一緒に働けるかどうか」を一番多くの上司が気にしているような気がしますね。
人事が選んだ人材が、現場でクソ使えない理由の多くは、この「一緒に働けるかどうか」でミスマッチが起きているような気がしますね。
40代レコード屋の店主が40代で1年程度の間に3回転職した結果・まとめ
今回、資格の結果から、書類選考し、最終的に内定を決めるまで20日でした。
応募したのは、5社で書類選考は全て通過、2社か最終面接で辞退、3社内定辞退となりました。
年収も当初、適当に選んだ会社と比較してわずか1年で150%アップしました。
自分としては、今回の転職で条件的には満足しましたが、それを俺のことをバカにした人に伝えたところ、「びっくりした」と言ってました。
さらに、この犯人は、
「別にバカにしてない。40代で転職自体無理だろうと思っていたにも関わらず、サラリーマンを始めてたった1年で、約10年大手にお勤めの自分より高い年収となってるのが信じられない」
と供述してました。
「素地が違うからでしょうか?」
運もあるかもしれないけど、俺が思うには、「適切なキャリア形成が肝要だな」と思いましたので、今回書いたわけです。
もっと時間かけて就活されば、さらに50万から100万程度、年収が上がる可能性もありましたが、適当にやってるだけで、よくある雑誌の特集記事、「40代 上場企業年収TOP100」みたいなものを見て、雑誌の情報には信憑性があるかわからんが、かなりマシな年収になったことを考えると、人生はいくらでもやり直せるんだなと思いました。
俺の場合は、20代頑張りすぎた結果、30代まったくやる気になれず、毎日遊んでしまいましたが、それが返って40代でまた働こうかなと思うことにつながり、高い評価も沢山の会社様から頂きましたが、いつ、辞めてもおかしくないし、そもそも自分を信用してないですからね、どうしょうもないクソだなと思うけど、40代でも1年頑張れば、人並み以上には評価されるんだなと思いました。
DJをやる方が100倍難しいなと思います。
DJはそもそも経験を積む機会さえ、得るのが難しいのですから。
早速ながら、3月1日本日より新会社勤務となりますが、新会社で嫌にならなければ、次の転職はもう1つの資格取得後になるかな。
その時もがっつり年収上げて、サラリーマン人生を終了に向けていこうと思ってますね。
母親の生活も俺がまかなっているので、働かないと貯蓄が目減りする一方なので働こうかなという気持ちもあるけど、一人になったら、また無職な気もしますし、逆に、仕事人間になってしまう可能性もあるから、転落人生まっしぐらで面白いですね。
何はともあれ、俺の一番の課題はストレスをためないようにすることかなと思いますので、辞めないように、のんびりやっていこうと思います。
転職したいなと思っている人の参考になれば、また、音楽業界から去りたい人の参考になればと思います。
給料少ないとお嘆きなら、実際に転職するかどうかは別にして、転職活動してみたら如何でしょうか?
自分の新しい価値を教えてもらえるかもしれませんよ!
少なくとも、俺はサラリーマンとしても、自分に人並み以上に価値があったとわかってスッキリしました。
転落していく中高年としては、転落すら楽しめたら最高っすね。
というわけでして、明日もイキっていこうぜ!!
ばいびー。
*このブログは隔日の22時22分前後に更新予定です。
たまにミスりますが、ご容赦下さい。
*出版物*
Black History 2020年1月号
*LOTMAN DJ Schedule*
2020年2月20日(木曜日)21時から29時 新宿NeoMasquerade
2020年3月13日(金曜日)20時から29時 幡ヶ谷SCUBA
2020年3月15日(日曜日)15時から23時 渋谷Shifty
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